2018年2月4日日曜日

ヴィータ用のマンガ・カ・ケールが楽しい!!

突如として登場した、ヴィータ用のマンガ作成用ツール「マンガ・カ・ケール」ですが、個人的にむちゃくちゃ大ヒットです。


まず、インターフェースですが、デザインが秀逸。

マンガのコンストラクションツールだからって、妙に高機能ぶった堅苦しい事務的なものでは一切なく、ツールそのものが漫画調に徹した大変親しみやすいもの。

確かにソフト特有の作法はある程度慣れないと仕方ない部分はあるものの、基本的には直感的に分かりやすく、操作もしやすい!!


あと、操作性は良好・・・どころじゃなく、もしかすると、考え得る中でもベストに近い操作性かも知れないです。

タッチパネルはもちろん利用可能ですが、ヴィータの美点である優秀な設計のハードウェアキーが全力で威力発揮というのがデカい。

たとえば、配置するキャラとか吹き出し等の、いわゆる「オブジェクト」の回転に、ヴィータのLRキーが使えるわけです。

ヴィータのハードキーは、もともと激しいアクションゲームを快適にこなせるよう、本当に優秀に丁寧に作られているわけで、もうツールでも快適。

LRキーだけを言うわけではなく、アナログスティックや十字キーなど、そりゃあもう全部快適さぁ。

繰り返しになりますが、さらにタッチパネルも使えて輪をかけて快適。

ロード時間や処理速度は、内容を考えたらかなり優秀ではありますが、それなりに待ちは入ります。

このあたりは、いかにヴィータと言えども、さすがに2011年の設計なのである程度しゃあないところ。


で、マンガ・カ・ケールですが、何も、しっかりした一本のマンガ作品を作り上げないといけない、という決まりはないです。

たとえば、私がやってるんですが、たった一コマだけのメッセージ的なコマを作り、ツイッターでツイートする!! というのが結構良い感じ。

これは、私は、ソニーのゲーム機の「プレイステーション・ヴィータ」が大好きなので、それをツイートした時のやつですね。

作るスタイルはフリーダムなのも良いところ。


こんな感じに、たったの1コマだけであれば、ゼロからでもかなり手軽にやれてむっちゃ楽しいですね。

それと、ヴィータのモニタ(液晶、有機ELともに)は、960x544ドットですが、完成したマンガ(1コマ絵)は、四倍の情報量の1920x1088ドット高精細データにコンバートして出力する事も出来るんですよ。

どの道Webを想定したソフトなので、フルHDあれば結構キレイで嬉しい点ですね。


このコマもツイッターで使ったやつですね。

どういう状況なんだと言うと、マンガ・カ・ケールがかなり気に入ったので、だからこそ、メインメモリ容量の増加とか、リソースを強化した「ヴィータ2が欲しい」という気持ちが強まって作りました。

ちなみに、このコマはゼロから作ったのではなく、沢山用意されたテンプレートをベースにしました。

そう、マンガ・カ・ケールは、テンプレートも豊富なので、それをいじるだけでもなかなか行けるのも大きいところ。


このコマは・・・。

個人的に「世界一素晴らしいゲームコントローラー」だと思うPS4のコントローラー。

なのですが、なんと携帯ゲーム機のヴィータのコントローラーに私の手が慣れ切ってしまっていて、逆に世界一のはずのPS4コントローラーが操作難易度高い(スティックとボタンの位置が少し高い)現象になってます。

そのあたりをツイートする時に作ったコマでした。

ちなみに、背景には、ヴィータ内蔵カメラで撮影した、私のPS4コントローラーを使っています。

ヴィータの内蔵カメラがもしかして大活躍できるソフトでもあります。


操作性はいいし、分かりやすいし、コンストラクションツールなので、基本的にはパターンの組み合わせ・・・ではあるのですが、パターンとは言っても、オブジェクトは細かく調整したければちゃんと細かく出来るし、いざとなれば自分で撮った写真なんかも使えるし、かなりのソフト。

個人的には、ゲームではありませんが、プレイステーションソフトのお気に入り度最高点の「S級」をつけたいです。

ヴィータが大好きなので、そのヴィータで色々作れるというのは大喜びな点であります。

これからマンガ・カ・ケールを色々使わせて頂きたいです。