2012年3月22日木曜日

Windows8 CPで重要情報を暗号化して活用する話

今回の記事は、 Windows8 consumer previewにおいて重要情報などを暗号化して活用する話について書かせて頂きたいと思います。
重要な個人情報をそのまま保存するのは、極めて危険です。しかし、「アタッシェケース」というアプリを使うと、ファイルだけでなく、複数ファイルを格納したフォルダを暗号化して、安全に保存する事が出来ます。
Windows8でも使ってみました。まずはインストールですが、アタッシェケースのインストールファイルをSkyDriveに格納してあるので、実験的に直接実行してみました。

Gladinet cloud desktopを使っているので、SkyDrive上に置いたインストールファイルを直接実行出来ました。自動的にダウンロードされて来ますね。ただ、これは、Windows8 CP + Gladinetの実験込みなので、普通ならばローカルコンピュータ上で実行した方が良いです。
ともあれ、SkyDriveからの直接実行でも、上記の通りインストールが正常に始まります。
Gladinet cloud desktopの仕事っぷりはバッチリですね!!
インストールが終了すると、いよいよ実行です。
アタッシェケースから、暗号化したいファイルを指定も出来るし、アイコンや画面の中に、暗号化したいファイルやフォルダをドラッグしてもOKです。
設定したパスワードで暗号化されます。
便利なのが、暗号化ファイルをEXE化出来る事。
閲覧したいPCにアタッシェケースが入っていなくとも、暗号化された情報を復号化して手にすることが出来るのは結構大きいです。
暗号化されたファイルやフォルダを見ようとすると、上記のようにパスワードが要求されます。
忘れるとアウトなのは言うまでもありません・・・。それはしょうがない。
フォルダごと暗号化というのも便利。
PDFやスプレッドシート、テキストなどなど、複数形式のファイルも一発で扱えるのは利用の幅が広がりますね。
ちなみに、Windows7で暗号化した重要個人情報をSkyDriveやDropboxに格納しておりますが、その情報もちゃんとWindows8 CPに持ってきて、Windows8上で復号して利用する事が出来ました。
アタッシェケース、Windows8、Windows7(32bitも64bitも大丈夫でした)、Gladinet cloud desktop、SkyDrive、Dropbox・・・。
Windowsはやっぱりナンデモアリのスーパー環境ですねぇ・・・すげぇや。