2021年10月2日土曜日

Surface Go2をスマホのように外でモバイルする時の工夫

Surface Go2ですが、ズバリ今まで買ったWindowsマシンの中で最も理想に近いです。

スマホのようにモバイルが出来て、さらにノートPCと同等の実用性を享受したい!!という、とんでもなく無理のある願望を、Surface Go2は(完全ではないにしろ)実に見事に実現してくれています!!

嬉しくて飛び上がりそうです。

ただし、Windows機は、何でもやれないといけない宿命があるためOSが重たくてちょっと操作も回りくどい所があったりして、スマホ級モバイルするためにはかなりの工夫が必要なのも確か。

実はまだ工夫してる最中なんですが、それが楽しみの一つなのです!!!!


快適なモバイルのためにCPUパワーは最大にしよう!!

スマホだと調整の幅が無いので、買ったそのまま使えば済む話ですが、Windowsマシンは使えるパワーから自分で調整しないといけないです。

たとえば、バッテリーアイコンを選択するとCPUのパフォーマンスをゲージで簡単に選択出来るようになってるのですが、ここを「最大のパフォーマンス」にしておいた方が良いです。

「より良いバッテリー」になってると、いい感じに遅かったりします。

バッテリー消費は速くなるので、タイミングを見て自分で調整しておくのが肝要で、それを自分の意志で出来るのがまた楽しい。


文字入力が意外と大変!!

Surface Go2をスマホのようにモバイルしようとすると、実は文字入力に悩みが出て来る事が分かってきました。


↑理想はこのように、天下無敵の物理キーボード(タイプカバー)装着です。

これさえ装着すれば何を悩む必要があろうか、最高速度で文字入力がバリバリ可能です...が、タイプカバーを広げるとなかなかエグいスペースを取ってしまうので、外モバイルなんかだと非装着や背中に折りたたんでしまう事が多かったりして、常時頼るわけにはいかなかったりします。

無論、落ち着ける所では、Surface Go2を完全にノートPC並の操作性に引き上げる物理キーボードを使うとは言えども...


↑そこでソフトキーボードの出番なのですが、フルキーボードだとあまりにも広すぎて慣れないと入力ミスを連発してしまいました。

サイズのでっけぇソフトキーボードは逆に使いにくかったりする(慣れれば快適かも)。

かといって、スマホと同じにしよう!!とフリック入力を選択すると、10.5インチの広々サイズなのに片手入力になってしまい意味不明です。

あれ、こんな悩むっけ??と焦ってしまいました。
↑一旦の結論ですが、Surface Go2で一番快適なソフトキーボードは「サーフェスペン」による「手書き入力」なのかも知れないですね。

これ、サーフェスペンとSurface Go2がリンクしている時に、ソフトキーボードを立ち上げると表示される手書き用エリアです。

サーフェスペンの書き心地は本当に素晴らしいので、さすがに快適な入力が可能です。


マウスはペンあれば不要!! ペンはサーフェスペンでなくともOK!!

Windowsのモバイルで困るのが、どう考えてもマウスが無いと苦行になってしまう事です。

マウスは地味に荷物になるので持ち歩きたくないんですよね...

でもSurface Go2はマウスがなくとも、ペンがあれば大丈夫!!

ただ、このペンですが、全部サーフェスペンでやってしまえれば良いのですが、かなりの酷使になるため、ただでさえ高額なペンの酷使問題とペン先の摩耗問題があるので、もっと安いペンに任せてしまえればベター。

いわゆる「マウス代わりのペン」には、実際に試してみて、オウルテックのディスクペンがバッチリ適合する事がわかりましたのでこれを使ってます。


↑その、オウルテックの「OWL-TPSE01」という、ペン先が透明なディスクになってるスタイラス(タッチペン)なのですが、Surface Go2の操作にバッチリ適合しました。

サーフェスペンは、メモを描いたりとかの「描画」で出撃を願えば良いかなと。


ソフトキーボードと物理キーボードで「かな」「ローマ字」を変えたい問題

話は前後するのですが、キーボードについてもうひとつだけ。

実は物理キーボードの時は「かな入力」を行い、ソフトキーボードでは「ローマ字入力」をしたいのです。

好みの問題でもあるんですが。

これを実現するためにちらっと考えたのが、Google日本語入力をインストールし、これを「かな入力」設定して、物理キーボードではこれを使う。

元々入っているMS-IMEは、ローマ字入力にして、ソフトキーボードはこっちを使う。

↑めんどくさっ、と思われるでしょうが、こういう事が柔軟に出来るのがこれまたWindowsらしくて逆に好きなんです。

...というような細かい工夫が色々必要なので、Windowsモバイルは結構失敗してるんじゃねーの、という気持ちになるんじゃないかという心配はありますでしょうが、個人的には全くその心配は無いです。

古くはウィルコムのWindows CE5.0から、数多のWindowsガジェットを経験し、このSurface Go2はまるで天国の様相だからです。

これからも活用を進めるぞ!!!!!