小雨が降るあいにくの天気でしたが、国立みちのく公園のポピー畑に行ってきました。
そして、1/2.3インチセンサーを搭載するPowerShot SX710 HSの威力をあらためて思い知ってしまった!!
みちのく公園のポピー畑って、今までも色々なカメラでもって写真を撮って来ましたが、PowerShot SX710 HSが一番撮りたい写真が撮れる!!気がします。
1/2.3インチセンサーは、とにかく前後にピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)ので、撮りたいイメージにとても近い感じ!!
大型センサー搭載カメラは、とにかく意図しないぼけとの折り合いをつけるのが難しく、1/2.3インチセンサーの威力には脱帽です。
今までこう撮りたかった、という構図が、ポケットからささっと取りだしてパチっと気軽に撮れるPowerShot SX710 HS。
良い意味で相当なショックを受けてしまう。
特に、全面が絨毯のように花が広がる感じ、一見して何てことない構図のように思えるけれど、じゃあ撮ってみろよと言われると意外と難しい。
PowerShot SX710 HSでないと撮れないかも知れないとか思えてしまう。
特にこの写真は、PowerShot SX710 HSでなければ撮れなかった気がする。
PowerShot SX710 HSの極めて自由な焦点距離と、1/2.3インチセンサーの広いピント範囲なしには相当に難しい。
こんだけ、このポピー畑をイメージ通り撮れたカメラって、過去に一台も無かった気がする。
ちょっとショックが大きい。
このカメラ、たたき売りの2万円ちょいだったんだけど、威力がデカすぎてコンフューズ。
あと、LIVEモードというモードで撮影しているのだけど、本当に色が素晴らしい。
Jpegの一発撮りなのに、小雨、曇天の中、どうしてこれだけ発色が良いのか。
キヤノンDiGiC-6おそるべし!としか言いようがない。
1/2.3インチセンサーというと、低画質という点だけクローズアップされがちだけど、ピントの合う範囲が広いという点は非常な美点。
1画素あたりの画質が低いのは確かだけど、2000万画素のカメラとは思わず、ピシっとシッカリした600万画素くらいのカメラとして捉えると見方が大きく変わって来ると思います。
あとやはり、フルサイズ換算で750mmという化け物みたいな望遠ズームは大活躍。
肉眼で見てもかなり遠いと感じる花も、まるで目の前にあるかのように引き寄せて写せる能力は大変なシロモノ。
ぐぉっ!!と重さに耐えたりせず、ポケットからさっと撮りだしてパチっと750mm、これはなんかもう困ったなぁ(笑顔)。