このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2010年5月30日日曜日
ツイッターを始めてみました
話題になってかなり経過していますが、遅ればせながらツイッターを始めてみました。
友達は結構ツイッターをバカにしていて、あんなものって空気なんですが、いやこれがなかなか良いかも知れない。
私は、色々なテーマを思いつくままにパッと投稿できる「一言メモリー掲示板」という認識で、主にW-ZERO3からメールを使って投稿(ツイートと言うらしい)しています。
誰に返事を求めるわけでもなく、思っていた事をバンバン投稿できる「ひとりごと」専用のサイトというのは、ありそうで今まで無かった事なので斬新で良いなぁと思います。
ただし、その反面、勢いでなんか危ない事を書き込みそうで「送信」の前にはよりいっそう一呼吸おく事が大切になっているかも。
気になるのは機能面。
書き込み(ツイート)が一定量たまったら、後からデータベース代わりに利用してみたいのだけど、タグで投稿内容を分類とかできないっぽい。
一応、検索しやすい投稿は心がけているつもりですけど、まぁ色々工夫してみようかな。
2010年5月29日土曜日
Aspire 1410ゲームマシン化計画(2) フリーソフトでドリームゲームマシン?
Aspire 1410のゲームマシン化計画ですが、フリーソフトのゲームだけで、ドリームゲーム機が完成しそうな勢いになって来ました。
Windows7プリインストールゲームもあるけど、これはまぁ一応ノーカウントで・・・。
さて、ネットやゲームに詳しい友達から「これは面白い!!」と評判のフリーソフトを聞いて、Vectorや作者様サイトからどんどんダウンロードさせて頂いたのですが、高品質なものが、それもびっくりするくらいの数があって、ホント私って知らない事ばっかりだなぁと痛感させられます。
作ってくださった作者様、感想を聞かせてくれる方々には感謝するばかり。
ちなみに、名作タイトル数が100になりました。光回線+ギガビットイーサ+300Mbps無線なので、百メガバイト単位のファイルもすぐにダウンロード出来るので、ほとんど時間はかからないです。
私は、自宅でWebサーバー運用していた関係上、いわゆるP2Pはありえないのでやったが事なく、Webサーバーを電気代の節約でやめた後は、大容量回線を持て余してたんですが、Vectorで光の威力を再確認。うちは、固定電話が光回線の「ひかり電話」なので、電話かけるとネットが急に遅くなる(QoSで電話が最優先になる)弱点はありますが・・・。
■壁はWindows 7 64bit版■
プレイの前に、まずはタイトルを収集するという作業をしていますが、問題は「起動するのか」という点。
Aspire 1410は、Windows7かつ64bitという二重の障壁に守られて(?)います。
ダウンロードしたら起動確認はしていますが、割とすんなり動いてくれる印象。
64bit-Windows 7の偉いところは、32bitアプリケーションが起動されたら自動で認識してWoW64という仕組みで何事もなかったかのように動かしてくれる点。
ただし、中には、セキュリティ上の問題からWindows 7であえて削除されたDLLを復活しないと起動しないゲームとかあったりしました(危険なのであえて方法などは割愛させていただきます)。基本的には、起動しなければ、すっきりあきらめるのがよろしかろうと思われます。
■1366x768液晶はベストかも知れない■
液晶ですが、1366x768ドットはベストかも知れないですね。
フルスクリーンモードだとワイド画面ならではの引き伸ばしで見苦しくなる欠点はありますが、本領発揮は何と言ってもウインドウモード。
ゲームの中には640x480ドットやそれ以下という解像度も多いのですが、1366x768ならば、そういうウインドウを開いても面積が十分なレベルで確保されるので普通に遊びやすい。
もっと大きい800x600ドットが来ても、液晶の縦方向が768ドットあるので、ウインドウのつっかえも起こらずにますます快適です。
液晶の解像度が高すぎればウインドウが小さくなってチマチマ感が増加してしまうし、低すぎると狭苦しいし、本当にこの解像度はベストかも知れないですね。11.6インチ(1366x768)というのは、かなり長続きするデバイスな予感。
■パソコンゲーム機は、多機能ゲーム機とは次元の違う自由さ■
パソコンゲーム機の良さは、当たり前かも知れないですが、多機能ゲーム機とは次元の違う自由っぷり。
OSがゲーム機のそれとは桁外れの高機能さだから当たり前ですが、完全なマルチタスクで「ながら」プレイは当然だし、ゲーム機のように「ゲーム中断」機能くらいで苦労するのもありえない話。ゲームをいちいち中断したりセーブしなくても他の事できるし、そもそもいざとなればパソコン自体をスリープすればいいし。
もう悲しいけどユーザー拘束酷いPS3じゃ絶対にゲーム遊べないな・・・と思える自由。
■問題は性能■
しかし、Aspire 1410最大の問題は性能。幸い、フリーゲームはそんなに大げさな性能を要求しないタイトルで良作が多い印象なので、タイトルを選べば何の問題もなさそう。
たまにある3Dも、プレイステーションよりもちょっとハードルが上という程度だったりするので、Aspire 1410のチップセット内蔵GPUでも動いてくれます。
CULVノートといえども、身の丈に合った3Dはパキパキ動くので、「全然だめ」という思い込みがあって触れるとちょっと感動してしまう。
多分、CULVに合わせて徹底的にチューニングした3Dゲームなら、かなりハイレベルなタイトルが作られるんでしょうね。誰もそんな事しないで、純粋に高性能GPUのみを見て作りこんで行くのが、まぁスペック固定のゲーム機とは違うところでしょうがないけれど。
2010年5月27日木曜日
Aspire 1410ゲームマシン化計画
友達から市販のゲーム借りるにしても、インストール容量が巨大で、DVDドライブをぶら下げる必要もありそう。
まずは、Vectorや個人サイトで配布してもらえる、フリーゲームを集めています。
おすすめのフリーゲームを紹介して下さっているサイトや、詳しい友達のアドバイスで、数十本単位で面白そうなタイトルが集まってます。
起動確認程度で、まだ本格プレイ出来てるタイトルは無いのですが、市販品にも匹敵する評判のタイトルが多数あって、自分で何かをクリエイトすという、まさにパソコンならではの花道を突き進む作者さん方は、本当に素晴らしい。
マシンも、昨年のCULVノートの登場で一気に来た感がありますね。
Aspire 1410のように、値段は安いけど性能もモバイル能力も、どっちもシッカリなんてホントやっとこさ出たもんだ。
2010年5月26日水曜日
モバイルノート用の最新Core iプロセッサ発表! Aspire 1410後継機も正式発表間近
特にCULVノートに関係のあるプロセッサだけに注目してみます。
やはり、Core i3 330UM
クロックは、Celeron SU2300と同等の1.20GHzをキープ。
メモリコントローラーの内蔵とDDR3で、とにかくメモリ周りが高速。
さらに2コア4スレッド実行もサポート。明確にCeleron SU2300に対してアドバンテージがあります。
これの上となると、Core i5 430UM。
クロックは1.20GHzですが、1コアしか使ってないとか、冷却に余裕のある時とか、結構シビアな条件をつけて来ますが、条件がそろえば1.73GHzまで自動クロックアップする「ターボブースト」対応。
Core i3との差は、発動するか運任せのターボブーストの有無だけ!!
値段が安かったらCore i3 330UMで御の字だなぁ。
ちなみに、ついにAspire 1410の後継機が発表準備段階にあります。
名前はAspire 1830になる模様。
Aspire 1410のCPUだけ交換したバージョンという感じになるのかな。まだ何のCPUを採用するか分からないですが・・・。
(追記)
超低電圧バージョンのCore i3、Core i5って、実際のところどれくらい性能があるんでしょうね。
もちろん、現在のスタンダードノートに使われている「超」のつかない低電圧バージョンCore i3/i5にくらべてしまうと、純粋にクロック周波数が半分程度に落とされているため、絶対性能は下なのは間違いが無いのですが、「実際の作業」が満足いくくらい速くなるかどうか。
ビデオ編集などもサクサク、あるいはちょっと遅いがまぁ良いレベル・・・とかなら、小さくてバッテリの持つノートが良いので一気に買いたくなる。
でも、結局、Celeron SU2300 (1.20GHz)で遅くてイライラする作業は、やっぱり遅くてイライラするって話になるなら、一台持っているところから、わざわざお金払って苦労する意味も無いのでパスし、スタンダードノートを買うしかないかなぁと。
2010年5月24日月曜日
デスクトップPC廃止計画
Core i5 430M(2.26GHz)搭載、メモリ4GB、HDD500GB、64bitのWindows7インストール済み、光学ドライブ内蔵。
フルスペックで最安値6万円台とか、怖いくらいにリーズナブル。
もう、自宅のデスクトップPCは廃止して、Aspire 5741を据えた方が良いんじゃないかという気がしてきました。
電気代は心配の必要無いし、もしも液晶の解像度やキーボードが不満なら、ロジクールかマイクロソフトあたりの、無線マウスとキーボードセットを買ってきて接続しまして、お次は、HDMIで外部液晶モニタに接続すれば、おお。
完全にデスクトップPCとして機能しますよね。
私の家の自作デスクトップは、Core2 Duo (2.13GHz)、メモリはDDR2-4300が2GB、HDD 300GBなんですよねー。
ノートのAspire 5741相手に、もう全然歯が立たない。
ううーん。どうしよう。
2010年5月23日日曜日
新型パジェロミニ(AT)に試乗したら、相当すごかった
昨日・今日の二日間で、愛車のパジェロミニをディーラーさんに修理に出しました。エンジン内部に封入されている重要部品「タイミングベルト」の交換をしてもらうためです。
その間、ミニキャブを代車として貸していただきました。
ミニキャブって、見晴らしは良いし、荷物は「これでもかっ」てくらい積める。これはなかなか惹かれる。
でも、やっぱり、乗っているうちに次第にパジェロミニが恋しくなるばかり・・・。つらい。
ディーラーさんもその気持を見越してくれたのか、パジェロミニの修理が終了して、私が工場に到着すると、なんと新型パジェロミニ・ターボの試乗車を用意してくれてました。
もちろんオートマだったけれど、もうそういう時代だからしょうがない。ありがたく試乗させて頂きました。
というか、電気自動車のアイミーヴがあったのに、ナチュラルに完全スルーしてしまって、逆にディーラーさんが焦ってました。すみません。わざとじゃないんです。
おおお・・・。やっぱり、新型パジェロミニのスペシャリティ感は突出してますね。
パジェロミニは、そもそも軽自動車離れしたクルマなのではありますが、新型のパジェロミニは、特にドライバーがクオリティを感じるようにブラッシュアップされているため、運転していて目に入る全てが上質。特に金属調のリングで縁どられたメーターパネル周りの高級感と言ったらたまらない。ちょっと上品過ぎるかかもって思うけど、それは好みの問題か。
実は私のパジェロミニと新型パジェロミニは、厳密にはまだ同一世代。でもビッグマイナーされた外装は、よく出来ている。スポーツカータイプは別として、国産車の中では一番カッコ良いと思う。
一番気になるエンジンはどうか。
私のパジェロミニは、DOHC 20バルブ・ツインスクロールターボエンジンなんですが、新型はSOHC16バルブに落ちているんですよね・・・スペック上は。
なのに、驚異の三菱チューニング炸裂か、発進から巡航速度までは一気。数字からは想像できないくらい十分なトルクを感じますよ。
おおお・・・今まで乗ったどんな軽自動車とも似つかないナチュラルな余裕っぷり。ごく当たり前のようにグングン加速してゆく。
おわ。こいつぁ気持ちいいじゃないか。
四気筒エンジンならではの、軽自動車には思えない上質なエンジン音。FR車特有の後ろから押し出されるフィーリング。
まさしく、折り目正しく、きっちりパジェロミニだった。
安心したー。いやー。新型も文句なしじゃないか。
なんというか、難しい問題が全て解決した朝って感じです。
三菱最新技術の塊であるアイ・ターボも素晴らしかったけど、エンジンのフィーリングとかも含めると、総合力でパジェロミニの勝ちって印象です。
三気筒エンジンって、どうしても「ビービー」子供っぽい音がするんですが、四気筒はやはり違う。
ミニキャブは・・・いや、言うまい。
パジェロミニのオーナーが、パジェロミニの試乗で感動しまくるの巻でした。すっきり納得した気持ちで試乗終了。ディーラーさん、お忙しい中、本当に感謝です。
そして、いよいよ修理が終わった愛車のパジェロミニと再会の時ですよ。
いやー。オートマの新型パジェロミニの素晴らしさを知ったけど、やっぱFR + 四気筒DOHCターボエンジン + 5速マニュアルトランスミッションの組み合わせは、輝きが違う。心から楽しい。やっぱりこれだよ。これしか無いよ。
でも、新型パジェロミニも、やっぱり最高なので安心しましたー。
EF 28mm F2.8と、EF 100mm F2.8L MACRO IS USMで撮る、今シーズンラスト桜
EF 70-200mm F4L USMで撮る、仙台農業園芸センターの花
2010年5月22日土曜日
デスクトップ機の悩み
今や自作は高くつく時代。CPU/マザーボード/メモリ/OSの四要素だけでも、もうデルあたりのメーカーパソコンなら結構良さそうなモデルを丸々一台買えてしまうかも知れない。
それに、根本的な問題は、そもそもメインマシンがCULVノートパソコン「Aspire 1410」になってるのに、デスクトップPCにお金をかける事を考えるのはやめた方がいいのではないか、って事なんですよね。
Aspire 1410の後継機が魅力的ならば、これを買ってデスクトップPCのポジジョンに収めるか、まぁさすがに超低電圧バージョンのCPU搭載は確実のクラスですから、まだ分からないですけど、性能的にはわざわざ買い増す意味があるかどうか未知数。ならいっそ15インチ液晶搭載の低価格スタンダードノートで置き換えてしまうというのも良いかも知れないぞ。
スタンダードノートなら、良くも悪くも中肉中背。CULVほどのモバイル能力はないけれど、性能はそこそこに高い。たとえばAspireブランドなら、5741かな。Core i3搭載なら値段は完全にCULVノート。性能はそこそこ・・・と言ったって、同一世代のデスクトップには劣るものの、私の手持ちのCore 2 Duo E6400世代デスクトップPCが相手ならばオーバーテイクしているはず。なんかすごく十分そうに思えてきた。
だいいち、Acerは、他ならない手持ちの1410によって、信頼感がえらく高まっているしなぁ。まぁ買う買わないは別として、もっと悩んでみます。
2010年5月21日金曜日
SQL-Serverにおいて、CSV(カンマ区切り)テキストをテーブル形式に変換するSplit関数を作ってみました
いわゆるSplit関数のSQL-Server版です。
友達から「Split関数を、SQLCLRじゃなくて、純粋なSQL関数で作って欲しい」というリクエストがあったので、お応えいたします。
というわけで、今回はSQLCLRではなくて、純粋なSQL関数・・・つまりTransact SQLなので、SQL-Server 2008 (Express)ばかりでなくて、SQL-Server 2000でも応用できると思います。
文字列だけでなく、連番も付けています。入力順の管理などに便利かと思います。
ただ、SQL-Server 2000ではnvarchar(max)が使えないので、varchar(8000)とかvarchar(255)とかを代わりに使うとよろしいかと思います。
ただ、実行速度はやはりC#言語で怒涛のように動くSQLCLRと比べてしまうと遅いはず。
■実行例■
SELECT * FROM dbo.Split('Aspire1410,新型,気になる,Core i5かなぁ,新セレロンSUシリーズかなぁ');
SELECT * FROM dbo.Split('カンマ区切りが無い場合はそのまま');
SELECT * FROM dbo.Split('カンマだけの場合,,,');
■コード■
(インデントが消えています。)
(Transact SQLなのでこのまま即登録して使えます。)
-- -----------------------------------------------
-- Split関数
-- -----------------------------------------------
CREATE FUNCTION Split(@P_STREAM nvarchar(max))
RETURNS @TBL_RESULT TABLE(
CSV_SEQ int,
CSV_ELEMENT nvarchar(max)
)
BEGIN
-- -----------------------------
-- 変数定義エリア
-- -----------------------------
DECLARE
@end_flg tinyint, --終了フラグ
@sel_value nvarchar(max), --作業中文字列
@i int, --インデックス
@j int --インデックス
;
-- -----------------------------
-- 処理
-- -----------------------------
SET @end_flg = 0;
SET @i = 0;
SET @j = 0;
SET @sel_value = @P_STREAM;
-- @@@@@@@@@@[LOOP-START]@@@@@@@@@@
WHILE @end_flg = 0
BEGIN
SET @sel_value = SUBSTRING(@sel_value,@i+1,LEN(@sel_value)-@i);
SET @i = CHARINDEX(',',@sel_value);
IF @i = 0
BEGIN
SET @end_flg = 1;
END
ELSE BEGIN
INSERT INTO @TBL_RESULT
(CSV_SEQ,CSV_ELEMENT)
SELECT
@j AS CSV_SEQ,
SUBSTRING(@sel_value,1,@i-1) AS CSV_ELEMENT;
SET @j = @j + 1;
END;
END
-- @@@@@@@@@@[LOOP-END ]@@@@@@@@@@
INSERT INTO @TBL_RESULT
(CSV_SEQ,CSV_ELEMENT)
SELECT
@j AS CSV_SEQ,
@sel_value AS CSV_ELEMENT;
RETURN;
END
それにつけても、本当にAspire 1410は良いなぁ。
布団に入りながら、超省スペースでSQL-Server 2008をじっくり勉強できる・・・。
2010年5月20日木曜日
頭を使うと痩せるっぽい
いや、そんなことも無いはずだけどなぁ・・・と笑い飛ばしたものの、気になって半年ぶりくらいに体重測ったら、もろに痩せてました・・・。
しかも、人生における体重の最軽量記録更新してるじゃないか。
うーん。特に意識してダイエットなんかやってないんだけどなぁ。
思い当たる節といえば、このところ仕事でかなり脳みそを酷使しているから、脳がかなりのエネルギーを消費してるっぽい。
脳の栄養消費量って実はハンパじゃないらしい。ブドウ糖専門って話もあるけど。
2010年5月19日水曜日
SQL-Server 2008 Expressのクエリーから、ファイルのコード変換をするクエリーをSQLCLRで作る
かなり具合が悪くて仕事を休んでしまいましたが、寝ているのはかなり辛いものですね。頭がにぶると困るので、布団の中で今回の記事の題材を作ってました。
今回の記事では、SQL-Server 2008 Experssのクエリーから、ファイルのコード変換が出来る関数を作ってみました。
Shift_JISのファイルをEBCDICコードのファイルに変換する関数(SQLCLR_JtoE)、逆に、EBCDICのファイルをShift_JISに、任意のレコード長に揃えて変換する関数(SQLCLR_EtoJ)です。
コアとなる関数を一つ作り、内部的にそのコア関数をパラメータ変えて呼び出すように作ってあります。
プライベートではほとんど使わないでしょうけど、仕事でやってると、EBCDICとShift_JISのファイルのコード変換ってめちゃくちゃ使用頻度が高かったりします。
SQL-Serverのクエリーから直接ファイル変換ができちゃうとなると、ストアドプロシージャ一本でプログラムが済んだりして、結構プログラム設計が変わってゆくのではないでしょうか。
(SQLCLRの登録などは過去の記事をご参考になさって下さい。)
■実行例■
-- ----------------------------
-- Shift_JISファイルを、
-- EBCDICファイルに変換
-- ----------------------------
SELECT dbo.SQLCLR_JtoE('C:\TEST\SJIS.TXT','C:\TEST\EBCDIC.000');
-- ----------------------------
-- EBCDICファイルを、
-- Shift_JISファイルに変換
-- 16バイト長で出力する場合
-- バイト長は任意。でも割り切れない場合は空白で補完して整列。
-- ----------------------------
SELECT dbo.SQLCLR_EtoJ('C:\TEST\EBCDIC.000','C:\TEST\MODORI_SJIS.TXT',16);
■コード■
(無償版のVisual C# 2010 Expressでプログラムを書いています。)
(インデントは消えています。)
(全角の<>は半角に読み替えて下さい)
//*******************************************************************************
//* 列挙体
//*******************************************************************************
//-------------------------------------
// EJ変換モード
//-------------------------------------
private enum ConvertMode
{
EBCDIC_to_SJIS = 1, //EBCDICコードからSJISコード変換
SJIS_to_EBCDIC //SJISコードからEBCDICコード変換
}
//*******************************************************************************
// * ローカル関数
//*******************************************************************************
//------------------------------------
//EJファイルコード変換コア関数
//------------------------------------
private static Int32 Core_EJConvert(
string p_input_name,
string p_output_name,
Int32 p_length,
ConvertMode p_conv_mode
)
{
//エンコーダ
Encoding enc_input = null;
Encoding enc_output = null;
//変換元ファイル用
StreamReader obj_R = null;
//変換先ファイル用
StreamWriter obj_W = null;
//インデックス
Int32 i;
//変換元ファイル内容読み込みレコードエリア
string str_rec;
//結果格納エリア
Int32 int_result = 0;
try
{
//モードに応じたエンコーダーの決定
if (p_conv_mode.Equals(ConvertMode.EBCDIC_to_SJIS))
{
enc_input = Encoding.GetEncoding("IBM290");
enc_output = Encoding.GetEncoding("Shift_JIS");
}
else if (p_conv_mode.Equals(ConvertMode.SJIS_to_EBCDIC))
{
enc_input = Encoding.GetEncoding("Shift_JIS");
enc_output = Encoding.GetEncoding("IBM290");
}
//変換元ファイルのオープン
obj_R = new StreamReader(p_input_name, enc_input);
//変換先ファイルのオープン
obj_W = new StreamWriter(p_output_name, false, enc_output);
//モードに応じた変換
if (p_conv_mode.Equals(ConvertMode.EBCDIC_to_SJIS))
{ //EBCDICファイルからShift_JISファイルへの変換
//EBCDICファイルは一括して読み込まれる
str_rec = obj_R.ReadLine();
//全体のレコード長に対して中途半端な出力長が指定された場合の対策
if (str_rec.Length % p_length != 0)
{ //スペースで端数部分を補完する。
str_rec += new String(' ', p_length - (str_rec.Length % p_length));
}
int_result = str_rec.Length;
//@@@@@@@@@@[LOOP-START]@@@@@@@@@@
for (i = 0; i < str_rec.Length; i += p_length)
{
obj_W.WriteLine(str_rec.Substring(i, p_length));
}
//@@@@@@@@@@[LOOP-END ]@@@@@@@@@@
}
else if (p_conv_mode.Equals(ConvertMode.SJIS_to_EBCDIC))
{ //Shift_JISからEBCDICファイルへの変換
//@@@@@@@@@@[LOOP-START]@@@@@@@@@@
while (!(obj_R.EndOfStream))
{
str_rec = obj_R.ReadLine();
int_result += str_rec.Length;
obj_W.Write(str_rec);
}
//@@@@@@@@@@[LOOP-END ]@@@@@@@@@@
}
}
catch (System.Exception obj_err)
{
throw obj_err;
}
finally
{
if (obj_R != null)
{
obj_R.Close();
obj_R.Dispose();
}
if (obj_W != null)
{
obj_W.Close();
obj_W.Dispose();
}
}
return int_result;
}
//-------------------------------------
//Shift_JISファイルのEBCDIC変換
//-------------------------------------
[Microsoft.SqlServer.Server.SqlFunction]
public static SqlInt32 SQLCLR_JtoE(
SqlString p_input_name,
SqlString p_output_name
)
{
Int32 int_result = 0;
try
{ //自作関数Core_EJConvert()をJ->Eモードで使用
int_result = Core_EJConvert(
(string)p_input_name,
(string)p_output_name,
0,
ConvertMode.SJIS_to_EBCDIC
);
}
catch (System.Exception obj_err)
{ //例外が発生したらSQL-Serverに投げつけて強制終了させる
throw obj_err;
}
return (SqlInt32)int_result;
}
■SQL関数インターフェース■
-- *******************************************************
-- SQLCLRの関数インターフェース
-- *******************************************************
-- ----------------------------------------------
-- Shift_JISコードファイルをEBCDICコードファイル変換
-- (パラメータ説明)
-- @p_input_name : 変換したいShift_JISコードのファイル名(フルパス)
-- @p_output_name: 変換先のEBCDICコードファイル(フルパス)
-- -----------------------------------------------
create function SQLCLR_JtoE(
@p_input_name nvarchar(max),
@p_output_name nvarchar(max)
)
RETURNS int
AS EXTERNAL NAME ASSEMBLY_SQLCLR.CLS_SQLCLR.SQLCLR_JtoE;
GO
-- ----------------------------------------------
-- EBCDICコードファイルをShift_JISコードファイル変換
-- (パラメータ説明)
-- @p_input_name : 変換したいShift_JISコードのファイル名(フルパス)
-- @p_output_name: 変換先のEBCDICコードファイル(フルパス)
-- @p_length : レコード長(割り切れない時は空白で自動整列)
-- -----------------------------------------------
create function SQLCLR_EtoJ(
@p_input_name nvarchar(max),
@p_output_name nvarchar(max),
@p_length int
)
RETURNS int
AS EXTERNAL NAME ASSEMBLY_SQLCLR.CLS_SQLCLR.SQLCLR_EtoJ;
GO
2010年5月18日火曜日
Aspire 1410の無線(IEEE802.11n)は半分の速度だった!! 300Mbpsにパワーアップする方法
先日購入したバッファローの無線ルーターAirStation「WZR-HP-G301NH」ですが、自宅のネットワーク速度が大改善しており、もっと早く買っておけばよかったと思うくらいです。
さすがはIEEE 802.11n・・・と言いたいところですが、一つ重大な点に気がついてしまいました。
ルーターはいいけれど、受け手である「Aspire 1410」の方なんですが、これって実は半分の速度のモードで出荷されていたんですね。ふっとタスクマネージャのリンク速度を見ると、悪条件で78Mbpsくらい。最高条件でも130Mbpsしか(いやいや、十分に高速ですけれどね)出ていないので焦りました。
■ Aspire 1410でリンク速度300Mbpsにする方法■
というわけで、デバイスマネージャから無線の設定にタッチします。
私のAspire 1410には、Intel(R) WiFi Link 1000 BGNってのが搭載されてまして、これのプロパティを開きます。
詳細設定タブにある「バンド2.4用 802.11nチャンネル幅」を見てください。
20MHz専用ってなっていたら、半分の速度モードです!!
ここを自動にすると、フルパワーになります。
さて、タスクマネージャのリンク速度を見ると・・・。おおおーやったきっちり300Mbpsでリンクされているぅ。
ちなみに、ルーターも間違いなく、設定も完璧なのに、どうやっても300Mbps出ない方は、単に接続している場所が悪い可能性があります。ルーターから離れた場所や遮蔽物、電波的な妨害があれば、速度は落ちます。
たとえば、私も、普段はルーターから離れた場所で使いますが、フルパワー設定以前は78Mbpsくらいでしたけれど、フルパワー設定後でも160Mbps前後で推移しております。こういう状態なのではないでしょうか。
■ネットワーク環境が大激変■
今回の「修正」によって、Aspire 1410の速度はさらに向上しましたが、別に半分速度モードであっても、十分に速かったです。バッファローの新型ルーターは、ちょっとトラブルもありましたが、基本的な性能は誠に大したものですよ。
無線LANはもちろん、有線も全ポートがギガビットイーサというのも大きい。
以前の記事に書かせていただいたように、私の家では、重要なデータはローカルコンピュータではなくて、全てネットワークディスク(NAS)に格納しておりますが、以前は速度が遅くて、倉庫という扱いに過ぎない状態でした。それが今や、ギガビットイーサのおかげで、そのままローカルディスクのように高速に利用できており、全く世界が違います。
また、回線そのものは何ら変化のないWAN(光ファイバーによるインターネット接続)も、ルーターの性能が大幅にアップしたことから、効率が良くなり、結果的に劇的に改善されております。
Vectorというフリーソフトを沢山公開してくれているサイトがありますが、そこからフリーのゲームなどをダウンロードする場合、実測で40Mbps前後をコンスタントに叩き出してくれるので、ファイルサイズが数百メガバイトでも怖くないです。
YouTubeで動画で視聴しても、実に高速。ストリーミングが追いつかなくて映像が止まるなんてほとんど無くなりました。ぐんぐんとストリーミングのグラフが伸びていく様は頼もしい。
ぶっちゃけ、Aspire 1410の基本性能が大幅アップしたに匹敵する効果があるわけです。
しかし、たまにデスクトップPCで作業すると、こっちはさすがの高速っぷり。
有線LANなので、リンク速度は1Gbps。
あ、Aspire 1410もギガビットイーサを搭載してるんだった。うーん。つくづく、5万円のCULVノートとは思えないスゴイ奴ですよねぇ・・・Aspre 1410って。本当にありがたいな。
もちろん、バッファローの無線ルーターも、1万2000円でここまでの性能を発揮してくれるのだから、頭が下がる。開発している技術者のみなさん、それを安く販売してくれている方々、全ての方々に深く深く感謝申し上げます。ほんと、みんなすげぇなぁ。
2010年5月16日日曜日
理想の超ブルーレイレコーダー?スパーズエンジン搭載の東芝Qosmio V65が素晴らしい!!
それが、東芝Qosumio V65!!
コスミオと呼称するんですね。
いつも通り店員さんの許可を得て商品の写真をW-ZERO3で撮影して掲載させて頂いておりますが、後述の理由で店員さんもノリノリでした。
まず、これが他のノートと絶対的、決定的に違うのが、PS3のCPUであるCell B.E.の技術を応用した「スパーズエンジン」(SpursEngine)(詳しい解説はこちら)によって地デジ関連のリッチな処理が行える事。これはどんなに高いお金を払ったとしてもCosmioブランド以外では手に入らない。これは単にアドバンテージの宣伝材料って陳腐な話ではなくて、商品の存在価値の根幹に直結する部分でありますから、幾重にも強調しておくべき中核点でありましょう。
店員さんの話では、誰もスパーズエンジンのスゴサを説明しても理解してくれないので悲しかったそうです。
これの話がやっとできたからこそ、ノリノリだった訳ですね。
スパーズエンジンがあらばこそ、ハイビジョンカメラ映像の5倍速ブルーレイダビングとか、地デジの8倍録画、超解像でDVDをハイビジョン画質化など、ブルーレイレコーダ専用機みたいな事がテキパキこなせるわけです。
このQosmio V65、さすがは日本が世界ナンバーワンを譲らぬ家電を融合したパソコンということか、地デジ関連の操作は快適で、むしろレコーダー専用機をすっかり出し抜いております。忘れてはならないのが、スピーカー。私は正直に言ってオーディオの世界は全然知らないのですが、ハーマン・カードンのスピーカーが搭載されており、実際にガヤガヤした店内でも鮮明な聴き味でした。地デジの視聴としてはハッキリ系が適正であろうし、本体のみでコンポとしても使えそうなレベル。
ボディの仕上げも実に丁寧。実にうらやましい。こういう上質な世界って、日本製ならばしかるべきなんでしょうが、最近はコストダウン(聞こえはいいが、実態は手抜きと同じ意味)がまかり通る世の中だから必ずしもそうとは言えない。でもハイクオリティーという名のジャパン・ファンタジーに必死ですがりたい気持ちは隠せません。
さてさて、Cosmio V65は、基本は当然最新型パソコンであります。
パソコンが家電やゲーム機に対して持つ、「何でも出来る」という根源的なメリットも余すところ無く網羅してあるのが、これまたこたえられない。
CPUは、2.13GHzのCore i3搭載(Core i5搭載モデルもあるけれど販売価格差に注意!!)
DDR3メモリ4GBは増設の必要も無いし、HDDは余裕の500GB。
いざとなれば640GBのHDD買ってきて取り替えればいいし、このあたりはパソコンだから悩まずとも良いのが嬉しい。
店員さんの話では、どうやら6月あたりに夏モデルが出るらしく、だからこそ春モデルをバーゲン中だそうで、このQosmio V65は、なんと12万円台なんですよ。
本来なら20万円近い高級品なんで、素直に安いと感じますね。ブルーレイ搭載だと海外メーカー品でもそんなに安くなんないですからねぇ。どこまで行ってもスパーズエンジンは無いし。
ちなみにCosmio V65は、もれなくマイクロソフトOfficeが付いてくるので、Excelが必要なビジネスユーザーも世話がありません。
かように、ブルーレイレコーダーとか、パーソナルな地デジテレビ、高性能パソコンが同時に手に入り、さらに、日本が誇る緻密な仕上げも楽しめるとあっては、興奮を隠せない私でありました。
つけ麺作ってみました
2010年5月15日土曜日
ハイビジョンカメラの究極形態か? ソニーが満を持してAPS-Cセンサービデオカメラ開発表明
家庭用ハイビジョンカメラにおける長年の夢の実現・・・
そう、Exmor APS HD CMOSセンサー搭載のレンズ交換式ハイビジョンカメラの開発表明です。
しかも日経プレスリリースで公開されたモックアップの写真を見ると、ボディは家庭用のハイビジョンカメラを想定しているかのようなデザインではありませんかっ。
これはもしかして一般人も買えるような価格で出てくれるのであろうか。
いやいやまだまだ油断してはならぬ。
実際に発売されたらHDR-FX1000クラスであった。そして価格は60万円だが内容から考えたら安かろう、などというストーリーも十分に予想しておかねばならぬ。
まぁ、非常にめでたい話の中で、これ以上、いかめしい警戒顔をしていても始まりますまい。
このカメラが現実的な価格で発売されたとしたら、是非とも欲しいですね。
現在大活躍中のHDR-XR500Vも相当なシロモノなので、ソニーの開発力には大いに期待したいところ。
HDR-XR500Vは、ワイド・エンド・コンバージョンレンズの装着により、マスターレンズから大きく劣化しない広角撮影が出来るし、「G」ズームレンズ搭載によって、条件が良ければ最高倍率12倍のテレ端撮影でも良好な画質が得られる大したカメラです。
蔵王と、それと宮城県の材木岩という場所で撮影したものを掲載させていただきます。
裏面照射センサーは、家庭用小型ビデオとしては、驚くほどに自然な感じの画質と、1/2.88インチという小さいサイズが生み出す全面にピントを合わせる特性が合わさって、実は風景撮影にはかなりの実力を秘めております。
おそらく、APS-Cセンサータイプが登場したとしても、HDR-XR500Vが退役する事はなく、むしろ機動力で補完関係になるのではないかと期待します。
個人的には、既に資産があるキヤノンにも期待したいのですが、どう出るんだろう。
うわー。ともかくソニーのASP-Cビデオカメラ、これを見るまでは何のカメラも買えない・・・がEOS 7Dも欲しいしどうしよう・・・。
Aspire 1410に、最新のグラフィックスドライバをインストールしてみる
今回の記事では、愛用のCULVノートパソコン「Aspire 1410」に、最新のグラフィックスドライバをインストールしてみようと思います。
最新のドライバそのものは、インテルからダウンロードして来ます。
私がインストールしたドライバのページはこちら
(時間が経過した場合、最新ドライバは変更になる可能性があります。)
ただし、インストール作業の前にやっておかなくちゃあならない事があります。
元々のグラフィックスドライバを削除しておくのです。これをやっておかないと、インストーラが失敗を通知して来て先に進めないように出来ています。
元々のグラフィックスドライバを削除するのは、ちょっとビビリますね。
削除すると、画面の解像度が800x600ドットに変更されてしまいました。
1366x768ドットの物理スクリーンに引き伸ばして表示になるのでボヤけた感じになりますね。
(ちなみに、デスクトップの写真は、私が宮城県の「七ヶ宿」というところで撮影した写真です)
いったん、再起動が入ります。
ここで、(今回は)WinVista7_64_15173.exeを実行すると、いよいよドライバのインストールが開始されます。
再起動して、グラフィックスプロパティを選択してみると、新しい派手な感じのドライバ設定画面が表示されます。
以前の記事で設定した色の調整は破棄されているので、あらためて色の調整をし直します。
私のAspire 1410で採用されているLEDバックライト液晶は台湾AUO製なので、赤はそのまま。緑の明るさ-4、青の明るさ-18に変更というわけです。
それと、Windowsエクスペリエンスですが、「新しいハードウェアを検出しました。更新する必要があります。」みたいなメッセージが表示されているので再評価を実行します。
まぁ、結果は全く変わってないですねぇ・・・。グラフィックスのスコアは3.2のままかー・・・そりゃそうですよねぇ。
どこが変化したかというと・・・表立って分かるのは、やっぱり設定画面の表示がリッチになった・・・だけかなぁ。
内部的には、細かいバグ取りや多少なりともパフォーマンスが改善されているのに期待。