手持ちのモバイルPC「ASUS VivoBook E203NA」ですが、何と、まさかそういう事があるのか? 無線モジュールが壊れてしまいました。
以前からBluetoothが急に使えなくなって、ドライバの入れ直しで治したりしてましたが、今回はBletoothもWiFiもだめ。
ハードウェアがOSから認識されなくなり「接続されていません」などと通知されるように。
この段階でドライバを消したら、本当にそのままドライバが無くなってしまいました!
■一応、中を開けてみる!
↑最初は、ドライバを何度も入れ直したり、ネットを調べて対策してみたり努力してみたのですが全部だめ。
一応、VivoBook E203NAを開けて見ることにしました。
ネジが10本もあって、しかも微妙に長さが違うので、場所を忘れないようにしてオープン。
↑ネジを10本外すと、底面パネルが丸ごとパコーンと外せるようになります。
中身はかなり素直で思ったよりもキレイ。
手前のシルバーの部分が無線モジュールなのかな・・・と思うんですが、まぁ、どのパーツでもやっぱり基盤に直付けだから交換という道はないな。
パーツが外れているとか、焦げているとか、そういう見た目の異常も何もなし。
うーむ・・・開けてはみたものの、何も出来る事はないなぁ。
↑せっかくなので、アンテナ(と思われる)を外して、付け直してみたりしました。
まぁ、ハード的に認識されてないのだから、アンテナどうこうじゃないのだけど、苦しい時の何とやらです。
モバイルノートPCは、とにかく「パーツを交換する」系の逃げ道が全く無いのが分かります。
3万円ちょいのノートだからいいけど、10万や15万円のノートだったら・・・と思うとぞっとします。
何の交換も出来ないモバイルノートで、高額なやつはこれからも絶対に買わないようにしよう・・・とか思わされる瞬間でした。
■エレコムで対策!
↑無線モジュールが壊れたとして、ノートPCを修理に出すという選択肢はありません。
マザーボードに直付けなので、イコール、高額なマザーボード交換しかないと思うからです。
で、このままVivoBook E203NAが使えないままというのも悲しいので、とりあえずWiFiだけ、USBのWiFiモジュールで代替するようにしました。
どうせなら、お店で一番安い、512円(!!)のエレコムWDC-150SU2MWHというのを購入。
↑箱を開けると、なんとドライバがCD-ROMで添付されています。
もう円盤を読むのはダルいので、開封せず、インターネットでドライバをDLして来ました。
VivoBook E203NAは無線モジュール故障しているから、直接ネットにはつなげないため、マザーシップPCのAsipre 5750GでDLして、メモリカード経由で読み込むようにしています。
無線モジュールが壊れると、きょうびのデバイスは一気に化石級の使いにくさになってしまうのね。
↑いやーーーもっと早く買ってくれば良かったというくらい、一発であっさりWiFiが復活しました。
復活というより、USB一つ潰してWiFiを確保した、という話ですが。
しかし、これ、とんでもなく鋭い青い光でビカビカビカーーーと光りまくって目がいたい!
↑WiFiは、本体内蔵の無線モジュールよりも、エレコムの方がしっかりした電波の掴みっぷりで快適!
すごいぞエレコム!なんですが・・・。
性能は大満足なのですが、とにかく、クリスマス・イルミネーションか!?というくらい光まくって、「うおおおお!?」ってなる。
すげーーー。
かなり前、青色LEDが発明された時に、嬉しさのあまりやたら青色に光らせるブームってあったじゃないですか?
あの青色LEDブームが今来ている感じ。
これはちょっと、黒マジックペンで塗っておくか??と思わされてしまう。
ともあれ、無線モジュールが故障するという今までにない経験をしてしまいました。