スマホカメラに相当追いやられているコンデジですが、とんでもなく魅力的なものがありました。
ソニーのサイバーショットTX30です。
う、うおお・・・こりゃ、カッキィーーー!!
コンデジでしか出来ないスタイリングですな!!
なんかこう、新時代到来の熱気でヒートアップしまくってた、あのデジカメ黎明期に戻ったような感覚がしますね。
これこそが、コンパクト・デジタルカメラ、コンデジなり!!と天に拳を突き上げるくらいのスタイリングです。
めっちゃカッコ良くて小さくて、すぐに落としそう感。
へたくそな表現で申し訳ないですけど、本当に、スマホ並の薄さですね!!
「EOSコンパクト」である、キヤノンEOS M2と同じく、タッチパネルがメインとみせかけて、コアな操作はしっかりハードウェアボタンで出来るにくい設計。
電源、ズーム、シャッターは、しっかりハードウェアで出来ます。
このカメラこそ、オート・メインというか、オートで撮るコンデジなんですが、EOS M2みたいに、ちゃんとAFポイントを指で指示して、ハードウェアボタンでピント合わせて、よし今だぁ!!ってシャッター切る!
って動きがテンポ良く出来て「あれっ!!」てくらい撮りやすい。
あと、「なんやこれは!!」というくらいにタッチパネルの映像が鮮明で美しい。
それもそのはず、コストダウンの痕跡明らかな液晶を搭載ってんじゃなく、えらい高画質の「有機ELタッチパネル」なんですよーーーー!!
え、うっそ!! え、うっそ!!
いや、本当です!!
とにかく「はああああ!?」ってくらい表示が美しいです。
こりゃ20万円くらいの高性能一眼レフに搭載されてると言われても納得するくらいの品質。
ちなみに、これ見た後に、普及型コンデジの液晶見ると、悲しみのあまり無表情になるレベル。
ただ、カメラそのものの画質がどうだか分からない。
この手の美しいモニタってのは、落とし穴がありがち。
何それって言うと、あれです、あれ、モニタでは美しいのに、実際の写真をパソコンで確認するとだまし討ちされたくらい冴えないパターン。
ビデオカメラでは、昔はありがちだったんですよね・・・。
心配しすぎ??
今回は、画質が見られなかったのは残念。
画質見たくて、サンプル持ち帰りOKなら入れてこよう!!と、勇んでSDカード持って言ったら、そもそもmicro SDHC専用で轟沈でした。
スマホカメラ隆盛は分かるけど、こんくらい小さくて薄くてカッコよくて、撮影も快適だったら、別にスマホじゃなくても逆に良いなって思う。
ちょっとこのカメラ注目させて頂きたいと思います。