ついに納車から一周年を越えた愛車の三菱アイ。
先週はまさかの雪道走行になり延期してましたが、今日こそアイちゃん夏タイヤです。
というわけで、アイにまつわる出来事の日記を書かせて頂きました。
夏タイヤを収納場所から搬出して、洗浄とワックスがけしました。
免許取得してからずっとタイヤ交換は自分でやって来ましたが、アイちゃんはディーラーさんにやって頂く方針に転換しております。
デリケートなミッドシップ・マシンという事もあり、自分でやるよりプロフェッショナルの方にやってもらいたいのです。
それに、やっぱりディーラーさんと情報交換したい。
普段からアイちゃんの下回りは洗浄しているのですが、ディーラーさんにリフトアップしてもらうという事もあって、失礼のないように、念入りにワックス(イオンコート)がけしました。
とは言うものの、下回りにワックスがけする目的は、ボディと違って艶出しではありません。
防錆と防傷が一番の目的です。
防傷に関しては、表面がつるつるしてると、軽い飛び石くらいなら、運が良ければ表面がつるっとしてると意外と受け流す事があるんであなどれません。
下回りのワックスがけは、どうしても手が届かない場所があったり、気がつかない場所があったりして、本気でやり始めると時間がいくらあっても足りなくなるので「どこで切り上げるか」の判断が意外と大事。
特に、ボルトやナット類の汚れに引っかかるとヤバイ感じです。
ボルトとかは元々、装飾など全く関係ない、表面の凹凸が大きい金属丸出しのパーツなんで、一度汚れると洗ってもくすみが取れない。
研磨か塗装でフォローするのが近道なんですが、その作業にかかるとあっと言う間に時間がワープしてしまうので、今日は洗浄、今日はパーツ研磨と分けてやるのが良いかなぁと。
タイヤ交換には関係ないけど、エンジンルームも清掃。
いつも思うんですが、(今はFF用にリビルドされたとは言え)3B20エンジンって、物凄いです。
今はもう稀有と言っても良いミッドシップ・マウント専用開発エンジンで、45度傾斜させて後部座席の下まで配置に使っているから、低重心かつエンジンルームのスペースにも全く無理が無い。
生物のように張り巡らされたパイプ類が、動脈のように車体前方に伸びている様は、ちょっとSF的なワクワク感もあるし。
軽自動車で不満だったパワーも、もうこれで全然OKと思えるようになったし、スペックの数字に関係なく、私のクルマ人生における最高のエンジンであると言えるまでになってますね。
ディーラーさんに行き、タイヤ交換やその他もろもろの作業をして頂く間、手持ちのWindows 8.1タブレットでツイートしたり、アイミーヴのカタログ読んだりしてました。
親バカみたいな発言になりますが、やっぱりアイのフォルムは震えが来るくらい格好良い。
エンジンが車体中央にある、という事を最大限に活かした独特のまゆ型クーペ・ルック。
ガソリン・モデルは生産終了しても、アイミーヴがちゃんと継承してくれて大安心。
ただ、ミッドシップエンジン・リアドライブ・マシンは、とにかく作るのに手間とお金がかかるんで、いつやめてしまうか心配・・・というか、上層部の人はすげぇやめたがってるんだろうな。
アイミーヴもXモデルは、フル装備かつ走行距離も長くて、以前のGモデルから100万円も値下げしてます。
と言っても、軽自動車の相場としてはまだまだ高い(補助金ありでも)200万円してしまいますが、ドンドン巨大化する自動車の中にあって、奇跡のミニミニ・ミッドシップマシン・さらに電気!!というオンリーワンなところに価値を見出だせればなぁと思います。
などと考えているうちに、アイちゃんのタイヤ交換などなど完了。
ブレーキ周りとか、下回りの隠れ損傷の有無とか、ここぞプロに見て頂いたんですが、特に異常もなくて安心。
アイは、冬タイヤでもほぼ走りの楽しさが損なわれなかった驚異のマシンでしたが、夏タイヤはロードノイズが低減され、やはり軽やかです。
今日は気温が高く、今シーズン初めて、アイのエンジン冷却装置が作動しました!!