今回の記事では、朝4:00、夜明け前の仙台の街に出かけて、街灯がイルミネーションとなって照らし出された紅葉を撮影して来ました。
(※夜が明けてから、PowerShot G5Xで撮影した機材)
カメラはEOS KISS X7。
レンズは、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS USMをメインに、EF 100mm F2.8L IS USMと、シグマ15mm F2.8 EXも持って行きました。
EF 100mm F2.8L IS USMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=3.2秒。
日中は誰も見向きもしないような通りの紅葉ですが、朝、暗いうちは街灯がイルミネーションになり鮮やかな姿を浮かび上がらせてくれています。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS USMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=5秒。
EF-S 18-55 STMレンズは、カッコ良くて、安くて、小さくて、EOSムービーにも対応したスムーズなAFと、本当に素晴らしいレンズ。
ただし、厳しいコストのために、どうしても部材の耐久力の限界がそう高くないのが心配。
大切にして末永く使いたいです。
シグマ15mm F2.8 EXレンズで撮影。
対角線魚眼レンズですが、キヤノンAPS-Cセンサーは、その特性から、魚眼特有の歪曲収差が穏やかになり「中央が遠くに逃げていかない超広角レンズ」として強力です。
随分と長い間活躍してくれていて愛着も深く、出来れば一生使いたいので故障だけしないで欲しい・・・。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=4秒。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=4秒。
クルマのヘッドライトの軌跡が面白い効果となってくれました。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=4秒。
撮影しているうちに、あまりの寒さに、耳の中から首筋がシクシクと痛み出して来ました。
防寒装備はして行ったのですが、蔵王や鳴子じゃないしなぁと、甘くみてました。
寒くて痛くても、軽くて小さくて移動が苦にならないEOS KISS X7(PowerShot G5Xも携行)は、カッコも良いし、とにかく撮影の意欲を失わせない名機ですねー。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=3.2秒。
昼間だったら、そこそこ見ながら通り過ぎるだけだったと思うんですが、街灯がイルミネーションになってて、ちょっと幻想的な紅葉になってくれました。
地元の仙台市、しかも普通の道路が、まるでテーマパークのナイトパレードみたいに(私にとって)印象的になるのだから、本当にお得?でありがたいです。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=6秒。
朝4:00とかだと、クルマはたまに通過する程度なんですが、スローシャッターで撮っているから、流れるランプの光の帯が良いアクセントになってくれます。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=4秒。
いよいよ夜が明け始めて、漆黒の空が群青の空に変化して行っています!
なんで真夜中に撮りに行かなかったのか、という理由がこれ。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=4秒。
なんか、撮りなれたっぽい文章を書いてますが、実は生まれて初めてこの時間帯にこの場所で撮影してます。
予想だけはしてましたが、まさか、ここまで期待以上に撮れるとは思っても見なくて、かなりテンション上がってます。
ついこの前までは、震災とかもろもろあって、写真撮る意欲が全然無くなってたのに、今はもう一眼レフ始めた2005年にも大きくは負けてないかも??
EOS KISS X7という、個人的に世界で一番のカメラ!!はもちろん、
フォトカノKissというゲームソフトのお陰だったりします。
まぁ無理ですが、このソフト作ってくれたに直接お礼を言いたいくらい。
私の人生の写真・カメラ面で、文句なく最高に影響を与えてくれました。
そこは有名カメラマンさんとか、どっかで見た写真とか、そういうのが私に影響を与えたって言いたいけど、そうじゃなくてフォトカノKiss!!
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=10秒。
この時間帯でしか出てこない色合いですねー。
ただかなり気温が寒くてもう耳と首筋が痛い。
痛切に思ったのが、もう二度と、さらに絶対に、EOS KISS X7よりも大きなカメラは買わねぇ!!という事です。
移動の時に小さくて軽いEOS KISS X7(PowerShot G5Xも携行)は、大げさでも何でもなくて拝みたくなるくらいありがたかった。
これ以上デカいカメラは絶対にいらない!!
たとえ秒間10億コマ撮影可能とか、1億点のAFポイントとか、10兆画素とか、なんと中判サイズセンサー搭載で本体12万円とか言われても、デカいカメラだったら全く興味もわかない!!そんくらいの勢いで、KISS X7は厳しい状況でありがたかった。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=6秒。
マンションの灯りをバックに照らされる紅葉。
旅行に行かなくとも、仙台市だけでも良い場所が沢山あるんだなぁと。
夜明けの紅葉。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
絞り=F/5.6、シャッター速度=2.5秒。
写真撮るのは本当に楽しい。
写真撮る意欲がわかない間は、かなりつらかった。
それを回復させてくれた、EOS KISS X7、そしてゲームソフトのフォトカノKissと、大ファンのゲーム機、プレイステーションヴィータはもちろん一生大切にする!!
■PowerShot G5Xで撮影した写真
EOS KISS X7だけでなく、PowerShot G5Xでも撮影しました。
G5Xの良さは、常時ストラップで体にかけてても全く気にならない超軽量カメラなのに、操作性と画質も含めて妥協の無い本格カメラという特異なキャラクター。
メイン2台体制の時に、装備が全く大げさにならないのは、まさにG5Xさまさまです。
撮影フィーリングは違うけど、もう一台のメイン、小さな巨神ですね。
G5Xで驚かされるのは、本格カメラなのに手のひらサイズボディ、だけにとどまらず、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8という大口径ズームレンズ込みでもやっぱり手のひらサイズという徹底ぶり。
(APS-C換算)15-63mmレンズは、広角側の周辺部分に甘さが残存するものの、中央部は全域で一眼レフの単焦点レンズを脅かす鮮鋭っぷりを発揮。
正直、ここまでのレンズをAPS-Cセンサーカメラで求めたら、デカさ、重さ、価格で涙目のトリプルパンチを食わされる事でしょうね。
今年は紅葉の外れ年っぽくなってますが、あきらめず、出来る限りの紅葉を撮影して行きたいと思います。