2012年8月21日火曜日

ソニーのExmor RSセンサーにガァーンと来た

HDR-PJ760Vに惚れまくって、まさにその能力に感動している最中の私ですが、早くも次世代の小型センサー「積層型CMOS」が製品化決定。
その名もExmor RS(エクスモア・アールエス)

個人的にとてもオオッとなった記事(AV Watchさん)の記事はこちら

まだスマートフォン向けという事ですが、今回のハイエンド「1/3.06インチモデル」をベースに手を入れたものが、HDR-PJ760Vの後継機に搭載される可能性は高いと思うのです。



1/2.88インチより小さくなりますが、ソニーとしても「必殺兵器」空間光学手ぶれ補正を、もっと小さいボディに詰めたいだろうなぁと。

感度や画質は、今のHDR-PJ760Vで十分満足出来ているのですが、ホワイト画素による滅茶苦茶な明るさというのがどういうものなのか、早く試したくてウズウズです。

名前のRSのSは、スタックらしいです。
でも、なんとなくスポーツカーのグレードみたいで、それを意識しているのかな?なんて勝手に思ったりしちゃいますね。
Exmor Rは、「レーシングモデル」のRで、RSは「レーシング」「スーパーチューンドモデル」みたいな。

違いますですか、すみません。

Exmor RSの機能としては(まだ1080/30pでしか使えないようですが)やはり「HDRムービー(ハイダイナミックレンジ)」ですね。
特に室内撮影や逆光撮影では、ごくごく順当に、おそろしいくらいの「転換期」
をカメラに与えるだろうなという予感はします。

HDR-PJ760Vでも、逆光時の写りは素晴らしいものがあるのですが、「背景が普通に写り、被写体も普通に写る。逆光っていつの時代の話だっけ」という世界は、まるで未体験ゾーン。

このHDRムービー機能ですが、新型ハンディカムにおいて、1080/60pでも可能なら・・・。
なんかまた、カメラの「常識ガイドブック」みたいな心の中の基準を書き換える作業をしなければならない?

結果はどうあれ、こういう新技術の開発に意欲旺盛というのは無条件で大尊敬です。
厳粛な気持ちになりますね。

4Kカメラになる前の現行ハイビジョン規格のうちに、(HDR-XR500VやHDR-PJ760Vのような破格の魅力があれば)まだカメラが欲しいという気持ちがあるので、もしやExmor RS搭載ハンディカムが・・・!?