このところ、まだ見ぬミニ一眼レフ「EOS KISS X8」への期待が高まりつつあります。
ただ、ハードルは壮絶に高いのかなと思ってます。
いかんせん、世界最小・最軽量一眼レフという、尋常じゃない条件のクリアが必須のカメラなので、開発者さんはプレッシャーで荒れているかも。
個人的には、既にEOS KISS X7は、KISS史上最長の寿命なのだから、ここまで来たらもう焦ったりせず、休養もシッカリとり、すっきりした状態でもって、じっくり良いものを出して欲しい、としか言いようがないです。
■こんな姿ならいいなぁ
焦らずに出して欲しいとは言いつつも、こういう姿ならいいなぁ、というものはやっぱりあるんでちょっと書かせて頂きたいと思います。
EOS KISS X8に関しては、EVF化されるという噂が常につきまとっているのですが、やはり一眼レフ構造を維持して欲しい。
EVFのを買うんだったら、そもそも、もう発売されているEOS M3にするよなぁ・・・という気持ちもあるし。
一眼レフであり、さらに、ファインダーの品質ですが、これはやはり(KISS史上で最良の)EOS KISS X7を維持して欲しい。
ミニカメラなのに、めちゃめちゃコストのかかる一眼レフ構造を採用している、というのがEOS KISS X7の根幹なのですが、ここを劣化させたらロマンがない。
連写速度とかは、正直どうでもいいです。
静音シャッターモードで、秒間2.5コマでいい。
EOS KISS X7では、常時これなんですが、フィーリングもサウンドもめっちや気に入ってて手放せません。
本当は、静音を切った状態は、EOS KISS X2のシャッター音になるのが理想なんですが、いかんせん、秒間コマ数を増やしてしまったから、そうはいかなくなってしまったんですよね・・・。
あと、液晶は小ささと軽さを保つために、固定式でいいや。
デザインも美しくなるので、意外に動かさないメリットもあったりする。
■レンズキットが気になる
EOS KISS X8を買い増すとしたら、予算的にボディのみという可能性も高いけど、なるべくレンズキットを買いたい。
特に、買わないと逆に大損というレベルのEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMと、EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMのダブルズームは、かなり惹かれる。
ただそうすると、初値でおそらく12万8000円とかになるから、だったらもう1万円足して、EF 8-15mm F4L USMレンズを買って今回はカメラ本体はあきらめるルート、ってのも出現してしまうのだけど。
この選び方は宿命ですなー・・・。