今回の記事は、「みちのく公園の秋を撮りました」の続きを書かせて頂きたいと思います。
↑みちのく公園の紅葉はもちろん極めて素晴らしかったのですが、この日は、おおーきな雲と抜けるような青空にも心を打たれました。
EOS KISS MとEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMは、まさにバッチリ。
↑広くて美しい公園の上空に大きく横たわる雲。
メルヘンの世界に入ったかのような錯覚を味わえます。
15mmの画角は、胸のすくような広い画角の撮影をしたい時でも、まさにジャストフィット。
画質と言いますが、鮮鋭かどうかも重要なのかも知れませんが、とにかく色が良い。
色に言及するとなると、何と言っても最高ブランドの「Lレンズ」ですが、EF-Mレンズの色の良さは「あぁLレンズだったらなぁ」という思いを全くしなくて済んでいます。
↑遠くに見える蔵王の山とみちのく公園の紅葉を合わせて撮影してみました。
こういう時はEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズ。
毎回思いますが、全く望遠レンズを持って歩いている意識ゼロで持ち歩ける望遠レンズ・・・これは凄まじいです。
EF-Mレンズは、確かにPowerShot G5Xなどのような、ポケットに入れて歩ける!という所までは小さくないですが、APS-Cという巨大サイズセンサー・レンズ交換式カメラであるという事を考えると「のけぞりそう!」
↑メルヘンチックな風景も、大きな雲が時折太陽を遮るため、陰影の濃いしぶい雰囲気の風景にしてくれます。
その時に撮影。
しかし、EOS KISS M、EF-Mレンズの組み合わせは、強い言い方を許して頂ければ「全くカメラマンを裏切らない!」という感じです。
PowerShot G9X Mark2もそうでしたが、イメージ通りにぴたっと撮れる!
この公園は、一眼レフ入門時代のEOS 20Dから通っていますが、PowerShot G5X、PowerShot G9X Mark2、EOS KISS Mが、イメージ通り率が高いトップ3という感じです。
ミラーレス系の方がもしかして撮りやすい!?
↑この日のテーマは、紅葉はもちろんですが、「空と水」にもシフトして行きました。
池に映る空、その池越しの紅葉。
東北の公園や動物園の特長は、施設そのものは確かに人工的でも、大自然の中に突っ込んでるので融合が楽しめる事だったりします。
八木山動物公園(ズーパラダイス)も、土地そのものが本物の山の中にあったりしますし。
↑これはもうバリアングル液晶のおかげさまです。
池の水面ギリギリにカメラを降ろして撮影しています。
公園なので、寝転がったり、エグイ体勢の撮影だと、やっぱり家族連れの方々をぎょっとさせてしまう危険があるため、出来れば避けたい。
比較的ナチュラルな体勢で自由なアングルで撮れる、名前通りのバリアングル液晶は確かに便利。
スマートデバイスのリモートライブビューもあるから、そっちもいずれ活用してみたいですね。
↑PowerShot G5Xの時もそうでしたが、15mmというのは本当に良い画角です。
広さも適正だし。
これ以上の超広角は、確かに必要な場面もあるものの、この場合は画が台形に倒れ伏してくるのと、意外と余計なものが手前に入るので難しいところ。
↑滝を見上げるアングル。
これもバリアングル液晶さまさまです。
EOS KISS Mの場合は、単純に「自由に見られるファインダー」以上の能力があって、モニタ面が、スマートデバイスにも迫る快適な操作パネルを兼ねているため、パネル面をカメラマンが良好に認識できるアングル・フリー・モニタの価値は、何倍にも高まっています。
↑池に映る紅葉!
水と空と紅葉は、その場でもうスキップしたくなるくらい嬉しいものでした。
まだ色々写真を撮らせて頂いてますので、またの機会に続きを掲載させて頂けたらと思います。