2024年5月5日日曜日

(カメラ) 一眼レフのEOS KISS X7がやっぱり極めて愛おしい

高性能なミラーレス時代になって久しい、というか、一眼レフの生産が続々と終了しちゃっていますが、一旦シャッターを切ってしまえば「やっぱり一眼レフいいなぁ」という気持ちが湧き上がって来ます!!

特に、手のひらに乗っかるほど小さなボディに一眼レフ構造を内蔵したEOS KISS X7は浪漫の塊です。


EOS KISS X7は、グリップの張り出しを小さく抑えた画期的なデザインがつぼにハマり、個人的には、この世にある全ての一眼系カメラの中で最も好きなデザインとなっていてそれは揺るぎません。

次がEOS 1D Mark IVですかね。

ミラーレスではEOS R10のみが好きですが、なかなか1番2番という話にはなってないです。


EOS KISS X7は、見るからにボタンやダイヤル数が不足しているのですが、実際は、マニュアル撮影でも快適です。

このあたりは、キヤノンが高級コンデジである「PowerShot G9X Mark2」でも見せてくれている、タッチパネルとハードウェアキーのハイブリッド操作系が見事です。

タッチパネルを操作盤として使うため、専用のボタンを設ける必要がなく、かといってフィーリングが大切なメイン操作はしっかりハードウェアキーがカバーするという見事な役割分担。

モニターは可動しませんが、その分、スタイリッシュで軽量感あります。


EOS KISS X7も他のカメラ同様にとても大切にしておりまして、持ち歩くときは必ず手製の防傷カバーを被せております。

このため、まだ無傷です!!

故障が怖いのでこれからも大切に使わせて頂く所存!!


また、内蔵フラッシュがあるのが大きい。

内蔵フラッシュを初心者用として断じて甘く見る風潮があるのは非常に無念です。

特に早朝の街歩きでは、内蔵フラッシュが無いとガッカリする場面が多く、大げさ極まりない外付けスピードライトが必要となるカメラは個人的には不要なのです。

プロ専用のEOS 1シリーズだけは良いですが、その他のカメラで内蔵フラッシュが搭載されていないものは今後も買う気はありません。

ここら辺は善悪ではなくて個人的な価値観の合う合わないという話ですね。


レンズを外したところですが、一眼レフミラーの美しさを見てほしいです。

一眼レフはまさに工業の芸術品。

あまりの難易度であるがゆえ、これを作れるのはごくごく一部の選ばれしメーカーのみなのですが、まぁ時代は廃止の方向に行ってしまいましたね。


EOS KISS X7で、愛車のアイを撮影してみました!!