2014年3月29日土曜日

生まれて初めてVRに大期待中!! プロジェクト・モーフィアス

PS4でヴァーチャル・リアリティ・ゲームを実現する「プロジエクト・モーフィアス」が発表されていますが、これ、知れば知るほど、期待が高まります。

私は、立体視テレビとか、モーションコントロールとか、ゴーグル型モニタとか、そういう体感系の話はなぜか全く興味が湧かずにスルーして来た経緯があるんですが、このプロジェクト・モーフィアスだけは全然別格。


決して絵空事じゃなくて、具体的にこうなります!!って話がシッカリ固まっているのが、とにかくドデカイ!!

基本は、PS4の画面の中に自分が操作する手が出てくる!!わけです。

表示されたその手を動かすのが、PSムーブという、両手に持ったモーションコントローラー。

PS4のずば抜けた高速処理の効果もあって、スムーズに画面の中の手と連動しており、実際にデモンストレーションを体験した方によれば相当高い完成度になっているらしい。

しかも、上下左右に頭を動かすと、自分が振り向いた方向に連動して、見える風景も動く!!ようになっています。

単純にモニタがゴーグルになりました、ってものではないのが大きなポイント。

たとえば、カーゲームでクルマに乗り込んでステアリングを握って走りながら、ふと窓の外の景色に目をやるとか、ホラーゲームでふと上を見たらモンスターが天井に貼り付いていたとか、そういうシチュエーションが普段の動作で体験出来るのはかなり感動しそう。

この手のヴァーチャル・リアリティは、とにかく話だけは良くとも、具体的な技術が全然追いついてなくて終わってしまう事ばかりでした。

しかし、PS4を得たことによって問題をクリアしていて、ちゃんと期待出来るわけです。

ちなみに、値段が10万円とか20万円のリッチなシステムとかだと「まぁ、そこまでは・・・」ってなって、これまた興味が薄れてしまうものなのですが、なんかとんでもなく安い値段になりそうな「噂」がありますね。

ぬか喜びになると嫌だから、そこは話半分に聞いてますが、プロジェクト・モーフィアスにはとても大きな期待をかけています。


■話は変わって、PS1/PS2互換機能の話

なんと、まだリーク情報の段階なのですが、PS4に「PS1とPS2の互換機能」が実装されるかも!という話が出て来ましたね。

互換というのは、アーカイブスがいよいよPS4で遊べるという事なのかな?

だとしたらやっぱり嬉しい!!

PS1のアーカイブスなら、既にヴィータさんでバリバリ遊べているわけですが、PS4で動くに越した事はないですもんね。

問題はこっち、(真の)PS2アーカイブスが来るかも知れないという点です。

えっ、PS2アーカイブスならPS3用にちょっとだけ出ているじゃないか、と思われるかも知れませんが、あれは中身を結構作りなおして大変。

PS2と言いますが、これ、当時は「わざわざ商用サイトの記者さんが誤植ではないと但し書きを入れていたほど桁外れのスペックを持っていて、具体的には、2560bit接続、48GB/秒の帯域を持つビデオメモリが、アーカイブスの前に大きな壁として立ちはだかっていたわけです。

これ、どれだけとんでもない数値かと言うと、何と、ゲーム機の中で最高のメモリ帯域を誇ったPS3ですらも25.6GB/秒(XDRメモリとCell間)。

修正を沢山入れればもちろんPS2ゲームは動くけど、そこまで開発に工数かけるのも無理だなぁ・・・という悩みがあった事は想像に難くありません。

しかしPS4なら驚異の176GB/秒なので、単純な話ではないでしょうけど、ようやく解決出来る感じかな????

しかもPS4で動くとなると、言うまでもなくヴィータさんでもリモートプレイで遊べるわけで(映像のDVDやブルーレイみたいに、わざとブロックされる可能性も残されていますが)、価値はかなり高い気がします。

オーディンスフィアやりたいんですよねー!!
初代PS3は、PS2のCPUとGPUを丸ごと搭載するという大技を繰り出していたので動いたんですが、PS3-Linuxの勉強に熱中するあまりゲーム起動しなくなってやめてしまった。

ともあれ、早く吉報を聞きたいですねー。