仕事の現場で、PCは持ち込めないけれども、「その場で複雑な計算を沢山しなければ済まない場面」が結構出てきたのです。
こうなると、7インチの広い画面と片手で掴める携帯性を両立し、さらに、androidが持っている高機能パワーが組み合わさったこのタブレットは渡りに船というわけです。
■たかか電卓、されど電卓!!
7インチくらい広いと、キーが小さくなりがちな関数電卓ですらも、事務用に販売されているあのデカくて打ちやすいプロ用(?)電卓に負けない使いやすさなんです。
追い込まれながら計算してると、このデカさがどれだけ心を落ち着かせてくれるものか、実際にそういう場面に遭って思い知りました。
関数電卓と言えば、Handy Calcという地味な名前のアプリがあるんですが、現時点で、2回も窮地を救ってくれた大変な存在です。
変数を自由に使えて、値や演算子を入力すると、数式をグラフィカルに即変換してくれて見栄えもバッチリ。
こんな凝ったプログラム、どうやって作っているんだ、としげしげと眺めてしまうほどのグレード。
それだけでなく、このレベルのアプリが無料でインストール出来るandroidって一体!?と仰天してしまいますね。
このスーパー電卓と、紙とペンさえあれば、かなり安心出来るんじゃないかなと思えます。
■専用機いらずのプリインストール・カーナビ!!
「やべぇ道分からないかも」と焦ったら、ちょうど持って来て良かったICONIA A100。
android 3.2には、何もしなくとも、最初から「Googleマップ」と「ナビ」がプリインストールされているんで、これを使って行けるべぇ!!と。
しかし、案内は的確で、処理速度も快速、7インチだからか解像度は1024x600ドットと高くないものの非常に見やすくて、もう感謝感激雨あられ(死語?)状態でした。
ルートを外れても、いちいち「ルートを外れました」とか言って怒る事もないし、スパッと速攻で新しいルートを再検索して、もたもたしないで新ルートを提示し直すフットワークの軽さも好ましく、こんなんがプリインストールで手に入ってしまう世の中なら、ソニーがカーナビ事業から撤退するのも分かる気がしてしまった。
ちなみに、今や古いタブレットのICONIA A100ですが、車内に置いていてもGPS電波をしっかり掴むし、android 3.2.1にしてから動作も安定しているし、購入当時より明らかに頼もしくシッカリ使えています。
しかも、さすがandroid。
ナビしながら、構わずブラウザを立ち上げてネットで調べ物したりとか、マルチタスクで他の作業もガンガン出来てしまう。
このあたりはandroidのパワーですねぇ・・・。
ちなみに、個人的にも大期待のWindows 8.1タブレットですが、機能的には勝るほどのものを持っているかも知れないですが、さすがにナビがプリインストールされてはいないみたいで、すぐ色々使いたい!!という場合は、androidが適しているかも知れないですね。
■軽いゲームで待ち時間も吹っ飛ぶ
最近ハマってるのが、ボウリング!!
指でボールを押すだけの、超絶簡単操作だけど、スコアが伸びてくるとちょっとやめにくくなるくらいのレベル。
ゲーム専用機に対抗するようなものではなく、androidのシステムの中にあって、息抜きを担当するアプリと考えれば、アリもアリ、オオアリだなぁと。
これからも、Windowsとandroid、そしてゲーム機のVITA OSは、どれも最高ランクに刮目して行きたいと思います!!