このところ、個人的に、まだ見ぬ一眼レフカメラ「EOS KISS X8(仮)」への期待が急激に高まっていて、いてもたってもいられなくなり、同世代になるであろうと思われる、現在発売中のキヤノンのハイブリッドCMOS AF3のカメラをじっくり触ってみました。
この世代のカメラは、どれもこれも、やっぱり思った以上に大した実力を持っているのですね。
■ミラーレスのEOS M3
EOS M3は、本当にライブビューAFが速い!!
専用のEF-Mレンズとの組み合わせじゃないと出ないのかも知れないですが、AFは本当に速いですね!!
えっ、別に一眼レフと比べても、別に同じくらいじゃないの!?と素直に思えてしまうくらいはある。
最初はファインダーが無い(EVF接続可能)のが違和感だったんですが、チルト液晶が良い感じの位置に展開されるので、巨大なファインダーみたいに思えて、ここまで来たのならば、もう今更EVFは無くてもいいかって気になる。
マニュアルモード撮影してみましたが、ついに可能になったフル・ダイヤル操作が、思った以上に良い感じ。
EOSの用語を使って言うと、シャッターボタンの周りが電子ダイヤル(シャッター速度)、背面液晶の隣に大型サブ電子ダイヤル(絞り値)が配置されてて嬉しい。
位置的に、"ちまちま"してるかなぁ・・・というのが気になったのですが、ダイヤルが軽々動くので無理なく使えて安心。
というか、本当に良い時代になってますよね。
コンパクトタイプというと、PowerShot G3を2005年くらいまで使ってましたけど、EOS M3は、掛け値なしに極楽天国ですよ。
EOS M3かぁ、いいなぁ。
ただ、正直、EF-Mレンズは正直言ってあらためて揃える気は無いです(まだ)。
EF-M 22mm F2 STMレンズ1本だけで使ってみたい気がする!!
■EOS 8000Dは大変な良カメラ!!でもデカイ!!
キヤノンEOS 8000Dの恐るべき点は、ミラーレスのEOS M3の機能が、全部一眼レフに入っている事。
ライブビューAFについては、いかんせんEF-Mレンズではないので、EOS M3と比較すると、若干は速度が負ける感じはあるけど、十分な速度を叩き出してくれてます。
ミラーレスが気に食わなければ、しのごの言わずに一眼レフに切り替えればいいから、何の心配もないです。
ただ、ボディは、EOS KISS X7に慣れた身からすると、想定外にかなりでかく感じる!!
でっけぇ・・・あれ、でも軽い。
この、「でかくても軽い」という感覚はなかなか面白い。
やっぱり個人的にはでかいのが微妙なんで、小さい(はずの)EOS KISS X8を待ちたい気持ちがさらに暖まった!!
■EOS KISS X8iは、めちゃ進化しとる!!でもデカイ!!
EOS KISS X8iは、EOS 8000Dと同等の魅力がありますね!!
性能的には、まさに最強のKISS。
ライブビュー関連はEOS M3相当だし、その強力なミラーレス機能に加えて、本来の一眼レフの位相差AFも大強化。
なんと、19点オールクロス・中央部F/2.8対応デュアルクロスセンサー!!ってんだから、非の打ち所がねぇ!!
ただ、やっぱりかなりでかいボディで、EOS KISS X7から来る気にはなりにくい。
それに、でかさではEOS 8000Dと思いっきりかぶるので、EOS 8000Dだけ出して様子見ても良かったんじゃないかな??とも思うけど、この選択肢の多さは大メーカーの余裕なのかも知れない。
EOS KISS X8i、EOS 8000Dともに、性能は文句なし!!
ただ、やっぱりでかいので、EOS KISS X8の登場が今か今かと待たれるところ。
ますます期待がヒートアップしてきたぞーーーーーー!!!!
それと、あらためて、EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズの威力を思い知ってしまった!!
とても小さくて軽くて、写りが良く、ハイブリッドCMOS AF3との相性も良く動画もいける、しかも値段も手ごろな超広角ズームレンズ!!
耐久力は心配があるものの、このレンズは、もはやグレートとしか言いようがない。