2016年10月30日日曜日

EOS KISS X7+EF 20mm F2.8 USMレンズで、雨上がりの瑞鳳殿を撮影してみました。

今回の記事では、地元なのに生まれて初めて「瑞鳳殿」に行ってきましたので、その写真を掲載されて頂きたいと思います。


機材は、EOS KISS X7+EF 20mm F2.8 USMレンズ。
フィルム時代の味が濃い、キヤノンの隠れた名玉。

AFの速度は電撃の超高速、精度も目が覚めるような正確さで、さらに古き良きフィルム時代の画を描き出してくれる素晴らしいアーティスト・レンズです。


雨上がりらしく、石畳の水たまりの落葉を近接撮影。

絞り開放F/2.8で、このレンズだけが持つ個性的な描写を楽しみます。


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雨上がりの瑞鳳殿の敷地内は、幽玄ですね。


これはミラーレス撮影です。

一眼レフカメラたるEOS KISS X7は、もちろん、一眼レフファインダーが大きな魅力ではありますが、だからと言って非常に強力なミラーレス撮影も疎かにしていません。

ここぞ、という時にはミラーレス撮影。
小さい体に、ハイブリッド・システムが組み込まれているのが、EOS KISS X7の強みの一端なんですね。


影になった部分を持ち上げるのに、内蔵ストロボも大活躍。

ストロボって、夜に使うのもという先入観をお持ちの方も多いかな?と思うんですが、日中の方が大活躍する時も多いです。

影をふっとばす、この役目は大きく、特に女性に頼まれて撮影する時は、内蔵ストロボが無いとジ・エンドという局面も多かったりします(経験上)。

キヤノンは最近、EOS M10のような小型カメラに内蔵ストロボを搭載してくれてますが、本当にありがたい事です。

外付けのスピードライトは理想ですが、機材がどうしても大げさになるし、周りに与える緊張感も結構痛いですからね・・・。


EF 20mm F2.8 USMは、撮影が面白い・・・というより、つまらないレンズというのもなかなか無いでしょうけど。

個人的に大エースレンズのEF-S 24mm F2.8 USMと比べて、AFの速度が相当に違うのも爽快。


瑞鳳殿、お客様が多すぎて簡単に入れないという・・・。

EF 20mm F2.8 USMは、とにかくAFが電撃的に速いので、ぱっぱっとカメラが自分より先に行くようなテンポで撮れるのも魅力。


帰り際、石灯篭の上の落ち葉に、さっと太陽が差し込んできました。

あっ、と思って一瞬を撮影。

生まれて初めての瑞鳳殿は、まだ紅葉には遠かったものの(といってももう季節が終わってしまう)、またすぐに来てみたい場所ですね。