今日、親が具合を悪くして病院に。
幸い、悪くは無かったのですが、点滴数時間を要するという事で私は家にて待機。
勉強1時間くらいした後は、心配で心が落ち着かず、どーしよーかなーと思ってたとこで思いついたのが、途中で止めていた「RG(リアルグレード)ゼータガンダム」の組み立て!!
プラモデルは良いものですね。
心配事があっても、無心にパーツのゲート処理や組み立てをする事で、落ち着く事が出来る事が分かりました。
ゲームとかも良いけど、無心に何かひたすらやった結果、目のまえに成果物が形としてデーンと残るプラモデルはゲームよりも一段階お得?な感じです。
↑RGゼータガンダム...箱が既にインテリアになるほどの度外れたカッコ良さですね。
この箱だけでも価値があろうというもの。
↑「早く親の点滴終わらないかな...」と心配しつつ、無心にゲート(ランナーからパーツを切り取った時に出来る切り離し跡)を削っていると、心が落ち着きますね。
しかしRGのパーツは相変わらずめちゃくちゃ小さい。
根気強さが鍛えられたので、RGのRX78-2ガンダムを一回作っていて本当に良かった。
RGガンダムは、トイというよりも、仕事にも生活にも役立つ教材みたいなものですよこれは。
↑RGの組み立て難易度を跳ね上げているのが、兎にも角にも、パーツの一つ一つが精密で小さいという点です。
これはもう1/144で突き抜けた精密感を表現したシリーズだけに、当然と言えば当然ですが、パーツの重要な突起と、ゲート(ランナーに接続されている部分)が、ほとんど同じ、ひどい時になると、ゲートとパーツが同等くらいのサイズなんてあるわけです。
切断、削り、やすり掛け、どれも本当に慎重にならないと、パーツ一つ簡単にオシャカにして、最悪はキットを丸ごと一つ買い直しコースになるかも。
↑ゼータガンダムの頭を組み立ててますが、小さなパーツを積層させて行くので、指先が人並みに器用じゃないとなかなか手ごわい。
特に、パーツ一つ一つが小さすぎて、たったの0.2mm程度、0.2mmぽっちっすよ、パーツのはめ込みが浮いていただけで、全く外装パーツがはめ込みできなくて「えーーーっ、何で!?」と焦ってしまいました。
気休めにパーツ押し込んだら、それが気休めでもなんでもなく、魔法のようにパーツがピタッとはまりました。
0.2mmの誤差すらも許さない精度かー。
RGを組んでみて、もはや、たかがプラモデル、組むだけじゃん!!みたいな甘く見た気持ちは一切なくなりました。
それどころか、全国のプラモデル愛好家、モデラーの方々の凄さを再認識されられました。
ネットでガンプラ作ってる方大勢いらっしゃるけど、皆さんマジ激スゲーですよ。
敬意アップです。
↑額の赤いパーツですが、これがうかつでした。
小さい上に、ゲートと接合されている下の部分が、あまりにも太くゲートと一体化していたので嫌な予感したのですが、ニッパーで変な場所を切ってしまい、ゲートとパーツの境目が分からない状態になってしまったんです。
カッターで削って整えるだけでは済まなくなり、ひたすらヤスリで形を整えるはめになりました。
なんとかゼータの額の形を取り戻したので、ガンダムマーカーの赤で塗装してあります。
あと、ガンダムマーカーの極細ブラックで、バルカン砲の内部を黒く墨入れしてます。
ネック部分にもスミ入れ。
↑前から作っていた足を完成させました。
RX-78-2ガンダムは、元々顔以外はシンプルなデザインの初代ガンダムを、鬼のようなパーツ分割にして、現実にありそうな程の複雑さに仕上げて「これはやりすぎなのでは!?」と面喰いました(素晴らしいキットに間違いはありませんが)。
ただでさえ複雑なゼータガンダムはどうであろうか?!
いや、元々からして複雑なので、逆に違和感がなくて、自然に受け入れられる感じですね、これは。
さすがゼータだぜ・・・!?