2019年1月2日水曜日

ちょっと快進撃止まる!! 残念ながら、Core i7-2630QMではWindows10標準アプリ4K再生は無理・・・

今日、日和山の高砂神社に初詣に行ってきたのですが、その時にEOS KISS Mで4K EOSムービーも撮ってきました。

して、このところ強化によって快進撃を続けているマザーシップPC「Aspire 5750G」で再生してみました。

それも、かつてガクガク再生であきらめた、Windows 10標準アプリの「映画&テレビ」というアプリで再挑戦です。

今度はいける・・・か!?


結論を言うと、やっぱりだめでした。ガックガク再生でとても見られたものではないです・・・

ここまで、メインRAM増強、ストレージのSSDによって、まさに破竹の快進撃を続けて来たAspire 5750Gですが、さすがに、CPUはそのままですから、以前だめだったら今回もだめに決まっていたわけです。

これのショックな点は、内蔵GPUがサポートしてくれるCeleron N3350なら余裕で再生できる点だったりします。

Celeron N3350のGPU支援 > Core i7-2630QMのCPUコアパワー・・・かぁ・・・

Celeron N3350のGPUには、4K再生サポートのスペックは無いのですが、動画再生時にGPUの使用率が跳ね上がり、確実にCPUを支援している事がタスクマネージャで確認できていますし、実際にスムーズに再生できています。

このあたり、Core i7とは言え、7年前の古い設計が重たいパンチとなって、どてっ腹にヒットして来る展開です。

GPUの支援能力がいかに高いのか、そういう事実をまざまざと見せつけられると、CPUなんかちょっとくらい良くても、あんまり関係ないんじゃないか・・・なんて弱気の虫が出てきてしまいますね。

↑フリーソフトのVLCメディアプレーヤーであればGPU支援がなくとも、EOS KISS Mの4K EOSムービーの再生がスムーズに出来ますので、こちらを使います。

マイクロソフトはあれだけ優秀なのに、映像系アプリの設計がへたで、処理速度がどうしてもよくありませんね・・・。


↑ちなみに、節電モバイルPCのASUS E203NAだと、4K EOSムービーはとてもスムーズに再生できます。

再生を開始すると、すぐさまCPUのCeleron N3350に内蔵されているGPUが稼働を開始して、だいたい24%ほどを推移して、4Kムービー再生のために、足りないCPUパワーを支援しているのが目で見てそれと分かるようになっています。

Celeron N3350のGPUのスペックを見ると、4Kサポートの文字は無いのですが、ムービー再生が開始されると、とてもCPUだけでは不足する処理能力を補ってくれています。

このあたりになると、じゃあ、最新のCeleron N4000や、Core i7-8550Uだったらどうなんだろう?と思わされますね。