ソニーの小型ハンディカムであるHDR-PJ760Vですが、やはり、全ビデオカメラの中で一番カッコ良いと思います。
長年一番だったパナソニックNV-DJ100が、ついにその座を明け渡す時が来たかも知れません。
全体のフォルムがキュービック!! 幅がゆったりしていて、全長も短めで、ディテールも丁寧でメカニカル。
私の好みにジャストミートしているんです。
この業務用機ルック、しびれます。
と、思っていたら、本当にHDR-PJ760Vの業務版が出ていたんですね。
それが、HXR-NX30J。
おおー。
HDR-PJ760Vのフォルムそのままに業務機になっている!!
さすがに業務機だけあって、よりダークトーンで力強い感じになり、特に(外観上)マイク部分が家庭用バージョンとは一線を画しているものの、これを見るとHDR-PJ760Vの業務機ルックの説得力がより大きくなります。
業務機というと、全身に散りばめられたボタンの数々が、優れた操作性の証として憧れの的。
最初はビビリますが、実際に使ってみると、一発で好きな機能を設定出来たりして快適で感動しますよね。
やはりハードウェアキーって素晴らしい。
HXR-NX30JやHDR-PJ760Vは、残念ながらそういうボタンを配置する余地の無い小型ボディですが、この素晴らしい全体フォルムがあるから、未練を残さない感じではあります。
それにつけても、カッコ良い。
HDR-PJ760Vにも付属するこの巨大なレンズフードですが、最初は「こんなの付けるわけねー」と思っていたんですが、HXR-NX30Jを見ると「う、これは付けてぇ!!」となってしまいましたー。
しかも、この寸法の美と言うか、HDR-PJ760Vもそうですが、業務用ビデオカメラの戦闘能力ギスギスの感じではなくて良い意味でコミカルな可愛い感じも入っていてバランスが素晴らしいです。
個人的には、長年、大型ビデオカメラへの未練や憧れがあるんですが、HDR-PJ760Vによって、その気持がいよいよ吹っ切れそうな良い予感がします。
HDR-PJ760Vは、本当に傑作機だと思います・・・欲しいなぁ・・・まだ買う算段が立てられていないけれど。