2012年12月22日土曜日

クリスマスに多機能ペン最高峰「ゼブラ・シャーボXプレミアム・ブロンズオーカー」を贈って頂けました

私の周りでは、クリスマスって当日が本番ではなくて、一番近い休日がクリスマスという伝統があります。
というわけで、今日からクリスマスでして、嬉しいクリスマスプレゼントを贈って頂けました。

普段の話の流れから筆記具には違いなかったものの、開けてみたら、想像を超える「えっ!」と裏返った声が出てしまった驚異のペン。

世界最高の技術を誇る日本の多機能ペンの中での最高峰、すなわち世界最高峰の多機能ペン「ゼブラ社シャーボXプレミアム・ブロンズオーカー」でしたぁぁ!!

えっ、これ本当なの?
なのなのなのォォ!?

外箱からして尋常じゃない仕上がりで、しかもサイズが大きく、かなりズッシリした重量があるため、高級品独特の威厳が伝わってきますね。

内箱を取り出すと、材質は紙ではあるのですが、表面に高品位な無光沢塗装を施してあって、良い意味で日本製なのとは思えない舶来品のゴージャス・グレードそのものの存在感。

わあっ!思わず声が出るくらい綺羅びやかな、シャーボXプレミアム・ブロンズオーカーがその姿を現してくれた!!

人気があるのはグラファイトブラックらしいのですが、以前、好きな筆記具を聞かれた時に私が強く熱く押したのがこのブロンズオーカーです。

ピンクゴールドと、ヘアラインのブロンズ軸は世界的に見ても稀有で華美な仕上げで、このシャーボXプレミアムでなければ得難いものだと思います。

ちなみに、シャーボXにはリフィルがセットされていません。
この写真は、箱から出したままなので、まだ使用不可能の状態であります。

また、シャーボXプレミアム・シリーズの中にあって、このブロンズオーカーだけ、特に軽く作られているという大きな特長があります!!

箱がズッシリしているだけに、ペンを手にとった時の軽さが余計に引き立っていますね。

というわけで、筆記の前にはリフィルをセットしないといけません。
一緒に入れてもらえていたのが、0.5mmシャープペン・メカ0.7mm赤の油性ボールペン0.7mm黒の油性ボールペン0.7mmブルーブラックの油性ボールペンでした。

どんな局面でも完璧に通用する超・実用性志向で嬉しい!

中身を自由に交換出来るのが、シャーボXの大特長でもあり、しかも中身は汎用品だから価格が求めやすく、どんどん買い増し出来るという進化能力を有しているのも刮目すべき点ですね。

リフィルの交換は、付属の取扱説明書に丁寧に書かれています。

高価な筆記具の分解って、壊すのが怖いからなるべくなら回避したいものですが、このシャーボXプレミアムは通過儀礼として必ずやらないといけないのですが、逆にふっきれてバシバシと筆記するアクセルになるから良いのかも。

ちなみに、シャープペン・メカには、一般的に1本から数本は入っているサービスのシャープペン芯が一本も 入っていなかったりします。

さっそく、手持ちの「ぺんてる社のアイン・シュタイン0.5mm(硬度B)」を入れるようにしました。

0.5mmのシャープペン・メカと、油性ボールペン芯3本を全てセットした状態で写真を撮ってみました。

セットは軸に差し込むだけなんですが、癖があったり固かったりする事もなく、スムーズに完了出来ました。
このあたりのメカニズムの精度は、さすがと言うべきか、日本製の神通力。

リフィルをセット後でも、太軸・長身のペンとはとても思えない軽量っぷりで、この日本製離れした貴族的というか高貴な女性的雰囲気があるからか、触るのが怖いくらいの気品を感じますね。

個人的には、シャーボというと、多機能ペンの絶対的なブランドであるのは承知した上で、どちらかというと事務・実用重視であるというイメージがありました。

まさか、ここまで宮殿的な雰囲気をまとった特級の美術品の仕上げを、そのシャーボが与えられて! 誕生するとは思ってもみませんでした。

軸を回転させるとペン先が繰り出されますが、さすがは、多機能ペンの最高峰グレードだけあって、全く音がしません。

回転は、適度な粘り気と重みがあって、高性能カメラ・レンズのリングを回すかのような心地よさ。

静かですが、ペン先繰り出しのラストには、ちゃんと「コン」という手応えがあるので物足りなさも無い。


ちなみに、「右に回すとシャープペンシル、左に回すとボールペン」というのがシャーボのキャッチコピーでしたが、シャーボXプレミアムはぐるぐるとどっち方向に何回でも回せるフリー回転タイプになっています。

このシャーボXプレミアムは、まだ若すぎて世界の名品の序列に加わっているのかどうか分からないのですが、どちらかというと実用最重視タイプの日本製が、その持ち前の超品質にさらに豪奢な雰囲気を加えて生み出してきた、鬼に金棒ペンであることは間違いありません。