2011年12月31日土曜日

激動の2011年最後のゲームは、ヴィータのリッジレーサー

激動の2011年、最後にプレイしたゲームは、PSVITA(プレイステーション ヴィータ)の「リッジレーサー」でした。

オープニングの地球が、まさに「ゆく年くる年」という感じでピッタリ。テレビは見ないで、ヴィータの有機ELに映る、武者震いが来るほどの高解像度な地球を見ながら、モバイルだから同時に年越しそばの準備もしつつ新年を迎える用意をする時代が、とうとう来たのだねぇ。

ちょっと、そこ行くプレイステーション ヴィータさん? あなた、科学的な資料とかそのまま再現出来るんじゃないですか。おっそろしい描画性能だよ・・・。まいった。
おお・・・もうすぐ2012年の夜明けだ(現実には、まだ数時間以上ありますが)
普通にしてると一瞬で過ぎ去ってしまう、リッジレーサーのイメージガールさんです。
ヴィータって、何やっても美しいからいちいち驚かされて困る。こっちのリアクション数に限りがあり過ぎて申し訳ないくらいです。遅ればせながら、今言わせて頂きますね。
「リーーーーッジ・レイサァァァー」。買った当日より、今プレイした方がより面白く感じるぞこのゲーム。何でだろう。
最下位だけど、リセットする気もなくそのまま走り続けるぞーと。
わはは、やっぱ楽しいねぇ。ヴィータ買って良かったぁ。
ところが、インターネット上では大変不評なこのリッジ 。でもでも、個人的には何故か今までで一番面白いんですよ。勘違いではないですね。発売日にそうだったけど、今プレイしてもそう。
あ、衝撃の初代リッジは別格付けですけど。
確かに、個人的に久々のリッジという好感度の加速要素もあるのだろうけど、やっぱり、ヴィータのアナログスティックによるコントロールがとっても気持ち良いんですよ、真剣に。

ゲームとハードウェアが一体で生み出した楽しさ。ある意味、ゲーム機の原初の魅力を発揮しているという感じでしょうか。

ヴィータで遊ぶリッジは楽しい!! って事かな?? ちなみに、今回のリッジのイメージマシンは「カマタ・シンキ」。

あまりにも激動過ぎた2011年が「ゆく年」になる日

言葉では言い表せない、大激動過ぎる2011年が・・・いよいよ「行く年」になる日がやって来ましたね。
祖母から伝え聞いていただけの、闇市への食料買出しに匹敵する事を普通にする事になったあの災害の日・・・。
どんな困難でも他人をいたわり、深刻な行列にも順番や他人様の食べる食料の量に配慮する、世界の誇りたる美しい東北の人々(仙台)の姿。

そんな2011を送る記念の日ではありますが、今回はあえて、まぁ何の事はない通常運転的な極めて個人的・記念メモ的な記事を書いておきたいと思います。

今年を締めるモバイル機器といえば、最近の当ブログのスター「プレイステーション・ヴィータ」。
PSVITAなのか、Vitaなのか、Playstation Vitaなのか、はたまたPSVなのか? 呼び方が沢山あって迷うマシンでもありますね。

革命的な有機ELの美麗表示、スマートフォンや従来のゲーム機との垣根を越える新しい存在。
プレイステーションファミリーのニューフェイスは、まさに希望に満ちた明日が沢山沢山やって来て欲しい、そんな祈りを体現する存在でもありますまいか。

ヴィータだけでなく、PSPも私にとって大切な存在。大震災後、長時間の停電により次々バッテリ切れでだめになるモバイル機器の最後の砦となって奮闘し、外部との連絡の命の綱となってなってくれたPSP。
GPSナビゲーションで、破損した道路に対して、何度も的確な指示を出して迂回させてくれて、私と愛車パジェロミニを救ってくれたPSP。
PSPの姿をみるたび、あの日の大活躍が胸をときめかしてくれますね。言うまでもなく一生大切にするぞ。ヴィータとのコンビネーションも期待。
今日という日の記念に、日常携行している、マイ・モバイルマシン達勢ぞろいの写真も撮ってみました。もはや何の記念なのか分からないですが、そこがいい(??)

ウィルコムW-ZERO3は、何と本体がW-SIMというアンテナをも含んだ小さいモジュールであり、いわゆるボディは「ジャケット」と呼ばれる交換自由なガワなのです。だから、W-ZERO3の新機種が出ても、ガワは言い方は悪いですが何でも良いわけです。普通の電話でいうところの本体をガワという形にし、じゃあ本来の本体は、小さいモジュールにする。もしもこれをアップルがやってたら、いつまでも世界が大騒ぎし続けていたでしょうに、ウィルコムだから、単に儲からなくてフェードアウトしてしまった・・・。それはともかく、今のところは、アドエスとWillcom03の2トップの「ガワ」が所謂スマホとして活躍中。
ここまで来たらもっと写真撮るべぇと、お次はプレイステーション軍団とウィルコムW-ZERO3軍団の共演です。

ちなみに、撮影の都合による映り込みで見えなくなってますが、ヴィータの有機ELは実際はプラズマテレビ並に鮮烈な映りを続けている事を、念のために書かせて頂きますね。
さてさて、記念といえば、この機会に手持ちのモバイル機器を全部並べて見ました。
一番左下の四角い箱は、モバイルルーター。たったのこの一台のみで、ここに並ぶ全ての機器をインターネットマシンにしてくれます。モバイルルーターは、もはやおすすめとか言っている場合では無いくらい、おすすめです。あら?
右上に2つあるPCですが、もう台湾の時代かなぁと思うのがAcerのAspireシリーズの強さ。かっこ良くて頑丈で高性能でしかも値段がお手頃という非の打ち所のないシリーズ。
Aspire 1410は後世に残したい大名機だし、15.6インチのAspire 5750Gは、私にデスクトップPCの自作を断念させる程のスープラ的パフォーマンス・ノートPCです。

ところが、もう国産は・・・と思ったその時、彗星のように現れた(前々から販売されていたけど、私がその素晴らしさに気づかなかっただけ)のが、左上でメタリックピンクに輝くミニパソLOOX U/G90。

やっぱ国産もいいぜ!!と思わせるマイ・ベストモバイルマシン。
そうなんですよ。もう・・・だめだーと思わせておいて、さらりと最後の最後で華麗に宙返りして立ち直るのが、まさに日本そのものの姿だと思いますね。


さて、最後は、2011年を「ゆく年」にする、早めの年末料理の写真を載せさせて頂きまして、この記念記事のしめにしたいと思います。

ちなみに撮影は、大好きな組み合わせであるEOS KISS X2と、EF28mm F2.8レンズ。撮影モードは例によってマニュアルモードです。





なめたガレイです。これ、お正月に合わせていきなり超弩級値上げされるんですよね。
お正月関係ない時期に買って冷凍するのが主婦のセオリーだそうな。
だよなぁ。男は生活がからむと色々とダメだから、主婦の方々、世の家庭を預かる女性の方々への尊敬の念がますます強まる時期でもあります。皆さん、偉すぎる。


さぁ、次はいよいよ・・・来る年「2012」ですね。想いは一つだけ。平穏祈願ですよ。

仙台光のページェントを撮影してみました

仙台光のページェントに撮影に行ってきました。今季はこの一回だけ、体調も悪かったので場所も一箇所のみ限定ですけれど、集中して、言い訳無しで持てる全力で撮影しました。

レンズはEF70-200mm F2.8L IS II USMと、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMの二本だけ。
カメラはEOS 7Dです。

撮影は、例によってフルマニュアル撮影で、しのごの言わないで、思いつく限り光をワァァっと溢れさせるように撮ってみました。















ちなみに、プレイステーション・ヴィータをフォトビューワにして写真を鑑賞してみたのですが、あまりの表示の美しさに、見ているうちに涙が出てきましたよ・・・。
まるでプラズマテレビを持ち出したような色の鮮烈な美しさ、緻密な階調表現・・・。
PSVITA、プレステーション・ヴィータは、写真を撮る者にとっては得がたいベストパートナーになれるかも。うーん。大変な時代になったものだ。

ヴィータだけで、どこまでやってくれるか

外に行くときに持っていくモバイルマシンたち。今回の記事は、仙台のイルミネーション撮影の際に、あえて持って行くモバイルマシンをPSVITA(プレイステーション・ヴィータ)だけにして、ヴィータが一台だけでどれくらいやっていけるものか??を試してみましたので、それについて書かせて頂きます。

まずネットワークですけど、いつも主役のモバイルルーターすらも止めて、ヴィータ本体内蔵の3G回線のみでやってみました。
内蔵3Gであれば使用時間と使用量の両方が正確にカウントされるから、色々と発見があると思うんです。
まぁ、移動時間等に少しだけ使う感じでしたけど、結論から言うと大した通信量にはなってなかったです。量ベースで言うとたったの1474KB(アップロード)、3845KB(ダウンロード)しか使っていない・・・。少なくとも普通に使えば帯域制限とかの世界には引っかからないかもと。

ヴィータの利用方法ですが、とりあえず、移動中にWebブラウザで各種のニュースチェック。これでしょうねぇ・・・。
androidあたりと比較するとまだまだ弱いブラウザとはいえ、従来のゲーム機用ブラウザとはまるでレベルの違う完成度だから、一旦使い出してしまえば、何だかんだと良い意味で普通に使って行けますね。

体の芯から震えが来るのが、フォトビューワとしての利用。これははっきり言ってグレート。
まだ本(青空文庫)を読んだりするアプリの無いヴィータ。電車やバスの中で写真鑑賞というのは(個人的に)重要な役目でもありますよ。

アプリそのものは、初期搭載アプリの例に漏れずにデモ版的な簡易なものでしかありませんが、ヴィータの誇る960x544ドット高解像度有機ELモニタが、もう大げさではなくて感動で泣きそうになるくらいに(!!)写真を極上の美しさで表示してくれます。

いやはや、なんかもう印画紙より遥かに綺麗で、人様に写真を贈る時に、可能であればヴィータごと贈りたい衝動にかられてしまいます。

ヴィータの有機ELモニタで見る写真は、もしも誰かが「この世の中の美しいもの」を集めようとしたら、絶対にその中に列せられるものになる程のレベル。
フォトフレームとしても、(表示品質においては)何個「超」を付ければいいのか分からないくらい一流品です。

写真と言えば、ヴィータのホーム画面は、アプリをインストールしてアイコンが増えていくと新しいページが自動で作られます。そのページ毎に自分の撮った写真なんかを壁紙として個別に指定出来るので、フォトフレームの感動をホーム画面でもじっくり味わえる楽しみがあります。

それと、現段階で「究極」と言って良いフォトフレームの美ですが、スタート画面(androidで言うロック画面)にも自分の写真なんかを簡単に指定出来るんで、スタート画面を時計代わりになんかしちゃうと、ついでに目の保養も可能なので三倍お得です。
有機ELのずば抜けた美しさが、実用性や心の潤いみたいな部分にも好ましく作用してくれていて、全く、このモニタの採用を決断した方はファインプレー賞決定です。

それと、外を歩くときのお供である音楽プレイヤー機能ですが、例によってアプリそのものはデモ版的ではありますけれど、そこはしょうがないとして、音源の性能はウォークマン並に素晴らしいものがあるし、Bluetoothによるワイヤレス・ヘッドフォンを接続すれば、音楽そのものを軽快に楽しむ事が出来ます。

ヴィータOSは、かなりしっかりした本格派のマルチタスクOSなので、ワイヤレスで音楽を聴きながらも、ブラウザやツイッターアプリなど他の事がバンバン可能。簡易的なアプリの不満を、OSのこのサクサクとした動きがカバーしてくれている感じかな。

システム1.51になってから、ワイヤレス時のノイズ(ウォークマン用のワイヤレスヘッドフォンMDR-NWBT10Nで発生してた・・・)が緩和された(と思う)のも嬉しい点。

それと、ヴィータにはとても大きな音楽的トピックスがあります。音質の良さはもちろんですが、あの「ウォークマンZ」に搭載されている「音楽アプリボタン=ウォークマンボタン」にも似た機能が搭載されているんですよね。
ホームボタンを長押しすると、いつでも簡易的ミュージックプレイヤー(を含んだ設定パネル画面)が呼び出せるんです。これは嬉しい!! 是非使ってみて下さいね。

外歩きのお供と言えばツイッター。
デモ版のような標準アプリと違って、ツイッターアプリはPSストアから無料でダウンロード出来るものなのはご存知の通り。androidのアプリ並みにバッチリです。
文字入力も、ウィルコムW-ZERO3のフルキーボードにも劣らない、マルチタッチで気持ち良く打てるソフトキーボードがあって安心出来ます。

ただ、ツイッターだけというのがまだちょっと残念。
外歩きでもメモを書きたい時が多々あって、メモアプリはすぐにでも欲しいところ。

他にも、アラームやら電卓やら、日常的に使えるアプリがまだ全然揃っていないのが歯がゆいところではありますが、この未成熟な状況でも、使えている部分も結構あるし、特に何か重大な用途があるとかなら迷わずandroidマシンを携行しなくちゃならないですが、プライベートの外歩きのお供くらいであれば何とか大丈夫かな。

それに、ヴィータの立ち位置であるゲームは、当たり前ですけれど最強状態だから申し分なし。
ゲームに心配が無いから、ゲーム以外がどうなのかと気になるわけです。

ヴィータは、購入する前なんかよりも、購入してからの方がドンドン好きになって来るしワクワク感も右肩上がり。今はまだ足りない部分が多いのは確かですが、止まることなく成長するのが見えるマシンなので、全く心配してません。

とは言え高い期待感から「早く早く」とせっつく気持ちはありますけど、それはもう勘弁して頂く他ないですね。がんばれヴィータ!!

2011年12月30日金曜日

仙台駅のイルミネーションを撮影して来ました

大震災以降、あまり写真を撮る気持ちになれませんでしたけど、とある方からどうしてもと頼まれて、本気でイルミネーション撮影して来ました。と言っても今年は夏に結構酷い病気をした尾を引いていて、あまり体調が良くないので仙台駅で短時間集中という形でしたけれど・・・

カメラは久しぶりのEOS 7D。レンズはEF 70-200mm F4L USM、EF 20mm F2.8 USM、シグマ15mm F2.8 EXの三本です。










ちなみに、携行するモバイル機器をあえてPSVITA(プレイステーション・ヴィータ)だけにしてみました。まだアプリが少なくてandroidやWindows7端末のようにはいきませんが、それでも5インチタブレットの感覚で、情報収集に移動の間のエンターテインメントにと大活躍。
ヴィータは、今の段階でも私の予想以上に優秀な端末という印象ですが、少しづつアプリも増えていくだろうし、半年後ないし一年後は「androidのような高い実用性を持った」結構恐るべき威力の端末に成長している予感がしますね。
ヴィータ・・・やっぱりイイですねぇ。しみじみ。