ゲーミングノートPCの事を毎日考えている私ですが、それとは別にモバイルPCに強烈な逸品がある事に気が付きました。
ASUS E203MAです。
■ボディはVivoBook E203NAと同じ?
まず、ボディは私の手持ちの11.6型モバイルノートPC「VivoBook E203NA」と全く同じようです。
という事は、インターフェースの充実っぷりや、変な癖の無い、打ちやすいキーボードも全く一緒という事でこれは大きなアドバンテージ。
キーボードの中に電源キーが紛れ込んでいたり、変な位置にDELキーが鎮座していて打鍵にストレスがあったり、そんなトラップが無いクリーンなキーボードというのは実は大きく評価出来るところ。
ノートパソコンは、キーボードの交換はできないのだから、スペックや値段だけに釣られてもし変なキーボードのPC掴んだら、想定以上のTHE ENDゾーンに叩き落されてしまう。
■CPUのCeleron N4000はとても良い!!
CPUのCeleron N4000は、ぶっちゃけとても良いです。
どんだけ良いかというと、家のマザーシップPCの後継にはCore i7-8750H搭載のゲーミングノートPC以外は考えないと言っている私もCeleron N4000にはニッコリしてしまうくらい良いです。
Core i7-8750Hは、値段は高いがそれを超えるくらい性能を極めているのに惹かれるけど、Celeron N4000は、逆方向で極めているのが凄い。
つまり、格安の方向でガンバリを極めている。
あとちょっとパワーがあれば良かったのに!!と思ったCeleron N3350の完成版と言えるでしょう。
ズバリ35%も性能がアップしてるっぽい。
こ、これは!!
■Celeron N4000のここが凄い!
(1)TDPはN3350と同じ6Wを維持!
(2)相変わらず2コアだがブースト時クロック2.6GHzと確実な強化。
(3)L2キャッシュメモリが、2MBから倍増の4MBに強化!!
(4)内蔵GPUが進化してインテルUHD 600にパワーアップ
「あと少しN3350にパワーがありさえすれば!」「はいN4000!」と出せるくらい明快にパワーアップしています。
さらに、ノートPCとしても、メインRAMがついにDDR4に進化していて、目に見えて速いのは確実。
逆にこれで目に見えて速くなってなかったらどっかおかしいレベル。
■Windows 10は絶対にチューニングしよう!
ちなみに、Core i7-8750Hにしようが、Celeron N4000にしようが、絶対にWindows 10はチューニングしないとだめです。
裏で勝手にとてつもない回数のI/Oを発生させていたり、膨大な通信を発生させていたり、PCの処理速度の足を引っ張りまくる事にかけては鬼です。
このあたりは、個人の使い方にもよるので、一律こうだとは言えないですが、設定>プライバシーあたりから見直しかけるのが良いと思います。
■持ち歩くPCならこのクラス
持ちあるくPCなら、もうこのクラス。
逆に、高額で高性能なモバイルPCは個人的にはもう買う気はないです。
そもそも、それほどの高性能が必要な用途を、ほいほい外に出して持ち歩くのか・・・その何かあった時の恐怖には耐えられないかも。
強力で安定して耐久力もしっかりしたゲーミングノートPCはもちろん一番に考えないといけないですが、それとは別建てで、モバイルノートPCはこれを考えたい。