一時は、スマホ・カメラに全面移行してカメラ専用機はやめようか...と思っていた時期が私にもありましたが、完全にやめました。
確かにXperiaであれば...と思った事もありましたし、Xperiaは今後もカメラ機材として使い続けるつもりですが、メインはやはりキヤノンの専用機...!!
性能や画質ではなく、スマホ・カメラという存在をとりまく状況は悪化の一途を辿っていて、今や身の危険を感じるというか、こんな色々な意味で危ないものを持ち歩いている事自体が特大のリスクになっている時代だと意識せざるを得ません。
カメラ専用機は、「何も隠さない、the・カメラです」という正々堂々っぷりがやはりこれからの時代には何より重要。
まぁ、そればかりでなく、カメラ専用機はやはり「気持ちよく構えて、気持ち良くシャッターを切れる」という、当たり前の事がちゃんと出来るのがあまりにも大きい。
スポットとしてのスマホ・カメラは全然アリですが、全部これに出来るかというと、数日で飽きてアカン...
ただ、カメラ業界も安泰ではなく、スマホ・カメラに対するアドバンテージを早く得ようとして、高額品路線に前のめってしまっており、スマホ・カメラをやめて来たくともお金持ち以外は無理という突き放し状態になってて、なかなかうまくない。
そんな中、ギリギリの歩み寄りの傑作品が出ていて、それが「EOS R10」を始めとする、APS-Cセンサーカメラです。
昔よりは高額路線とは言えども、今の厳しい事ばかりの世の中では、ここまで来たら御の字という所でしょう。
それと、RAW現像、プリントまで考えた、トータルシステムとしては、個人的にはやはりキヤノンしかない。
紆余曲折ありましたが、カメラ専用機は一生キヤノン一筋のまま何も変わらず突き進みます。