震災と生活保護の闇を描いた大力作
護られなかった者たちへですが、この映画は、あの東日本大震災によって壊された生活と、その後に続く生活保護の闇を描いた大力作です。
↑この作品は、非常重いテーマをオブラートに包まないで正面から描いているため、所謂、娯楽性はありません。
観る方にもある一定の覚悟を迫るタイプの映画なのですが、あらかじめそれは予想しやすいタイトルや雰囲気なのでそこは問題ないかと思われます。
個人的には観て良かったなと思える映画でしたし、このご時世の中では、かなりお客様の入りも良かった気がします。
しかも、エンドロールが終わるまで誰一人として立って帰ろうとしなかったほどの作品というのを付け加えておきたいです。
劇場には撮影地マップがあるよ
本当はパンフレット買わないつもりでしたが、映画を観終わった後には、いても立ってもいられずパンフレットを買いに走りました(税込みで850円+袋が10円でした)。
↑さらに劇場に行くと、新聞風の撮影地マップが配布されておりました。
まだまだこのご時世ですから映画(の本数)はあまり観られていませんが、本作はその中でも一番かもと思えるくらい本当に見応えがあり、時間が速く過ぎ去ってしまったように感じられました。
これからコロナ禍への人類の大逆襲が始まるので、私も映画を観たりしてコロナ禍による暗い空気をボコボコのボコボコにしてやります!!