音だけで言えば、Surface Go2には有線イヤホンが接続可能で、しかも、ソニーのMDR-EX155でも使えば、極めて安くしかも良い音が得られるのですが、Windows PCだと音を超えるほどのアドバンテージがあります。
音はもはや心配する事なく良い
まず先に音質についてなのですが、結論から言うと全く心配なく良い音です。
ワイヤレスの場合、音質はイヤホン側がコントロールするという特性があるので、機材が何であれ優秀なイヤホンであれば音質に心配が無いのがさすがにもう分かって来ました。
その上、Surface Go2は、機材側の能力も音質を左右する有線イヤホンであっても、十分に音が良い部類なので、ますます心配いらないです。
接続はWindows標準機能で行います
接続についてですが、スマホやウォークマンならば、ソニー謹製のイヤホン/ヘッドホンアプリ「Headphones Connect」を使いたいのですが、Windows PCはWindowsの標準機能で接続します。
↑それでも操作は簡単です。
WF-C500をいったんケースにしまい、取り出した後、イヤホン本体の左右のボタンを同時に5秒以上押し続けると「ペアリングモード」になるので、そのままSurface Go2に近づけると、接続を促す通知がポーンと上がってきます。
そのまま接続すればOK.
もし接続できないとか出たら、またイヤホンをケースにしまって取り出す所からやり直すようにします。
WF-C500は、何かうまくない事が起きたら悩まないですぐにケースにしまってやり直すというのが肝要です。
イヤホン本体のリモートコントロールがWindows PCでこそかなり有用
音質はもちろん注目ポイントですが、完全ワイヤレスイヤホンであるWF-C500のアドバンテージは、やはりイヤホン本体のボタンによるリモートコントロール機能です。
イヤホンの左側のボタンを1回押すと音量UP,押し続けるとDOWNという操作、曲の一時停止や再生などを司る右のボタン。
この操作が出来るのはあまりにも大きい。
小さくて手元にあるスマホやウォークマンなら、本体から気軽にコントロールできるのですが、PCはかなりやりにくいのでリモートコントロール出来るだけでもどえらいアドバンテージです。
しかしイヤホン本体にこういう機構を盛り込まないといけない流れなので、ドド便利でありがたい反面、音質のために本体の構造を全て使う有線イヤホンに対して、音質で追いつくのは相当な道のりだな...というのは感じますね。