疲労などで体調が思わしくなかったものの、どうしても「ROG FLOW Z13」と、マイクロソフトの誇るエクセレントPC「Surface Pro 9」を比べて、どっちが自分にとって良いのかを固めるため、会社帰りにお店に寄ってガッチリとチェックしてみました!!
結論は、ROG FLOW Z13が圧倒的にSurface Pro 9を上回る魅力(完成度とは言ってない)!!!!!
まず結論から言いますと、ROG FLOW Z13が、なんとあのSurface Pro 9を個人的に圧倒的に上回る魅力を発揮し、ベスト・オブ・ベストPCに決まったかもの勢いです。
ちなみに、完成度の高さではなくて、私の心に刺さった魅力度という感情的なパラメーターなので、ガッチガチマジのビジネス利用ではSurface Pro 9じゃねーとダメじゃね?!ってなる可能性もありますですます。
今回は二回目のチェックになるため、事前に予習もしました。
あの有名なYoutuberの「吉田製作所」さんの、ROG FLOW Z13レビュー動画を拝見した結果、かなりの無茶をやってるモデルであるため、完成度の高いSurface Pro 9には返り討ちにあうんだろうな...みたいに思わざるを得ませんでした。
ROG---圧倒的な上に圧倒的なスーパーパワーが全てを解決する!!
店頭に展示してあるROG FLOW Z13は、インターネット接続もできないし、管理者権限での実行も封印されていますので、付属アプリの「ペイント」でもって、タッチパネルの指で図や絵を書いてみるという戦法にしました。
これなら、展示品のSurface Pro 9と同じやり方で比較が出来るわけです。
でね、ビックリしたのが、ROG FLOW Z13って、ギョッとするくらい滑らかに指で絵や図が描けるんですね!!
正直、スーパースペックだろうとも、タッチパネルで滑らかな作業ってやっぱり劣る感じなんじゃないか、オマケで画面上のボタンをタッチできる程度かも...とかメチャクチャ甘くみてました。
店頭でちょっと触っただけの、浅い浅い感想ですが、
Surface Pro 9に匹敵するか、それを超えるなめらかさ!!というとんでもない感想が私の中から飛び出しました!!
多分、Surface Pro 9の方が制御とかは上手にやってるんだと思うんですが、ROG FLOW Z13は、多少の差をぶっちぎるモンスタークラスのスーパー処理能力を誇っているため、「筋肉は裏切らない」理論でパワー押ししてるのかも...
液晶モニタも満足行く美しさで、特にSurfaceに負けてないような気がする!!
Surfaceと言えば、とにかく液晶モニタがめちゃくちゃにキレイ。
正直、有機ELモニタの必要性を全く感じないくらいキレイです。
まーーー液晶モニタは...さすがにROG FLOW Z13と言えども、Surfaceには負けるだろうよ...と思ったら、全然負けてないくらいキレイです!!
解像度は私が試したモデルは1920x1200ドットと、Surface Goシリーズと同格なんですが、リフレッシュレートが120Hzあるのでキレイな上に滑らかで「うおお、まじか!!」ってなる。
むしろ、参考までに確認した、「ノングレアの16型の某ゲーミングPCの巨大液晶モニタ」が、気落ちするくらい干からびて見えました。
キーボードカバーはSurfaceの方が良いがROGも十分良い!!
キーボードカバーですが、さすがにSurfaceの方がか上と言わざるを得ないです。
Surface Go2は心から気に入り、2つも買ってるくらいですし、Surface Pro 9のキーボードカバー(タイプカバー)も極上。
キー入力が快感なので入力が楽しみになるほどの極上品だと私は太鼓判を押します!!
そこまで極上なSurfaceのタイプカバーと比較すると、さしものROGのキーボードカバーも、ちょっと分が悪いのは否めません。
ただ、Surfaceのようなパーフェクトな製品から見たら負けてるだけで、入力は十分に快適です。
材質にも差があって、Surfaceは、めったくそな高級素材の「アルカンターラ」であり、手触りも良いし、ベタつきもない。
タッチパッドの表面はガラス材で高級品ここに極まれリみたいな凄いやつです。
ROG FLOW Z13は、さすがにSurfaceみたいなガチの高級品と比べられると分が悪いですが、相手が強すぎるだけで普通なら全然問題なく良品です。
ちなみに、キーボードカバーだけASUSから取り寄せすると、3万円くらいするみたいですね...
重さもあるが、全然問題ないかも
ROG FLOW Z13は、タブレットとしては重い部類です。
とは言えども、これには納得の理由があって、特上の冷却システムである「ROGインテリジェント・クーリングシステム」を搭載してる事を思えば全然問題ないです。
重いといっても、単体で1.2キロ、キーボードカバーとセットで1.5キロ。
Surface Pro 9も、単体で0.8キロあるから、本気で持ち歩くのなら、どっちもNGで、結局のところはミニミニなSurface Goシリーズちゃうんかい!!になってしまう。
だとするならば、五十歩百歩になるのなら、ぶっとびハイパワーのROG FLOW Z13が良いじゃん!!理論です。
実際、ROG FLOW Z13のスペックを見ると他が寂しい...
現実的な問題ですが、一度ROG FLOW Z13の、脳が焼けるようなスーパースペックを見てしまうと、Surface Pro 9のスペックは地味だなぁ...と、高いお金を払う意欲が減退してしまう。
むろん、バランスや実用性は、モバイルPC用に作られたパーツで統一されているSurface Pro 9が良いに決まってるんですよね。
普通はそこで、はいSurface Pro 9!!って選んで終わりなんすよね。
ただ、モバイル、タブレットを選んだ者は、問答無用であきらめさせられるスーパースペックの世界が、ROG FLOW Z13だけは、あきらめないで手に入る事が出来る。
ロマンティック・コンピューターなんですよ。
こういうのを選べるチャンスって、人生においても何回も来ない気がします。
逆に、パソコンの黎明期であれば、どんな無茶も出来た...というか、製品そのものが無茶だらけだった。
今の安定した世の中で、ロマンティック方向に行けるチャンス、これは行かなければならないのではないか?!