ソニーのXperia Z Ultraですが、いつも持ち歩いているだけに、カメラとしての活躍度数もドンドンと上がってきました。
今回の記事では、内蔵の800万画素デジカメを使って、ちょっと雨の中を歩きながらの撮影をしてみました。
完全防水なので、雨の中の撮影が全く怖くないのも嬉しいです。
雨の中の風景撮影です。
遠景の描写は、さすがにレンズが苦しい気がしますが、Xperia Z Ultraは、薄さがたったの6.5mmしか無いところにセンサーごと詰め込んでますからね。
しかもこの薄さで完全防水(水没させてもOKの本物)なんで、よくやってるなぁと。
愛車のアイちゃんのバイザーの水滴です。
本体がいくら雨に濡れようとも全く怖くも何とも無い、というのは、雨の中で傘を片手にひょいひょい歩きながら撮影している時には本当に助かります。
それに、Xperia Z Ultraは、カメラアプリが優秀なのか、無理な体勢での撮影もなかなかやりやすい。
総合的に考えて、6.44インチのフルHD液晶搭載、薄さ6.5mmコンパクト・デジタルカメラとして考えると、とんでもない製品かも知れない。
実際に、Xperia Z Ultraを取り出すと、意外に知らない人が多くて「薄い!! 何その凄いカメラ(タブレットだけど)は!?」みたいに驚かれる事が多くてちょっと嬉しい。
デザインや質感が燦燦と輝いてるので、スマホやタブレットというよりは、ニュー・スタイルの高級デジタルカメラと思われたりする!!
おおー・・・雨に濡れた葉っぱの質感、それに金属光沢も、なかなかうまく描写してくれますね。
写真の写りだけでなく、タッチ・シャッターでさくさく快適に撮影出来るのも大きい。
それと、Xperia Z Ultraの液晶は、よくある液晶モニタ・・・という感じではないです。
サッと取り出して被写体にかざした時に思うのが、まるで空間をそのまま切り取ったかのような・・・いわば「空間ファインダー」みたいだぞと。
少し大げさに言うと「ドラえもんのひみつ道具」みたいな感覚で、普通のカメラとはまた違うベクトルで楽しい。
タッチ・シャッターは結構やりますね。
風でブルンブルン揺れている被写体も、追いかけて液晶タッチ!で、ピシッとピントを合わせてくれる。
あと、細かい植物の毛の描写も非常にシャープです。
こんだけ撮れるとなると、普通にデジカメとしても愛用したくなりますね。
しかし、確かに画質を追求するタイプのカメラではありませんが、そうは言っても、くっきり写ってくれますね。
やはり、Xperia Z Ultraと言えば、せっかくのカメラのソニー、せっかくのExmor RSセンサー搭載なんだから、くどいようですが、デジタルカメラ(場合によってはメインをも張れる)としてもバリバリに使いたい。
室内のオートホワイトバランスの弱さはありますが、おおむね期待に応えてくれそうです。