2013年11月4日月曜日

マイクロソフトの「SkyDrive」が、今やDropBox並に良くなってて大喜び!!

今回の記事では、マイクロソフトのオンラインストレージサービス「SkyDrive(スカイドライブ)」について書かせて頂きたいと思います。

このSkyDrive、アカウント自体は、サービス開始すぐあたりに取得していたものの、いつマイクロソフトが投げ出してしまうか不安で、老舗(?)の「DropBox」をメインにしていました。

しかし、何と"Windows 8.1からはOSに完全統合された"という本気度を目の当たりにして、ぐぐっと気になりだしたわけです。


サービス存続への不安もありましたが、開始当時のSkyDriveって、とにかく使いにくかったですね。
ブラウザから、えっちらおっちらと操作するしかないという痛みがあり、結局すぐに使うのを休止してしまいました。

しかし、今や、DropBoxにも負けないくらい使いやすいマイクロソフト純正のSkyDriveアプリがあるんですね!!

機能的にもDropBoxに比肩しており、ローカルドライブとオンラインストレージを自動で同期してくれるため、ネットワークが切断されていてもとりあえずファイルの読み書きが出来る等、完全にパソコンのローカルドライブと同等に使えるまでになってました。

ブラウザの方も今までよりもスッキリ分かりやすくなっている感じですね。

ちなみに、アプリ版だと完全にローカルドライブのように何でも操作出来るのですが、ブラウザ操作だと、やっぱりフォルダごとSkyDriveにコピーとかは出来ませんね。

アプリ版あるなら、もうブラウザ版は気にしなくて良いのでは?と思われるでしょうが、ブラウザはブラウザでやっぱり使います。

アプリ版だと、当たり前ですが、オンラインストレージと同期してしまうため、いわゆる「倉庫」的に利用してしまうと、Windowsパソコンは平気でしょうがモバイル端末で同期した時に悲惨な事になる危険性があるんで、倉庫用のフォルダは同期をせずに、ブラウザから利用する形にしています。

DropBoxは素晴らしいものですが、それに対するSkyDriveのアドバンテージは何と言ってもその大容量。

現在は、新規アカウント取得によって無料で得られる容量は7GBなのですが、サービス開始当初の"25GBまでOKの時代"からアカウントを取得していたユーザーに限っては、謝恩(?)容量として、無料で25GBを維持してくれたんです(※ただし、一定期間内に「アップグレード申請」した既存ユーザーのみ限定のようです)。

昔は、大容量だけど使いにくいSkyDriveと、小容量(2.25GB)でも使いやすいDropBoxという対比が出来ましたが、今や「大容量だし使いやすいSkyDrive」に大進化を遂げた感じですね。

ただし、個人的にマイクロソフトのクラウドサービスにはまだ馴染みが薄いので、パフォーマンスとかはどうなるのか、これから使って行きながら理解する形ではあります。


マイクロソフトだからWindowsだけじゃないの?というイメージがあったんですが、ちゃんとandroid 3.2からもDropBox並に使えるようになっています!!

マイクロソフトも本心はWindowsに囲い込みたいんでしょうけど、今の時代そういう事をやると、どっこいユーザーはDropBoxとかに行ってしまうだけで、何もならないどころかバックラッシュが発生して怪我してしまう。

androidでも安心して使えるとなれば、これはもうSkyDriveの価値を大いに高める大歓迎の一言ですね。

クラウド・サービスは、確かに個人情報が勝手に見られるとかの不安はあるでしょうが、そもそも、ネット利用そのものが道路交通のように相手を信頼する事で成り立っているため、ここはマイクロソフトを信用するしかありません。

それに、カード情報など絶対に見られてはいけない情報とかは、まず自前で暗号化してからオンラインストレージに格納するようにしています。

このあたりはローカルドライブでも同じですね。

ともあれ、SKyDriveがこんなに良くなっていた事を知って大喜び。

完全統合されたWindows 8.1も楽しみです。