2019年1月12日土曜日

ASUS E203MA快進撃中!! (1)

どうしてもあきらめ切れずに、高級ノートを蹴ってついに購入させて頂いた、格安節電モバイルPCの「ASUS E203MA」ですが、想定以上の快進撃です。


↑たったのゲーム機1台分という格安っぷりがもちろんあるわけですが、とにかくスタイルは端正・綺麗だし、小さくて軽いし、樹脂製だけど手触りの優しさによってプラス方向に行っているし、インターフェースは揃っているし、microSDカード完全収納でデータストレージとして常用出来るし、キーボードはタッチは少し頼りないけど、配列が最高で沢山入力すればするほどに高まる好感度。

もう、べた惚れになってます。


↑厚さも、999g以下の軽さもいいし、とにかく、金属製以外はチープみたいな風潮があるのですが、それは一見識としても、このE203MAの樹脂ボディはチープとは違うなぁと。

東北の真冬のカッターナイフのような鋭い寒さもあって、樹脂のさらさらで柔らかい手触りが何とも知れん心に響きます。

ちょっと柔いので、確かに金属製の方が乱暴に扱っても壊れにくいというのはあるのですが、この樹脂、優しさと軽さに直結しているため、好感度が高いです。

薄さも、フルサイズUSB端子とHDMI端子にピッタリ合わせてあって、本当にベストです。

スマホ・カメラもそうですが、薄すぎるものは逆に使いにくいんですよね。

薄さよりも表面積を何とかした方が良いんじゃないかなぁと。

それと、丸くて大きなゴム足の滑り止め能力の高さも何気にメリットです。


↑E203MAの前機種、既にとてつもなく気に入っているE203NA(というより、E203NAがむっちゃ良かったからこそE203MAを望んだわけだし)と並べてみました。

このE203NAも実は相も変わらず活躍中です。

E203MAのグレートな点は、前機種のE203NAの美点をただの一個も損なう事なく、全てがプラスになった史上まれにみる、パーフェクトな真の強化新型機になっている点です。

普通、新カラーとか新デザインとか機能こっそりカットとか、何かは落ちる点があるのが世の中の常なのに、そういうの一個もない、ピュアなグレードアップ機になってるのが凄い。


↑CPUエンブレムですが、なんと、Celeronの名前が入っていないのが残念。

ただ、Celeronの名前が嫌いな方には、こっちのエンブレムはむしろプラスと言えるかも知れないですね。

Celeronですが、N3350で予想外のパフォーマンスに喜んだわけですが、やはり、そうは言っても、まだ8インチWindowsタブレットや、Windowsガジェット系の影を少し引きずり、言うなれば「あと少しだけパワーあればいいのになぁ・・・」と惜しむ感じは残存していました。

が、Celeron N4000はそのあと少しだけあれば良いパワーを盛り盛りで乗せた満足できるパワーをついに獲得しています。


↑世間ではあまり良いとされない、指紋がべたべたつく光沢の天板ですが、このE203系に関してはベストな選択だったと思います。

指紋はついてしまうけど、深みのある光沢パネルは、なかなか見どころがあります。

ここも艶消しの樹脂とかだと、本当に樹脂のモックアップみたいになっていたと思われます。

しかも、和柄の筆記具のような模様が光沢の下にプリントされていて、この機種が持つ「優しさ、ほっとする柔らかさ」のイメージをより一層高めてくれています。


↑素材はオール樹脂ですが、それが999g以下の軽さに直結しているため、感情面だけじゃなく、きっちり実利面も押さえているのはさすが台湾メーカー。

それと全体的にデザインが端正というのは申し上げた通りですが、背面のデザインもなかなか線の引き方など造形整ったものです。

ゲーミングPCではないですが、背面を見てちょっと嬉しくなる線の美しさというのは見てほしいところ。


↑これは前方ですが、薄さはもう文句なしです。

くさび型フォルムではなく、前方が急カーブで絞り込まれているため、とても薄く感じられると共に、このカーブの始点あたりにスピーカーが配置されています。

下向きスピーカーですが、大型のゴム足もあって、音のこもりが抑えられています。

ASUS E203系は、地味に音も良いノートPCで、知る人ぞ知る存在になってるみたいです。


↑この天板、角度によって色味が微妙に変わり、グレーだったりブルーだったり、とにかく指紋はつくけど純粋に綺麗な天板だなぁと感心させられます。

キヤノンのEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズと、PowerShot G9X Mark2を上に乗せてみました。

クリアコートで天板に傷がつきにくいのもメリット。


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