個人的なクリスマスイベントで仙台の街に出かけましたが、その時に持っていった「東芝dynabook tab VT484」が、もうandroidマシンと同じくらい便利に使えたので、今回の記事ではその喜びを書かせて頂きたいと思います。
さすがに7インチのandroidタブレットと比べると大柄な8インチですが、何とか片手で握れるサイズなのが嬉しい。
それと、東芝dynabook tab VT484は、デザイン発表時は、額縁(黒い縁)の面積が広すぎるのではないか?と心配してましたが、掴んだ時や、縁を指で摘んだ時に、画面に誤タッチしにくくなるので意外に快適という美点発見です。
8インチくらいになると、思ったよりも本体のフチに手や指をかけたり、掴んで持ち上げたりというアクションが発生しまして、ここで生きてくるのがフチの広さだったりします。
フチが狭いほうがスタイリッシュなのは確かなので、ここはどっちをとるか?という問題になってしまいますけれど。
それと、今のところ、本体装着タイプのケースには、好みのものが1つも無いという悲しい状況になっていますが、それを逆手に取って(?)、運用の実重量がより軽くて済む「ケースなし」運用してます。
もちろん、袋タイプのケースはあるのですが、使う時は本体そのまま。
このままだと、滑って本体落下という悲劇になりやすいので、一応気休めとして、オーディオコネクタ用のストラップを差し込んで、指にからめて安定性の向上だけ図っています(※当然ですが、落下防止用ではないです)。
街歩きといえば、重要な地図。
当初、androidマシンと比較してあからさまに弱かった部分ですが、先日インストールしたgMapsと内蔵GPSの相性が良く、GPS電波が受信出来る場所ならandroidマシンに負けない使い良さになりました。
ただ、アプリが無線LANによる現在地の推測機能を実装していないので、ビルや地下道に入ってしまうと、GPS電波が切れる前の地点を延々と表示し続けているのに注意が必要です。
ただ、Instant Goに対応している恩恵なのか、スリープさせてもGPSが生きてて、とにかくGPS電波さえ復帰すれば、そう待たずに現在地を表示してくれるのは心強いものがあります。
たったの1インチしか違わないのですが、実際に使うと、8インチは7インチより明快に画面がデカイので、地図アプリは最高です。
その話の流れで行けば、10.1インチとかはもっと快適になるはずですが、今度は本体が大きすぎて手のひらモバイルではなくなるので、この8インチというのは見事なバランスを切り盛りしていると感心させられます。
あと、つながりやすさNo.1といいますが、個人的にはやはりdocomo回線最高です。
えっ、ここでもつながってくれるの??と驚くほどdocomo回線は広くつながってくれて感涙です。
ずっとdocomoの方はあまり意識してないかも知れませんが、ウィルコムから来ると毎日がスゥゲェェー祭り開催中になっちやいますよホントスゲー!!!
待ち時間には、やはり青空文庫の読書。
1280x800ドットの8インチは粗いのではないか?と思われるでしょうが、8インチくらいの大きさになると、意外と目を画面から離して見るので、実際は活字の本を読むくらい快適に感じられます。
青空子猫(300円)だと、フォントやや小さめの設定+全画面で、全然問題なく本そのままクオリティ、綺麗に感じられました。
1920x1200ドットだと、より滑らかなのは分かりますが、絶対それが無いとだめなんだーという事になってないのが、まさに発見です。
タブレットを持ち歩くと、連れとかから「あれ検索して、これ調べて」とか矢のようなリクエストが飛んでくるのが常なのですが、Windows 8.1タブレットは、その手のリクエストをさばくプロフェッショナルのandroidマシンにも負けない活躍でした。
そもそも、ストアアプリにずばりGoogle検索があるので、テキスト検索も、音声検索も、どっちも抜かりなしというのが大きい。
検索や地図は、やっぱりGoogleさまさまであります。
音声検索は、いきなりだと恥ずかしいものがあるでしょうが、人様とお話しながらだと、自然な流れで音声検索がかけられるので、この機能がシッカリしてる機器は実にデカイ。
たとえば、「ベガルタ仙台の試合いつだっけ?(天皇杯のこと)」と聞かれましたら・・・
(音声検索ON)「ベガルタ仙台 (ちょっと空白) 天皇杯 (検索開始)」「・・・かぁ。今、検索したから! ちょっと待っててね」
みたいにいけました。
検索結果を人様にお見せするにも、8インチ画面はとにかくデカくて大好評です。
あと、デスクトップ画面も、Windows 8.1からなのかな? 地味に色々なアプリがタッチ対応してて、その場に立ったまま使うのには便利でした。
たとえば、標準のフォトビューワですが、何とフリックによる写真の先送り、逆戻しに対応してて、他のアプリ使いながら人様に写真をお見せしやすい!!
Windows 8.1タブレット、あんまり素晴らしいので、次の進化形態である「チェリートレイルAtom搭載版(2014年登場の見込み)」が出たら、迷わずに買い増ししたい気持ちになってます。