Xperia Z Ultraをお供にして、ちょっと仙台の街歩きをしてみました。
最新版のGoogleマップは、ホント、ここまでよく作ってくれたなぁ・・・と脱帽する高い完成度ですね。
■マップは最高!!
最新のgoogleマップは、レイアウトが美しい。
建物の形状も立体的に捉えられるし、文字による情報量が多いのに、イラつく事なく見やすく作られています。
しかも、電子コンパス、ジャイロ対応なので、Xperia Z Ultraの方向を変えても、地図が素早く滑らかに回転して、ちゃんと方向を合わせてくれるのも、「すげぇ」ってなりますね。
それに、6.4インチのフルHD液晶はやっぱり精緻ですよねー。
紙に印刷した地図に負けないハイグレードっぷりですよ。
あと、やっぱり、GPS電波が届かない地下道でも、WiFi等を利用して位置を推測してくれるようになってますね。
GPSの電波は、割りと簡単に遮断されてしまうんで、この推測機能は本当にありがたい。
GPS測位が間に合わない場合の保険にもなるし、とにかく無いよりはあった方が絶対イイ。
うまくすれば、GPS非搭載の端末でも、ある程度いけちゃうかも知れないですね。
ちなみに、ソニーは、撤退してしまったとは言え本物のカーナビメーカーだったわけで、Xperia Z Ultraがマップ機としてバッチリってのは、ホッとするというか、嬉しさにある種のターボ係数が掛かってくるような気持ちになります。
しかし、やはり、建物の形状まで立体的に表示されて、それを軽々と処理出来るってのは驚きです。
私は、こんな凄いマップを当たり前の事として平然としていられない。
使うたびに、いちいち毎回感動しまくると思います。
■800万画素カメラ
お店の中の食事の写りは?
私が、「ディズニーランドに行くよりこっちが良い」、ってくらい大好きなケーキ屋さんのケーキを、800万画素カメラで撮影してみました。
お店の中は、暖色系の照明となっているのですが、オートホワイトバランスはちょっと使えないですねー。
露骨に青くなり過ぎる。
今回は、マニュアルで「蛍光灯」にして撮影しました。
それでもまだ、色温度が高過ぎる(赤い)かな。
完全に補正してしまうより、雰囲気が出ていて良いという考えもありますが、悩むところです。
ホワイトバランスは蛍光灯で撮影してますが、じゃあ、昼光や曇天だとどうなるかって言うと、明らかに赤色パンチ喰らいます。
オートホワイトバランスが弱いなら弱いなりに、ハンディカムのようにホワイトを取り込んで調整するモードがあれば何も問題ないんですが、そこまでは搭載されてませんでした・・・残念。
店内照明下のオートホワイトバランスだけで言えば、docomoケータイの「富士通F-01E」や、Windows 8.1タブレットの「東芝dynabook tab VT484」の方が一枚上手かなぁ。
ちなみに、夕方近くの街の撮影とかは、期待以上。
むしろ、かなり良い雰囲気で撮影出来ますね。
Gレンズや、その上のカールツァイスレンズでも無い、ノーマルレンズではあるのですが、直線物を撮影しても露骨に歪曲しないし、クレーンのワイヤーにしても、なるほど800万画素らしいディテールが出てます。
これ以上の画質が欲しいなら、別途、カメラを持ち歩くべきでしょうな。
■Xperia Z Ultraは街歩き最強マシンかも知れない
Xperia Z Ultraは、シャツの胸ポケットに入る上に、画面も広くてのびのびしてるし、性能もこれ以上必要が無いくらいにバッチリ。
android 4.4由来の便利で快適なアプリの援護射撃も考えたら、これはもう街歩き最強マシンの称号を与えるべきでしょう。
ただし、シャツの胸ポケットに入れるなら、そのまま入れたりせず、ネック・ストラップ等を付けて体に紐付けておくのがお勧めです。
前かがみになってXperia Z Ultraが飛び出すとか、ホラー映画級の現実は体験したくないっすもんね。