2016年6月25日土曜日

EOS KISS X7でみちのく公園のポピー畑を撮ってみました

小雨の降るあいにくの天気でしたが、国立みちのく公園のポピー畑をEOS KISS X7で撮影してみました。

レンズは、もはやメインレンズになっている「EF-S 24mm F2.8 STM」と、「EF 40mm F2.8 STM」のパンケーキ黄金コンビ。


PowerShot SX710 HSでもって、ポピー畑を背にしてカメラそのものの写真を撮ってみました。

EF-S 24mmと40mm、やはりEOS KISS X7によく似合うなぁ。


やっぱいいなぁEOS KISS X7。

なんかこう、見ているだけで頬が緩むというか、ホント良いカメラだ。

笑顔になれるカメラ。


EF 40mm F2.8 STMレンズで撮影。


これはEF-S 24mm F2.8 STMレンズで撮影。

昔は、超高性能なLレンズの24mm欲しかったけど、今やもう、これ以外の24mmは考えられないくらい好きになってしまった。

なんかこう、小さくて良いレンズって一番だなぁ。


EF-S 24mm F2.8 STMレンズの威力は、最短撮影距離16cmという、とんでもない接写が出来る点。

24mmで最短撮影距離16cmって、思わぬ発見があったりしてホント楽しい。


EOS KISS X7に、24mmと40mmを付け替えながら撮影するのって楽しいですね。

できれば、もう一本くらいパンケーキレンズがあると良いかな。

でも作れる焦点距離がもう無いかな・・・。

EF-S 18mm F3.5とか出たら全力ダッシュで買いたいんだけど・・・。

まぁ、いいからEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMのワイド端で撮影しとけ!!って言われたらそれまでなのだけど(このレンズも軽くて写りの良いグッドレンズ)。


EF-S 24mmだと、接写も任せられるのが結構でかい。

あと、ポケットカメラのPowerShot SX710 HSの表現力の多彩さに驚かされるけれど、こと基礎画質の高さにおいては、EOS KISS X7はさすが。

今や旧世代になったとは言え、X7に搭載されるキヤノンの1800万画素APS-Cセンサーは、時代が変わってもやはり大したものだと思う。


厳しい条件の時は、さすがに一眼レフカメラは頼りになる。

池の中に、本当に黄金色の背びれをもつ鯉が泳いでいたけれど、しっかり撮る事が出来ました。

PowerShot SX710 HSだと、光線の条件が厳しかったり、動き回る被写体だったりすると、かなり緊張するのだけど、EOS KISS X7だと何の不安も無いのが良いところ。


ちなみに、一眼レフとは言え、ミラーレスモードも大変ありがたい。

この写真は、EOS KISS X7をミラーレスモードに切り替えて、思いっきり手を伸ばして液晶で撮影したものです。

指でピント位置を指定して、親指AFボタンでピント決定、シャッター切る・・・この一連の操作は楽しい!!

ミラーレス撮影も楽しいEOS KISS X7は、ホントすげぇ。

バリアングルモニタは、本体がボテッと膨らむくらいなら特に要らないかな。
PowerShot G5Xでも100枚に1枚くらいでしか使ってないし。


オブジェ越しに撮影したみちのく公園の風景。

EOS KISS X7は、静音シャッターモードと、ノーマルシャッターモードで、まるでフィーリングが変わるので楽しい。

2台のカメラを切り替えている感覚。

ノーマルの「パッキュ!!」という勇ましいレスポンスもいいし、静音モードの「シャカコン」という慎ましい感じも好き。

このあたりの情緒は、連写コマ数を上げたカメラだと必ず失われてしまうので、連写は今くらいでもういいなぁという感じ。


ポピー畑は今年はもう終わってしまったけど、また行きたいなぁ。

花は良いものですね。

1/2.3インチセンサーの威力を見た!! PowerShot SX710 HSでポピー畑を撮ってみました

小雨が降るあいにくの天気でしたが、国立みちのく公園のポピー畑に行ってきました。

そして、1/2.3インチセンサーを搭載するPowerShot SX710 HSの威力をあらためて思い知ってしまった!!


みちのく公園のポピー畑って、今までも色々なカメラでもって写真を撮って来ましたが、PowerShot SX710 HSが一番撮りたい写真が撮れる!!気がします。

1/2.3インチセンサーは、とにかく前後にピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)ので、撮りたいイメージにとても近い感じ!!

大型センサー搭載カメラは、とにかく意図しないぼけとの折り合いをつけるのが難しく、1/2.3インチセンサーの威力には脱帽です。


今までこう撮りたかった、という構図が、ポケットからささっと取りだしてパチっと気軽に撮れるPowerShot SX710 HS。

良い意味で相当なショックを受けてしまう。

特に、全面が絨毯のように花が広がる感じ、一見して何てことない構図のように思えるけれど、じゃあ撮ってみろよと言われると意外と難しい。

PowerShot SX710 HSでないと撮れないかも知れないとか思えてしまう。


特にこの写真は、PowerShot SX710 HSでなければ撮れなかった気がする。

PowerShot SX710 HSの極めて自由な焦点距離と、1/2.3インチセンサーの広いピント範囲なしには相当に難しい。


こんだけ、このポピー畑をイメージ通り撮れたカメラって、過去に一台も無かった気がする。

ちょっとショックが大きい。

このカメラ、たたき売りの2万円ちょいだったんだけど、威力がデカすぎてコンフューズ。


あと、LIVEモードというモードで撮影しているのだけど、本当に色が素晴らしい。

Jpegの一発撮りなのに、小雨、曇天の中、どうしてこれだけ発色が良いのか。

キヤノンDiGiC-6おそるべし!としか言いようがない。


1/2.3インチセンサーというと、低画質という点だけクローズアップされがちだけど、ピントの合う範囲が広いという点は非常な美点。

1画素あたりの画質が低いのは確かだけど、2000万画素のカメラとは思わず、ピシっとシッカリした600万画素くらいのカメラとして捉えると見方が大きく変わって来ると思います。


あとやはり、フルサイズ換算で750mmという化け物みたいな望遠ズームは大活躍。

肉眼で見てもかなり遠いと感じる花も、まるで目の前にあるかのように引き寄せて写せる能力は大変なシロモノ。

ぐぉっ!!と重さに耐えたりせず、ポケットからさっと撮りだしてパチっと750mm、これはなんかもう困ったなぁ(笑顔)。

2016年6月19日日曜日

EOS KISS X7で、国際センター駅周辺を撮影してみました

爽やかな初夏の一日、EOS KISS X7とEF-S 24mm F2.8 STMレンズにて、仙台市地下鉄東西線・国際センター駅の周辺を撮影してみました。


しかし、今回初めて国際センター駅に行ってみましたが、ここは仙台色が豊かな風景が見られる、とても良い場所に思えました。

地下鉄の地上路線部分、「杜の都仙台」のイメージ通りの豊かな緑、その奥にちょこんと顔をのぞかせる高層ビル、そして広瀬川。

爽やかな青空ともあいまって、撮りたい風景がまさに目の前に広がっている感じでした。


緑豊かな景色の中、広瀬川の上をゆっくりと通過するその姿は、地下鉄とは到底思えずまるで観光列車?

それがとても良い感じ。

今回私は初めて訪れましたが、これだけのビューポイントなのだから、写真撮影には結構有名な場所になってるかも知れませんね。


国際センター駅のホームも写真撮ってみました。

国際センター駅は、地下鉄の駅なのに、地上にあるためかな? 雰囲気がとても明るくて他の駅と全然印象が違いますね。


ちなみにこれは仙台駅の地下鉄東西線の走行中のシーンです。

良くも悪くも地下鉄の暗さが分かるトンネル内です。

ISO感度は1万2800。

さすがにISO感度1万2800くらいになると、APS-Cセンサーをもってしても写真の粒子が荒くなってしまいますが、こんだけ写れば個人的には大満足。


24mmレンズ一本なので、PowerShot SX710 HSのように自由に撮る事は出来ませんが、さまざまな場所から車両が見られるのは場所的な強み。

「地上を走る地下鉄のある風景」ってのは、仙台らしい景色の一つに数えられるのではないか?と思います。


EOS KISS X7は、写真という結果だけではなく、撮るという行為そのものが楽しい稀有なミニカメラ。

いつもブログに書かせて頂いていて恐縮ですが、ミニ一眼レフは、明らかに、ミラーレスによる小型化の路線とは一線を画した存在だと感じるので、キヤノンには何とかミニ一眼レフをやめないで欲しいです。

モバイル機としても最前線に復帰した、プレイステーション・ヴィータ

個人的に大ファンのゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」ですが、このところ、モバイル機としても最前線に復帰しています!!


ヴィータは、一時は、モバイル端末として本当に熱かった。

ゲーム機としては異例も異例、「正式に」C#言語でもって自作アプリの開発が許された(私も実際に作った)り、ソニー自身も実用アプリがちょいちょいリリースされたり、本当に夢のようでした。

ただ、スマホ、スマホの世の中になり、ソニーもさすがに苦労する理由が見つからなくなったのか、モバイル関連のアプリはどんどんなくなってしまいました。


私も、Xperia Z Ultraとかあるし・・・という気持ちはあったんですが、やはり、大好きなヴィータで色々やりたいという気持ちは強く、このところヴィータを最前線に復帰させています。

きっかけは、やはり内蔵3G回線を本格的に利用するようになった事ですね。

いつでもネットワークに接続出来るという、ゲーム機としてはオンリーワンの特性は、ヴィータが失った機能をかなりフォローしてくれます。

ブラウザによるマップとGPSは、やはり大きい。

というか、これだけでも十分というシーンが多い。

ヴィータはゲーム機という事もあり、マップの航空写真モードだと、なんかゲームと現実が融合したような不思議な感覚すらあります。

Xperia Z Ultraでも、外で使うのは大体マップかツイッターアプリだよなぁ・・・とか思うと、ヴィータが一気に前面に浮上して来ます。


内蔵3G回線が前提だと、ヴィータが失ったアプリの数々は、Webページで動作するツール類で割とカバーできてしまいます。

ヴィータには付いていない電卓も、Webページで公開されている電卓を使えば良いだけ。

レイアウトには苦労しますが、レスポンシブル・タイプで、電卓が全面に広がるものも見つかるので好みの電卓を使えばよろしかろう、というところです。

なにしろ内蔵3G回線なので、スリープ中のモバイルルーターから接続するよりも遥かに迅速に利用可能なのも良い所。


あと、ヴィータのブラウザは、タッチパネルとハードウェアキーのハイブリットというのが果てしなく大きい。

有機ELモニタを指で隠さなくともすいすい操作出来るのはやはり美点。

誤爆なしのスクロールを可能とする背面タッチパネルも生きています。

文字入力もハイブリッドが威力炸裂で、LRキーでカーソルの送りや戻しが可能、四角ボタンで一文字削除とか、一旦慣れたら、他のモバイル端末の入力がイライラして使いにくく感じてしまうほど。

ただし、残念なのは、コピー&ペーストの機能が無い点。

ソニーもヴィータの機能をこれ以上アップする気はない空気で、あとは「このマシンが好きだ」というモチベーションで、現状の機能のままどんどん使いこなす方向性です。


あと、やはりカメラの存在は大きい。

画質は、キヤノンPowerShot SX710 HSと比較するどころか、昔の1998年のデジカメ黎明期レベルという状況なのですが、ヴィータはセキュリティが本当に固く、外部機器との連携も出来ないため、内蔵カメラの活躍の場は意外にあったりします。

ヴィータのカメラの課題は、とにかく不安定なオートホワイトバランス。

せめてこれを「太陽光」固定にでも出来ればなぁ。

ソニーそのもののやる気が無い中では無理だろうけど、ホワイトバランス固定だけでも、アップデートで何とかならないもんかなぁ。

画素数なんかいらないから、色だけ何とかなったら随分違うのだけど。


■やはりゲーム

なんやかんや言って、モバイル端末で外でやる事ってゲームが多いかも知れない。

となると、ここは、PS4ともペアを組める本物のゲーム機ヴィータの本領発揮。

こと、ゲームとなると、ヴィータのパワーはとてつもない。

最近は、すっかりゲームはヴィータがメインとなり購入タイトルも増やしています。

ずっと気になっていた「ソフィーのアトリエ」も購入しました!!

黄昏シリーズがとても好きなので、全然雰囲気の違う明るいソフィーはまだ慣れてませんが、これも素晴らしいタイトル。

ゲームとなると、汎用アプリでは色々と悔しい思いをしているヴィータが、もう怒涛の勢いで空に羽ばたくように生き生きしてくるのが嬉しい。


島根県の観光も兼ねた、ミステリーアドベンチャーゲームの「ルート・レター」もかなり面白い!!

主人公の性格がちょっと悪く、友好的に入って来る関係者を一気に警戒させるスタイルという斬新な展開なんですが、グラフィックは丁寧で力強く、まだプレイ途中ですがワクワクする作品です。

ヴィータは、「本職」のゲームがとにかく強いため、モバイル端末として持ち歩くのに本当に心強いものがありますね。