先日、松島の円通院の夜景紅葉を撮影して来ました。
ここはホントにもうこれ以上の紅葉があるのか?というくらい美しい場所なんですが、もちろん三脚は禁止なので、言ったら当然なんですが、なかなか綺麗な夜景を撮るには難しい場所だったりします。
限られた時間しか無いのですが、この日は、大混雑でまず松島海岸になかなかたどり着けず、駐車場待ちも絶望的で、なんと、終了まで1時間を切るという慌ただしい状態での入場となりました。
しかし、さすがは一眼レフのEOS KISS X7ですね。
暗い場所でも快適かつ快速の撮影で、慌てる事なく普通に回って笑顔で出て来る事が出来ました!! 一眼レフすげぇ!!
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 STMで撮影。
このレンズは本当にオールマイティ。
キヤノン純正のレンズにしては珍しく、かなりの短期間でバージョンアップを繰り返しているため、今や画質面においても高額なものを必要としなくなる所まで来ています。
海外のリーク情報によると、さらなる新型が準備中らしいですが、既にこのモデルで十分な性能に到達してるけど、これ以上何かやるのだろうか(まだ噂レベル)。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 STMで撮影。
ISO感度1600。
あまりの美しい風景に、周囲はもう大騒ぎです。
ただ、EOS KISS X7は高画質なので、ISO感度1600以上を気軽に連発しましたが、後からするとISO感度800くらいに抑制して撮り切った方が良かったかな?という思いもあります。
不必要に高ISO感度で撮ってしまったかなぁ。
今回の記事ではないのですが、手持ち夜景の今日の経験が、後日、「瑞鳳殿ライトアップ」の手持ち夜景撮影に生きました。
ISO感度1600で撮影。
混雑していても、パッパッと撮れるEOS KISS X7は強い。
しかし、本当に時代は変わりましたね。
もう、数多くのお客様が使っているカメラは、ほぼ全数がスマホとタブレットで、コンパクトカメラであっても、カメラ専用機で撮っているだけで「うお!やるな!?」と思えてしまうような時代になってしまいました。
そればかりか、とある女子グループの方々は、もうiPhoneのカメラとXperiaのカメラどっちが良いかで盛り上がっていて、キヤノン vs ニコンとかじゃないんだ・・・と、寂しくなる感じでしたね。
EF 100mm F2.8L IS USMレンズで撮影。
ISO感度1600。
EF 100Lは、本来のマクロレンズというよりは、頼りになる手振れ補正付きの、高性能コンパクト望遠レンズとして大車輪の活躍をしてくれています。
EF 100mm F2.8L IS USMレンズで撮影。
ISO感度1600。
EF 100mm F2.8L IS USMレンズで撮影。
ISO感度1600。
いよいよ、松島円通院のデビュー、EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
画角がいくらでもワイドになるのに、小さくて軽くて素敵レンズ。
ISO感度1600。
EF 100mm F2.8L IS USMレンズで撮影。
ISO感度は、さらに一段アップして3200。
巨大センサーであるAPS-Cじゃないと使う気にならない感度ですが、ただ、気軽に高感度を使うのはどうなんだ?と疑問が出た日でもありました。
この日を境にして、過剰な高感度に対する考え方が激変してしまった気がします。
EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。
ISO感度は800です。
もし来年、ここに来られる機会に恵まれたなら、ISO感度はこの800に抑制してあとは人間がカバーする方向で撮りたいですね。
ISO感度3200です。
かなり暗いので、ISO感度は上げざるを得ないシーンもあり、意味もなく気軽に高感度使うのとは別で、悩ましいところです。
いよいよ、松島円通院の夜景紅葉の真骨頂(?)、鏡の池に映った紅葉です!!
これはまるでこの世とは思えない、神秘。
ただ、完全な無風でないと鏡にはならず、年にたったの何回かしか、ここまで撮れるチャンスはないそうです。
防風したり、何か手を打っているのかと思ってましたが、こう鏡みたいに撮れるのはまさにシャッターチャンスなんですね!
ISO感度6400まで上げてみました。
タテ構図も、ISO感度3200。
シャッターが切れている最中にズームを動かして、ちょっと遊んで撮ってみました。
本当にこの世とは思えない景色ですね。
ここは正直、並んで入る価値ありあり。
ISO感度6400で撮影。
これもISO感度6400で撮影。
今までになく、ISO感度6400での撮影が多い日でもありました。
これはISO感度1600で撮影。
とにかく、EOS KISS X7は快適で、ライトアップ終了まであと少し!とアナウンスに煽られながらも、全く焦る事なく見て楽しんで写真を撮る事が出来ました。
しかし、入場してしまえばKISSの快適さに助けられましたが、入場前、もう1時間切った状態はかなり焦りましたね。
駐車場待ちしてても、実は複数の駐車場があるのに、やっぱりみんな分からないから、目立つ1箇所に長蛇の列で道路が封鎖状態になり、他の駐車場あるのに行けない・・・とかとか、小さなドラマは数々あるんですが、それはまぁ澄んだ事でして、今となっては楽しい思い出です。
しかし、一眼レフってつくづくすげぇですね。
巨大で高額なものじゃなくて、手のひらの小さくてキュートなEOS KISS X7なんですから、これはもっと普及して欲しい。