2015年7月12日日曜日

EOS KISS X7のペアカメラとして、PowerShot G3大車輪の活躍

なんと、お世話になっている三菱自動車ディーラーさん担当者の方が異動になりまして、愛車のアイちゃん入庫先も、そっちの異動先ディーラーさんに変えさせて頂く事にしました。

さっそく、オイル交換をお願いしたのですが、その際、EOS KISS X7のペアカメラとして、10年前コンデジ「PowerShot G3」を持って写真を撮らせて頂きました。


(※ソニーXperia Z Ultraで撮影)

PowerShot G3は、コンデジとしてはちょっとデカくって、さらに動作もゆっくりしてるため、EOS KISS X7のペアとしてはどうかなぁ??などと思う所もありましたが、結果的には、まさに大車輪の活躍でした。

ちなみに、撮影は全てマニュアルモード、ISO感度は50固定です。


アイスコーヒーをご馳走して頂きました。
感謝です。
そのアイスコーヒーを、絞りF/2.5で撮影してみました。

光量的に不利な室内撮影かつISO感度50ですが、レンズが明るいので全然平気!!

しかもホワイトバランスも良い具合で、色に苦労しないのはまさにキヤノン・カメラの美点なのかなぁと。


なんと、アイの4WDバージョンが販売されてました。

絞りはF/5.6まで絞ってみました。

いかんせん、1/1.8型の小さいセンサーなので、F/5.6は絞り過ぎかなと思ったんですがいけますね!!

炎天下の撮影にもビクともしないPowerShot G3・・・ううむ、すげぇ。


■炎天下で、愛車のアイちゃんを撮影してみました

ここからは、愛車のアイちゃんの写真ですが、PowerShot G3、画質凄いです。

コンパクトとしてはちょっとデカくて、動作もゆっくりなんだけど、画質は間違いなく良いため、十分に持ち歩きたくなります。

むしろ、PowerShot G3で撮った写真見てしまうと、正直、スマホやケータイのカメラで写真撮る意欲がガタ減りしてしまう。


絞りF/4ですが、レンズもやっぱり凄いです。

歪曲収差は残存するものの、10年以上前のカメラなのか!?って焦るくらいのハイグレード。


マニュアルなので、露出アンダーの写真も自由にバンバン撮れますね。

PowerShot G3は、絞りもシャッター速度も、どっちも、グリップにあるダイヤル1つで兼用なんですが、EOS KISSシリーズで1ダイヤルに徹底的に慣れたんで、今となっては全然違和感が無い(機能切り替えの方法は違いますが)です。


アイちゃんの下回りですが、暗い場所も、ISO感度50の明るいレンズ(F/2.0)で大満足の写りです。

暗がりの部分なのに、ほどよく「しっとり」と写せるに至っては、デジタル一眼レフの出番が無いくらいです。


炎天下の強烈な日差しのもと、きつい影になってる車体の下を撮影、という、10年前のコンデジにはとんでもなく過酷なシチュエーションかと思ったら、めっちゃ良い感じで撮れてびっくり。

今の時代からすると、「たったの390万画素」なんですが、何というか、一画素あたりの品質が高いため、一画素あたりの品質が極めて悪いモバイルカメラの800万画素や1200万画素なんかでは、逆に一蹴されてしまうグレードなのかな・・・などと思ったりしちゃいますね。

画素数って何なんだろう・・・??ってPowerShot G3は突きつけて来る感じ。


アイちゃんのエンジンルームですが、炎天下でものすごいきつい明暗差が出来ています。

確かに、ハイライトはとび気味であるものの、パイプ類の黒がしっとりとした黒で描かれていて、厳しい条件でここまで写るなら文句無いなぁと。


くどいようですが、PowerShot G3は、コンパクトカメラとしてはデカくて、動作もゆっくりしているのですが、ずばり「高画質が約束されたコンパクトカメラ」に属するため、 その不利をおしのけて、持ち歩きたくなるカメラです。

少なくとも、画質が安定しないスマホカメラより、なるべくならこっちで撮りたい思いが強まります。


PowerShot G3、まさかの大復活に驚くばかり。