仙台農業園芸センターで開催中のイベント「みどりの杜サマーイルミネーション」に行って来ましたが、メイン機材と考えていたEOS 7D Mark2が風に煽られて安定しなかったため、ポケットに入る超強力カメラPowerShot G9X Mark2で撮ってみました。
じ、G9X2やっぱり体が小さくとも一眼レフ並みにめちゃくちゃすげーです。
ISO感度200、シャッター速度1秒、絞りF/5.6で撮影。
ちなみに(!!)、G9X2は、一眼レフやPowerShot G5Xのような、有線のリモートスイッチを装着する事が出来ません。
そこで、シャッター切る時に本体に衝撃を与えないように「2秒間のセルフタイマー」を使ってシャッターを切っています。
もひとつちなみにこの秒数はカスタマイズも可能なので便利ですよー。
ISO感度200、シャッター速度1秒、絞りF/5.6で撮影。
本体が、EOS 7D Mark2とは比べものにならない超超超軽量タイプなので、風が吹いても「するっ」とかわす感じで安定しまくりです。
ISO感度200、シャッター速度0.8秒、絞りF/5.6で撮影。
ISO感度200、シャッター速度1.3秒、絞りF/5.6で撮影。
いつも通りマニュアル撮影なので、カメラ設定そのものは特に心配なかったのですが、単純なコントラスト式のAFが暗い中でうまく作動するのかどうかだけ心配でした。
しかし、杞憂、バッチリでした。
EOS 7D Mark2の(超常能力と言える)中央部1点には到底及ばないとはいえ、多少暗い場所でもAF効くし、いざとなったらMFにするにしても「ピーキング表示 & セーフティMF」をやっとけばかなり楽です。
ピーキング表示は心強いですね。
なんか大海原みたいなイメージですね。
手前に七夕飾りを入れてみました。
なんか七夕見物に行かなくとも(今年は平日なのでどの道行けない)、もうこれで大満足という感じです。
ISO感度125、シャッター速度1.6秒、絞りF/4.9で撮影。
G9X2は、タッチパネルの手早さも便利ですが、ハードウェア部分、リングコントローラーをカリカリカリーっと回す感覚が気持ち良くて楽しいですね。
ISO感度=125、シャッター速度1秒、絞り=F/5で撮影。
PowerShot G系は、とにかく本体が軽くてレンズが明るく、1インチセンサーのグレート・アドバンテージ「ピントが深い」というのがあるので、ISO感度125や200といった「画質が劣化しない感度」を使いやすい!
高感度になるにつれ、センサーの巨大なAPS-Cが有利になるものの、高感度にしないで粘る能力がとても高いので数字よりも差が開かない印象。
暗い中の高速シャッター勝負となると一眼レフとは相手にならないでしょうが、そういうのまで望むのは過酷でしょうね。
みどりの杜サマーイルミネーション、とんでもなく美麗でした。
また、近くで名取の花火大会が開かれているからかな? 人も少なくて、風は強かったけれどとても涼しく、なんやかんや最高のコンディションでした。
今年は体調が本当ではなく、(行けば長丁場になってしまう)七夕も前夜祭花火も行く約束をキャンセルしてしまっているので、ここで一気に全部観られた(花火はイルミネーションが代わり?)のは僥倖であります。
しかし、今、EOS 1Dの3型が欲しくて色々と計画してるのですが、ポケットに入る巨人「PowerShot G9X2」の威力の凄さにあらためて脱帽です。
ピークパワーは負けるにしても、体調悪くとも構わず持って歩けるし、全体的にG9X2への信頼性は高まる一方です。