今回の記事では、ジャズフェスで賑わう仙台にて、初めてオシアナスを試着した話について書かせて頂きたいと思います。
本日もよろしくお願いいたします。
まずは、オシアナスを快く試着させて下さったヨドバシカメラの親切な店員さんに感謝いたします。
その節はありがとうございました。
オシアナスの手入れや特長など、貴重なお時間を割いて頂いて丁寧に説明して下さり、大変参考になりました。
まだ買えませんが、オシアナスを買う時はヨドバシカメラに決定です。
カメラもそうですが、腕時計とかもヨドバシカメラが始まりになる・・・というパターンが多い私ですが、それも店員さんあってのこと。
お店 イコール 店員さんという大切で大きな存在であることを再認識させられました。
今日の仙台はジャズフェスで大賑わい。
日差しは真夏のそれですが、大気はすっかり秋の装いというコンビネーション。
今が季節的に一番素晴らしいのではないかとさえ思えます。
燦々と輝く太陽と言えば、まさにオシアナスがブランドイメージとしている要素の一つ。
良い物は太陽の強烈な光のもとでこそ、よく分かるという印象もありますね。
さて、オシアナスですが、実物を見るとカタログよりも遙かに素晴らしいもので、これこそ実際に試着してみないと何も始まらないものなのだなぁと思い知らされました。
まず、実物の素晴らしさにドカーンとやられたのがこれ。
予算と乖離し過ぎていて購入は考えもしてなかったオシアナスのフラッグシップ「マンタ」OCW-S2000Pです。
「人気があるんですよ」と店員さんがショーケースから出して下さったこれ。
・・・ぉぉぉ、おおお?? なんだこの美しさは!?
チタンという金属が、もはや一級品の宝飾品に昇華しています。
カタログにも謳っていますが、ザラツ研磨という大変高度な技術が施された手作業の芸術品。
レンズとかもそうですが、こういう高度な加工技術が継承され、製品として実を結んでいるというのが分かると、世の中ってスゴイって素直に感激してしまいますね。
デュアルカーブのサファイアガラスは、うっとりするブルーが、さらに精密な膨らみを持っているので高級感がただならぬ段階になっています。
これは、一見すると着色ガラス?って思うんですが違うのです。
透明なガラスが、接合面のオシアナス・ブルー加工リングの色を受けて青く輝くように見える仕掛けで、見る角度によって姿を変えるわけです。
それと、心配していた金属ベルトの感触もとてもシルキーで見事なんです。
もっとこう、金属って言うからにゃー硬質で異物感がゴチゴチに襲ってくるのではないか?と心配していたのですが、
滑らかな肌触りには、「私の遠い記憶にある金属ベルトと全然違う」のでした。
さらに魅力を上積みするように、白蝶貝が文字盤の真ん中にあしらわれていて、もう勢いを止められない感じ。
シルバーのモデルって、正直に言ってしまうと「基本的過ぎてありきたり」なんじゃないか?と心配してましたが、こうも卓越した加工技術、深い知識に裏打ちされた見事な演出を知れば、もうあれこれ心配してる場合じゃないなとしか言いようがありません。
あまり考えてなかった「オシアナス マンタ OCW-S2000P」が、カタログでは表現し切れていない猛烈な魅惑の逸品だった事が分かり、今まで大本命だった「夜明け前の大海原」OCW-T1000Bが心の中でおおあわて。
しかし、OCW-T1000BのブラックIP加工ボディの魅力も実物の魅力は揺るぎありませんでした。
実物を見ると、マンタS2000P同様に、実はサファイアガラスが青く見える仕掛けが施されているのも分かりました。
ただ、印象的には、T1000Bは「一級の宝飾品」という表現がピッタリのマンタと違い、精悍なブラックが「高性能なマシーン」だなぁという所です。
これは褒め言葉で、ハイビジョンカメラのHDR-PJ760Vや、プレイステーションヴィータなど、優れたマシーンは美しさも備える、というのを知っていての思いなので、最大級の賛辞となります。
ゆであがる頭を冷やせば、自分の稼ぎだろうとも、自分ばかり予算を使う事が出来るわけもなく・・・予算は切実だから、妥協とかそういうのではなく、やはり当初からコレやーと思ってたOCW-T1000Bを目標にして、頑張って働くのが良いかなぁと。
しかし、マンタS2000P、ブラックT1000Bばかりでなく、大逆転スーパー本命に踊り出そうなのがこれOCW-S100P。
予算的には5万円組めればいけるので、働くテンションがドカンとアップ。
しかも何が魅惑って、確かにマンタのようにザラツ研磨までは与えられていないものの、パーツの一つ一つの加工は「日本の魂」を感じる見事なもので、私から見れば心が震えるくらい高級品。
しかも、シールドは、マンタと同じくデュアルカーブのサファイアガラスで、しっかりとオシアナス・ブルーに輝いてくれるんですよ。
さらに、白蝶貝の文字盤も強力なアクセント。
白蝶貝の輝きは、思ってた以上に印象強いものがありますね。
店員さんによると、太陽の下で見たらもっと美しいですよ!とのことで、これは素晴らしい。
とにかく働いて働いて、がんばってがんばって、オシアナスブルーの海に漕ぎ出したいものだなぁ。