今日も、EOS KISS X4で撮影したハイビジョン映像(EOS MOVIE)を色々と観ておりました。
今回は、実際に撮影した映像のコマから静止画を切り出したものを掲載させて頂きます。
生のままだと、サイズが大きすぎる(1920x1080ドット)ので、960x560ドットにリサイズしましたが、コマ切り出し静止画すらも、そのズバ抜けたクオリティーが、ありありと分かるのではないかと思います。
操作性や機動力などは、本家ハイビジョンカメラのHDR-XR500Vにアドバンテージがあります。
ただ、純粋に画質だけで言えば、EOS KISS X4は、すでに40万円以上するハイエンドビデオカメラをも、さらに上回るほどの潜在力があり、HDR-XR500Vでは、ちょっと組み合えない感がありますね。画質だけなら、どうしてもそうなっちゃいますね。
EOS KISS X4の本来の姿である「写真機」の底力が、そのままハイビジョン映像にシフトしているのです。ビデオサロン誌が「ショッキング」と評したのも、こういうことなのかと思わされる上質感。
いわゆるギラギラしたデジタル臭が皆無で、とても自然で好ましい。
ダイナミックレンジや感度なども、食べきれないくらいに用意されている・・・。
家庭用ハイビジョン映像というものの概念を、根底から覆す映像美と言っていいでしょうね。
しかも、今回の映像は、画質的に不利な高倍率ズームレンズ(EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS)で撮影されており、まだまだもっと美しくなってゆく余地、伸びしろが大きく存在します。
単焦点レンズや、より高性能なズームレンズの選択も容易であり、どんな表現が出来るのかを考えるだけでも時間が過ぎてしまいそうです。
というか、ここまで絶賛しといて、結局EOS KISS X4をまだ買えてないのが申し訳ないです。