今回の記事では、仙台の街に出たついでに、EOS KISS X7とEF 28mm F2.8レンズでもって撮影した写真を掲載させて頂きたいと思います。
全てマニュアルモードですが、ISO感度はオートにしています。
ビルの屋上が霧で隠れた、仙台の街。
絞りF/5.6、ISO感度200。
EF 28mm F2.8は、風景をナチュラルに捉えるのに本当に適しています。
街灯の基礎部分を、絞りF/5.6、ISO感度100で撮影。
EF 28mm F2.8は、AFのモーター音が「ジュ、ジューッ」と響きますが、これは忌避したくなるどころか、メカニカルな良い音として捉えています。
USMやSTMの時代、唸りを上げるモーター音ってのは個性的です。
携帯電話のアンテナ。
絞りF/5.6、ISO感度160。
手動だとISO感度は100,200,400,800,1600,3200,6400,12800,25600というふうに、かっきり光量2倍単位(光量2倍を1段と言います)でしか調整出来ないのですが、ISO感度オートだと、細かく(1/3段単位)調整してくれます。
なぜ手動ではやらせてくれないのか、永遠の謎です。
めっちゃ大好きなケーキ屋さんでの1枚。
ケーキだけでもアレなんで、背景にどぎつい黒が入るように撮影してみました。
絞り開放F/2.8。ISO感度200です。
28mmレンズは、最短撮影距離が30cmなんですが、テーブルフォトで不満ないくらいは寄れます。
静音モードの「シャコン」というシャッター音は、録音してスマホカメラのシャッター音に利用したいくらい好き。
手すりに近づいたら、足元に花が咲いていました。
何でも撮りたくなるのって、良い流れです。
この流れが無い状態が続くと、とてもいかん。
縦構図の仙台の街。
軽くて、小さくて、しかもメカニカルでカッコ良い28mm。
かえすがえすも今やディスコン(新品販売終了)というのは惜しい。
あと、EF 35mm F2もディスコンなんですよね・・・キヤノン再販してとは言わないが、こんな良いレンズが無い状態を長く続けてはいかん!!この穴を早くSTMレンズで埋めて欲しい。
街灯と、霧のビル。
マニュアルモードと、ISO感度オートという、一見して謎の組み合わせですが、影を生かした撮影もこなせてしまうから、本当にEOSは気に合います。
絞りF/5.6、ISO感度500。
今、仙台駅周辺は急ピッチで工事が進められていて、ある意味、今しか撮れない風景が満載なんです。
EF 28mm F2.8は、25年前に作られたレトロなEFレンズで、ずっと地味な存在のまま来ていますが、軽くて小さいキヤノンの隠れた名レンズだったりします。
こういう建築物も克明に描写し、しかもギスギスしすぎない絶妙の写真バランス。
フィルム時代設計のレンズだからこその味が今は本当に貴重。
これだけ、EF 50mm F1.8 STMレンズに交換して撮影しました。
絞りF/5.6、ISO感度100。
28mmと50mmの組み合わせは、前々から幾度と無くして来ましたが、撮りたい画角にぴたっとはまりますね。
■EF 70-200mm F4L USMレンズ
これも仙台なんで、仙台の風景になるのかな。
ものすごく狭い場所に猫が乗っかって? 休んでいました。
さすがにEF 28mm F2.8やEF 50mm F1.8 STMでは、焦点距離が短すぎてどうにもならないので、ここはEF 70-200mm F4L USMで撮影しました。
シャッター速度1/320秒、絞り開放F/4、ISO感度は500。
シャッター速度1/320秒、絞り開放F/4、ISO感度は640。
このEF 70-200mm F4L USM、昔っから、手ブレ補正装置が無いのが欠点みたいに言われ続けてますが、実際、このレンズで手ブレした記憶が無いです。
シャッター速度に注意して(最低でも1/250秒まで)、しっかりホールドしているからか、そう言えば三沢基地の航空祭とかでもまるで平気でした。
おっ、なんや、なんや。
向きを変えただけで、また再びお休みになられました。