桜満開の季節にいてもたってもいられず、朝の町歩き撮影に出ました。
カメラは、PowerShot G5Xと、久しぶりの一眼レフEOS 7D Mark2を持ち出したのですが、今回の記事ではPowerShot G5Xの写真のみ掲載させて頂きます。
↑仙台、快晴の早朝です。
暖かい色調の朝陽が照らす桜!
えぐい明暗差のある時間なので、PowerShot G5X内蔵の手動式フラッシュが大車輪の活躍です。
外付けスピードライトの方が遥かに高機能で表現力は上がるのですが、内蔵がいいや。
↑ふと見ると、なんと、わんわんの耳がブロック塀からポコンと見えていてかわいい!!
あえて耳だけ撮影しました。
PowerShot G5Xの、APS-C換算15-63mm F1.8-2.8大口径ズームレンズは徹底的に素晴らしいですね。
↑仙台の桜は、どちらかというと白色が多く、パンチの効いた紅色はなかなか貴重。
↑おお、枝垂れ桜はまだ早いかなと思ったら、白色の枝垂れ桜が満開でした。
あぶねー。
一週間待っていたら葉桜になってしまっていたところ。
枝垂れ桜を撮影する時なんか特に、1インチセンサーのピントの深さが衷心よりありがたいです。
スマホの1/2.3インチセンサーの方が使いやすいのですが、例の無理やりな画素数増やしの弊害で画質的にガビリンコってなってるので、1インチがピントの深さと画質を両立するベストサイズですかね。
1インチとAPS-Cをしっかり押さえれば安心。
↑なんと休憩用のテーブルの上に桜の花びらが置いてあったので、その横にEOS 7D mark2を置いてみました。
EOS 7D Mark2・・・とんでもねぇオーラを纏ったカメラですね。
実際、ひとたび撮影するとあまりの快適さに笑いが出てしまうほどです。
仮に令和10年に撮影しても、全然古さを感じないどころか、平成時代の一眼レフカメラの精緻なメカニズムに驚嘆の声を上げさせられるかも知れませんね。
ただ、PowerShot G5XとEOS KISS Mに慣れると、さすがにドスッと重たいカメラではあります。
↑お花見に来た?わんわん。
わんわんと桜かぁ・・・いいなぁ・・・。
↑お花見のブルーシートがあったんですが、忌避するのではなく、大海原みたいなプラスのイメージとして構図に入れてみました。
青空とブルーシートのブルーは意外に合いますね。
↑桜だけでなく、お花見している風景も良いものですね。
↑休憩中のわんわんのしっぽがかわいくてシャッター切りました。
こういう光が難しいシーンも、一発で決めて撮れるのはEVFの良さですね。
一眼レフはEVFカメラとは次元の違うフィーリングの美味を持っていますが、結局のところ、失敗の少ない分かりやすい撮影が出来るのはどっちだ?と問われると、やっぱりEVFだったりします。
特にPowerShot G5XのEVFは、初期の有機ELのイメージ通り鮮烈な色彩なので見てて楽しいんですよね。
EOS KISS Mは、光学ファインダーに近づけたしとやかな色彩なので、G5Xとどっちが良いかとは言えません。
↑強烈な朝の光を生かして、桜の花びらを透かして撮ってみました。
こういう撮影も、EVFであれば、仕上がりが見た目と大きく乖離せずに撮れるので(仕上がりの)安心感は一眼レフを超えます。
↑ごく普通の道端に、観光地グレードに肉薄する、見事な形状の枝垂れ桜があってビビりました。
本当に色々なカメラで写真撮ってますが、G5Xが一番イメージ通りに撮れるカメラなんじゃないかって気がしてます。
APS-Cカメラだと、基礎画質は盤石なんですが、いかんせんセンサーがとにかく巨大過ぎて、ピントの浅さにブルンブルン振り回されやすくって。
これぞ思い通り!!ってピタッと来るのは、1インチセンサーが多いかな・・・
↑PowerShot G5Xの絞り開放F/1.8ですが、内蔵NDフィルターで3段減光(3段というのはカメラ用語で、1/8まで減光する事を言います)してます。
レンズの中に3段減光可能なNDフィルター内蔵というのは相当にデカく、PowerShot Gは当たり前のようにこの機能を持っているのが密かにドドデカいアドバンテージですね。