今回の記事では、ずっと大ファンな携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」について色々熱く語らせて頂きたいと思います。
■近況
2011年の発売以来、スマホの隆盛期とかぶってボコボコにされたり、とにかく山あり谷ありの運命を辿ってきたプレイステーション・ヴィータ。
悪いところだって沢山あるけど、どういうわけか大好きでずっと大ファン継続中。
なんでこんなにヴィータが好きなんだろう??というのは実は自分でもよく分かってない。
家庭用ゲーム機は終わりだ、携帯ゲーム機は終わりだと騒がれながらも、ぎりぎりで踏みとどまる頑張る姿の美しさ、滅びゆく者の美しさ・・・言葉を探せば色々出てはくるけれどなんかこう、理由はどうでもいいや。
ヴィータは、とにかく美しいモバイルマシン。
携帯ゲーム機の中ではとか、そんな狭い縛りをかけるんじゃなくて、この世にある全てのモバイルマシンの中で、最高に美しいと思う!!(個人的には)
保護フィルムがその美しさをスポイルしている気がして剥がしてしまいました。
指紋つきやすくなるし、傷や汚れは怖いけどとりあえずフィルムなしで様子を見ることにしました。
指紋はタオルとかじゃもう拭ききれないので、眼鏡用のクリーナーを専用に用意してあります。
保護フィルムを剥がしたとは言え、本体を丸出しで運用はせず、気に入っているレザー調のカバーには格納しています。
このカバーとっても気に入っていて、これ以外には使いたくないくらい。
さらに簡易的なグリップの代わりにもなるんですよね・・・ちょっと手が痛くなる時もあるけれど。
カバー外し、保護フィルムも剥がした、生の?プレイステーション・ヴィータさん!!
うおおお美しい!!
ソニーがPSPで編み出したオーバルスタイルに、優秀なタッチパネルと入魂のハードウェアキーのハイブリッドを実現したオンリーワンのスタイリング!!
2011年から好きだったけど、2016年にさらにもっと好きになったという、過去に例のないスーパーマシンです。
うっわ、もう、同じ事ばっかり言ってしまいますけど、ひたすら美しいとしか言葉が出てこないですね。
今後、これを超える美を備えたモバイルマシンなんて出てくるのだろうか?
作ったソニーさえも、これ以上のものを作るのは無理なんじゃないか?とか思えてしまう。
このまま部屋のインテリアとして飾っても通用するクオリティですよね。
背面までもが美しい。
しかし、これほど高品位のデバイスを、たったの2万円で売らないといけないソニーのイライラも理解できる気がします。
もうスマホでいいじゃんて、ソニーがすねてる気も分かる気はする。
でも、やはり、ゲームプラットホームとして個人的に信頼に値するのはプレイステーションしかない。
プレイステーションの携帯ゲーム機がなくなったら、ホント、ゲームやめるレベル。
ソニーにはここまでの凄いものを安く売らないといけない悲しみを乗り越え、次世代ヴィータをどうか出して欲しい。
■有機ELは、うっとり
やっぱり有機ELモニタは、すんばらしいですね!!
ヴィータが出るまでの携帯機って、その全てに問題がありました。
まず、処理能力がどうのこうの、ポリゴンがどうのこうの、エフェクトがどうのこうの言う以前に、肝心の、それを表示するモニタの品質が厳しい、そしてコスト的にそれは当然である、という根本的な問題がありました。
しかしヴィータはその問題がない!!
それどころか、理想を実現した美しさ。
逆に、Webや雑誌媒体に掲載される画面写真なんかより、実機のモニタで表示する方が遥かに美しい、実機で見ないと本当の美しさは分からないという、想定外の問題が発生してたりします。
有機ELはやっぱり惚れ惚れしますね。
自発光式のデバイスはやはり質感とかも違うし。
正直、ヴィータの有機ELパネルに勝てるかもとか思えるのは、もう製造してないけど、パナソニックのプラズマテレビくらいなもんです。
プラズマテレビはPS4で活躍してもらってますが、あのとんでもないグレートな表示を見てからも、ヴィータは違和感ないくらいのパワーあります。
コストの都合とかで、最新型のVITA 2000には搭載されなくなってしまったのが辛い所ですが、有機ELと言えばやっぱりソニーなんで、VITA 3000とか作ったら搭載復活して欲しい。
■ゲームはしばらくヴィータ中心にしたい
ゲームは、今年はやっぱりヴィータ中心にしたい。
災害とかあった時、一緒に行動出来る携帯ゲーム機じゃないとやはり不安という気持ちも強まっているし。
携帯ゲーム機なのに、操作性も性能も妥協しなくて良い。
そういう夢のようなゲーム機が、今から作りますとか、これから発売しますとかの寝言じゃなくて、今もうこの手にあってバンバン使えるというのは本当に感謝させて頂きたい。
それと、個人的に、長らくJRPGのお気に入りトップは「ファイナルファンタジーX」だったんですが、ついにトップが入れ替わりました。
その栄えあるタイトルは「アーシャのアトリエPlus」「シャリーのアトリエPlus」なんですが、これがもう素晴らしい。
キャラクター、面白さ、世界観、雰囲気、そして音楽全てが満点。
ずっとこういうRPGで遊びたかった!!という願いがついに形になった感じ。
ヴィータは、良作はもう遊びきれないくらい沢山あるし、これから欲しいゲームも山のように積みあがっているのです。
■PS4もヴィータから遊びたい
PS4のゲームを遊ぶ時は、やはりヴィータから遊びたい。
アンチャーテッド3をプレイ開始していますが、今の所、ヴィータから遊んでいます。
ヴィータと言えば、携帯機なのに圧倒的なパワーを持つ据え置き機のゲームをそのまま遊べる夢、これが、絵空事ではなくて、完全に実現されているのが涙出るくらいうれしい。
スリープした後に、PS4との再接続があるからサクサク復帰は出来ないとか、うっかりPS4から遠くに離れてしまうと(インターネット越しなら問題ないが)遊べなくなるとか、不自由な点もありますが、それはしゃあない。
遊んでいる最中は、実質、ヴィータが、性能10倍、20倍を誇る、超次世代の携帯ゲーム機になった!!に匹敵する状態になっているは素直に大拍手。
ソニーも「ヴィータが超性能にパワーアップしてるようなもんだから、次世代携帯ゲーム機はもうこれで良いんじゃない?」と言いそうですが・・・。
まぁ、そこはそれ。
ヴィータは世界では売れていないから、ソニーもやめたがっているかも知れないし、まぁ個人的にも幻想は持っていないけれど、個人的には間違いなく史上最高のゲーム機。
これを生み出してくれたソニー、素晴らしいゲームソフトを続々作って下さっているソフトメーカー、全ての方々に深く感謝いたします。