このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2009年6月28日日曜日
PSP goの実機レビューが出ました
いよいよ待望のPSP goの実機レビューが出ました。
[レビューはこちら]
確かに、価格的には2万6800円とイメージ的に厳しい面もあるPSP goですが、こうして実機レビューを見てしまうと、個人的には欲しいというか「相当に買い」の気持ちが強くなりますね。
■ポケットサイズでありながらズバリの高級機路線・確定■
ハードウェア的には、PSP-3000よりもハッキリと小さくて、しかも実機レビューで明らかですが、しっかりした造りで高級感も保持されている。
当初の当初は「値段も構造も安物」ではないか?と思われたPSP goですが、なんのなんの。実際には、とっても小さい上に高級版のPSPという路線に乗っかったのは間違いないようです。
かつてポケットサイズと高級感を両立させたマシンは無かっただけに、価格への納得感は別にしてもPSP goは無視できないマシンではあるでしょうね。
少なくとも、ここまでサイズ差が明らかになってしまうと、一度PSP goを持ち歩き始めたら、(今でも十分に小さくて軽いはずの)PSP-3000は、ちょっと持ち歩く気分にはなれない気はします。
■小さくはなったが逆に精細感が楽しめる液晶■
ポケットサイズの犠牲として、シリーズで初めてサイズダウンされた3.8インチ液晶ですが、性能そのものがPSP-3000と同等(初代PSPと比較して、5倍のコントラスト比[2000:1]、約4倍の高速応答速度[30msから8msへ高速化])という事で、メリットも生まれています。
性能が維持されたままで液晶のドットピッチが細かくなったわけで、純粋にグラフィックス表示の密度感、精細感アップを楽しめるわけです。
PSPの液晶と言えば、その、携帯ゲーム機の常識を一変させた高性能グラフィックス機能とは切っても切れない関係であるため、ここがマズいとPSP goは致命的な痛手を受けたはず。それだけに、安心感を得られた実機レビューは貴重でした。
もっとも、最終的には、PSP-3000と変わらずに「グラディウス」などのシューティングゲームが快適にプレイ出来るかどうか?ハッキリしない限りは・・・。
あ、この段階では「グラディウス/ポータブル」のダウンロード版はまだ存在しないから知りようもないか!
■まっすぐな魅力!ゲームスリープ機能■
そして、個人的にもPSP goの絶大なアドバンテージと感じている「ゲームスリープ機能」の実機レビューのインパクトは大きいです。
どんな状況であれ、ゲームをその場で一時「中止」可能。しかも、本体の16GBフラッシュメモリの中に状態をクイックセーブしてしまってから、完全にOSに戻るという、考えられる選択肢の中で理想的な手法になっています。
まさに待ちに待った機能。コレです。ソニーに感謝。
と同時に、間髪入れずゲームスリープ機能のハードディスク版をPS3に実装して欲しいと、強く強く願ってしまいます。
■UMDソフトの扱い次第で運命が変わるか?■
今後の重要なポイントとしては、やはり、早期にUMDソフトをPSP goにインストールして遊ぶ方法を公開して欲しいという事ですね。
ネットを見ていると、ダウンロード販売オンリーしか告知されていない今のPSP goは、小売店側から見れば単純にビジネスチャンスを潰す迷惑マシン状態であり、当然というか、かなりの怒りを買っている様子。確かに、その気持ちは察するに余りあります。
それに、PSP goでも安心してUMDパッケージソフトが買えるとなれば、ユーザーから見てもそれに越した事は無いですし、早く情報が欲しいです。
まぁ、UMDドライブは単体では存在していないので、インストールが可能としても、どこからUMDを読み込むのか?となると「PSP goにUMDソフト入れたかったら、やっぱり他のPSPは必要」という事で落ち着くのかも知れませんが・・・。この問題、なんかイヤな感じが極めて強いんで、解決・・・いやちょっと違うかササーッと「明白」になってくれぇ・・・(願)
2009年6月27日土曜日
PSP「この青空に約束を」買いました
今日、とある写真コンテストの風景写真部門で入選いたしました。
その記念というわけでも無いんですが、PSPソフトを買おうと思い、友達も名作と太鼓判を押しているPSPのアドベンチャーゲーム「この青空に約束を」を買いました。
あらすじの流れから、てっきり、パッケージが爽やかな島の風景というか、「ぼくのなつやすみ」みたいな感じだろうな、と思いこんで探したら見つからず(勝手な思い込みはいけません)。
売り切れかな・・・と焦ったら、ありました。
なにやら女性のキャラクターが一体だけ描かれたパッケージで、見つけられなかった・・・。まぁ、たしかに背景の海は爽やかな感じ!
ゲームに詳しい友達も名作と太鼓判を押しているこのゲーム、爽やかな感動を味わえるであろうと大期待です。
ただ、これから友達と会う約束があるので、ゲームプレイは明日以降になりそうです。
(追記 :深夜1:30近く)
会った友達は、「この青空に約束を」を大プッシュしていた友達とは別の友達なんですが、偶然、このゲームのPC版を持っていて、やっぱり相当なオススメとのこと。そんな偶然あるのか・・・。
個人的に、「この青空に約束を」に対しては、美しい自然の中で夏休みを過ごすゲーム「ぼくのなつやすみ」と同じイメージ(+感動シナリオ)を持っていると言ったら、「そんなわけないだろ」・・・
あら。
しかし、深夜に帰宅したツケなのか、今から(もう1:30近いのに・・・)色々と用事をこなさなくてはならず、明日、いやもう今日か。今日もちょっとゲームをしてる余裕がありません・・・。このブログ更新したら徹夜で頑張らなくては・・・。
Oracle 10g XEを勉強中。そして、新型PS3やPSP goを考える
尊敬する友達が、Oracleでかなり凄い資格を取得しました。
あらためて、おめでとう!
友達が仕事もプライベートも順風満帆というのは嬉しいですねー。
というわけで、友達とOracleの話も色々したいし、自宅のPCに無料のOracle 10g XEをインストールして勉強を開始しました。
私は普段はSQL-Serverをやってるんですが、こういうのって、「どうせ似たようなモンでしょ」みたいに高をくくってると、絶対に痛い目を見るパターンなんですよね!
さて、このタイミングで、本当ならPS3 Linuxを使ってやりたいところなんですが、ハードが無い・・・。
仮にハードがあったとしても、PS3のメインメモリは少ないのでOracleは無謀かも知れず、無難にWindows PCでの着手となりました。
Oracleは、第一印象ですが、SQL-Serverよりも、よりプログラミング言語に近い作法という感じですね。
■ やっぱり欲しいメインメモリ1GBのPS3 ■
はっきり言って、友達も、職場の同僚システムエンジニア、プログラマも、PS3の所有率はかなり低いです。やっぱり、彼女ら彼らとしては、PS3=安価で超高性能な新世代Linuxパソコンとしての期待が高かったのですが、その幻想は打ち砕かれています。
少なくとも、3.2GHzで駆動し、プロセッサもOSも完全に64bit(PS3最大の武器である128bit部分は、現在のところLinuxには使われていないようです)・・・というスペックからしたら、とてつもなく期待ハズレな体感パフォーマンスなのでしょうがないかも知れません。
何とかubuntu 8.10でLinuxパソコンとして使えるようになったとは言え、非x86系プロセッサという「二段階目の障壁」が待ち構えていたりして、ぶっちゃけ、私みたいに、「プレイステーションが好きだから使う」みたいな動機が無いと、普通に格安のPC買った方が速くて便利なのは間違い無いところ・・・。
それと、やっぱり皆、まさかPS3が、256MBっぽっちのメインメモリしか搭載してないとは思ってなくて、256MBと聴いた瞬間に「うそっ」という感じなのは辛いですね。というか、当然のごとく「PS3のメモリって何ギガ?」と質問されると焦りますね・・・。
まぁソニーとしても、こんな話を聞かせたら「比べんならプレステ2と比べろよ。Linuxパソコンとして使うなんてそっちの勝手な思い込みだろコノヤロー」と怒り心頭でしょうけど・・・。
■ PSP goは、本体価格が厳しいか■
ネットを見て思った事ですが、PSP goは、iPhoneをライバルとしていますが、一般的にはそういうスマートフォンとの競争というイメージは薄くて、何やら「携帯ゲーム機の値段を上げてしまったマシン」という認識が強まりそうな(PSP-3000の7000円アップだし)・・・そんな嫌なムードを感じました。
これって、初代のPS3の値段が発表された時のような、壮絶なテンションダウンを思い起こさせるかも知れませんね。
あの時は、ワイドショーでコメンテイターがかなりムカついてPS3にコメントしてた記憶があります・・・。
うーん。自分はどう思うかというのは置いておいて、せっかく出すPSP goが、ソニーやっちゃった的な展開にならないことを祈るのみですね・・・。
(追記)PS3がずっと問題を引きずったままなんですが、一見高い価格でも、内容から考えたら値段は安いのだ、という論法は、今のところ日本では通用しなくなってしまってる感があります。
大型テレビゲーム機なら2万9800円、携帯ゲーム機なら1万9800円に収めとかないと、何が何でも高い扱いを受けそうです。
2009年6月24日水曜日
期待のアドベンチャーゲーム
以前、友達が大プッシュしていたのを聞き流していた(申し訳ない・・・)のですが、このほどPSP版が発売になるんで、やっと気になって、今頃になって色々調べてみると・・・
何だか、物語の舞台となる島の景色が美しくって、惹かれますね。
実際はどうなのか分かりませんが、何やら、私の好きなゲーム、SCEの「ぼくのなつやすみ」のような、ジンワリと心に染みる雰囲気があるようです。
ネットを見ても、名作という声が溢れていて、おおっ、という感じ。うーん。全く買う予定してなかったんで、ちょっと考え中です。
今日は、アドベンチャーつながりで、ゲームアーカイブスの「幻想のアルテミス」を買ってみました。
芸能界を舞台とするアドベンチャーゲームで、ミステリー系ですね。
ゲームアーカイブスは、PSP goの発表でさらに価値が高まった感がありますね。
UMDインストールの動向関係無しで、確実に動かせるソフトですし。
かなり張り切って集めています。
PSP goのUMDインストール方法が気になる
うーん。自分のプログラム開発で手いっぱいな時に限って、自分の設計したプログラム仕様書の質問や、既存プログラムの仕様変更などがボコボコ入ってきて、なかなかヘビー。
しかも、短時間で解決しないと過去の実績に関係無く、ただのバカ扱いなんで、これからシステムエンジニアやプログラマを目指す皆さんは、まず、心臓を強くすること。キレ癖のある人は直すこと(キレた後で自分が悪いのに気づくのはマズイんで)、これが大切だと感じています・・・。
さて、本題です。
PSP goですが、まだ明かされない、UMDソフトのインストール方法が気になってしょうがない。
新型PS3の動向もありますが、これによってPSP goを買うか買わないか決めようかと思っているくらいです。
個人的に、こうなら良いなという方法を書かせていただきますと・・・
どうやらUMDソフトには、一枚毎に違う(ユニークな)シリアルナンバーが記録されているらしいんです。
で、あるならば、UMD搭載PSPをUSB2.0でパソコンなりPS3なりに接続し、プレイステーションストアで認証が可能なのかな?
何を言いたいかというと、ソニーがブルーレイレコーダなどで実現している、おでかけ機能みたいなのを、ゲームでもやれないかな、という事なんです。
具体的には、ファームウェアのアップグレードは必要かも知れませんが、UMD認証出来たソフトは、ストアからダウンロード可能になる、つまり自分のアカウントのダウンロードリストに追加される、と。
いかんせんお出かけ機能なんで、登録解除、つまりお帰りするまでは、UMDはどのPSPでも使用不能。
これで、中古に売るという技は封印されるわけです。
逆に、おでかけしっぱなしのUMDが中古に流れて、それを掴んだらヤバイという事になりますが。
ファームウェアをアップグレードしなければ、このお帰り規制はかからないですが、それはもう防ぎようが無いでしょうね。
仮定の話でした。
さて、午後からの仕事頑張ります。
ウォークマンかポケットゲーム機感覚で欲しいPSP go
いよいよ日本では11月1日に発売となる「PSP go」ですが、PSPの最新型だっ、と肩肘を張るんではなくて、ウォークマンか、ポケットゲーム機の感覚で欲しいなぁと思っています。
ウォークマンを手に入れると考えると、個人的にPSP goの魅力がより高まるというか、買う理由付けが強くなります。
実は、私は、かつて音楽を聴くのにiPod nano (8GB)を使っていたのですが、どうしても操作性になじめずに使用を中止してるのです。音楽プレイヤーとしては、ウィルコムW-ZERO3シリーズ(フリーソフトのGSPlayer)か、PSPを使っています。
ただ、PSPはかなり横長ですので、収納性については悩みがあります・・・。
ハイエンドの音楽プレイヤー並みに小さくて薄いPSP goならば、形状的にはウォークマンと遜色無いレベルになるわけで、期待が高まるところです。
サイズばっかりではなくて、Bluetoothによる無線ヘッドホンなど、基本的な使い勝手も良い方向に行ってくれるかなと。
ゲーム機としても、PSP-3000と比べると小さくなった分、操作性は劣るかも知れませんけれど、あまりPSPではイメージできなかった「ポケットゲーム機」としての価値が高まるのではないかと思います。
PSPは、やはり高性能マシンのプライドというか、遊べるゲームが大型テレビゲーム機のそれに匹敵するクオリティを誇ることから、あまりポケットは意識していなかった印象なんです。
PSP goは、容赦なくポケットをターゲットにしているということで、なんだか、ようやく何かが吹っ切れたなぁと。
引っかかる点といえば、まだ手持ちのUMDソフトをPSP goに入れる方法が発表されない事ですかね。
ここがうまくクリアされたら、買い一直線になりそうです。
お願いします、ソニー。
何とか良い結論を!
2009年6月23日火曜日
海外では携帯ゲーム機もiPhoneの時代に
もう、携帯ゲーム機としての利用も固まって来ている印象。
PSPは、アーケードゲームをそのまま品質でプレイしたり、大規模なRPGやAVGを手のひらで遊べるなど、iPhoneでは楽しめない世界は堅持しているものの、その世界自体が伸び悩んでいる感じなんで、なかなか厳しいものがあります。
それに、PSPは、iPhoneというか、スマートフォンのWILLCOM 03と比べても、かなり閉じたシステムです。
本体内のファイルの管理さえ自由には出来ないですから。
WILLCOM 03は、Windows Mobile搭載であるため、フリーソフトも充実(というかフリーソフトを無視すると格段に利便性が悪くなってしまう)し、ファイル管理なんかお手のもの。
PSPの高度なゲーム性能と、このWILLCOM 03の利便性の両方を併せ持ったのがiPhoneだとすると、その魅力の大きさは想像がつくところです。
日本はまたアメリカに敗れてしまうのか!どうなんでしょうね。
2009年6月21日日曜日
Media Goを使って、パソコンでPSPゲーム購入
「PSP go」の発表に伴って、パソコン上で動作し、PSPのゲーム等のコンテンツ管理や、プレイステーションストアに入店して買い物も出来る「Media Go」というソフトが発表になりました。
これは、PSP goに同梱されるソフトですが、既にネットからダウンロードして誰でも利用可能になってます。
私もMedia Goをパソコンにインストールし、さっそく、PSPのゲームを買ってみることにしました。
買うソフトは、さすがに遊ぶ時間が無いかも知れませんが、前から気になっていた「エリーのアトリエ」を購入することにしました。
単体でもストアに入店して買い物が出来てしまうPSPで済ませず、わざわざパソコン(Media go)を使うメリットは何か問われれば、やっぱり処理速度の速さだと思います。
PSPは、ストアとの接続に無線LANを使うわけですが、が何しろ遅めのIEEE802.11b(理論値11Mbps=PSP goも変わらず)なので、容量が百メガバイト単位のゲームともなると、買うまではサクサク行けるにしても、ダウンロードの段階でかなりの待ち時間が発生するのは言うまでもありません。
そこでMedia Go。
パソコンとPSPをUSB2.0で接続し、パソコン側でMedia Goを起動します。
この状態で、Media Goのサイドバーに表示されている「PlayStation(R)Store」をクリックすると、いよいよストアに入店です。
ストアは、ウインドウサイズの大小に影響されずにレイアウトは一定に維持されます。
操作方法はPSPと同じ。
私は既にアカウントがあるんで、ゲームアーカイブスコーナーに入るやいなや、すぐに「エリーのアトリエ」を選択して、パパッと購入出来ました。
このスピードは、お会計に並んでレジ待ちしなくてはならない実際の店舗では逆立ちしても不可能な速度で、特に現物を見る必要もないゲームの買い物には相性バッチリですね。
買うだけで終わらせる事も可能ですが、パソコンにPSPを接続しているので、ダウンロードとインストールまでやってしまいます。
私のパソコンの環境は、光ファイバー + 100Mbps有線LANなので、さすがにPSP単体とは比較にならないくらいダウンロードは高速でした。
これなら、PSPから遊び終わったソフトを消去してメモリを空けとくのも、さほど躊躇しなくていいかも。
インストールしたくなったら、すぐにダウンロードし直す気になれるくらいの速度ではあります。
これなら、16GBのメモリが本体にあれば、やりくりするのはかなり楽な気がしますね。
もちろん、いちいちストアにアクセスしなくても、Media Goは、ゲーム本体やセーブデータをパソコンにバックアップしておけるので、そっちから復元すればさらに早いですね。
パソコンでは、管理までであって、さすがにゲームプレイは出来ません。
でも、言うまでも無く管理と来たらパソコンの十八番ですから、これなら特にPS3が無くともいいかって思わせるところです。
ソニーとしては、PS3を飛び越えてパソコンをPSPのマザーシップにされたくなくて、最初はかなり葛藤があったんじゃないかなーと思うのですが、出し惜しみするとアップルに地引網で全部さらわれるという鉄壁の法則が世界に出来上がっているので、何でもやってみるしかないですよね・・・
今後ですが、10月くらいをメドに、いよいよ現在発売されているUMDソフトも、続々とストアにてダウンロード販売が開始され、全部のゲームをPSPに入れておいては、すぐに容量が追いつかなくなる可能性があります。
だから、気軽にパソコンを倉庫代わりに出来るMedia Goは、かなり生きてくると思います。
PSPでゲームソフトサウンドプレイヤーモードが大活躍!
ゲームソフトには、必ずというわけではありませんが、特典として「サウンドプレイヤーモード」が実装されている場合がありますよね。
PSPは、ポータブル機というわけで、このサウンドモード、サウンドプレイヤーモードが、大変な勢いで大活躍してくれます。
私は毎朝トレーニングをしているのですが、その時に、このサウンドプレイヤーモードでゲーム音楽を聴きながら汗を流すというパターンも多いです。
PSPは、もちろん、ごく当たり前に、音楽ファイルを再生する音楽プレイヤーとして機能します。
でも、音楽ファイルばっかりでなく、ゲーム音楽にも素晴らしいものが多いですから、どっちも楽しめるPSPはやはり良いものです。
今朝も聴いていたのは、「街/運命の交差点」ですね。
高峰隆士シナリオの「遥かなる故郷へ」は、トレーニング時のみならず、仕事のアイディアに詰まったり、勉強などで辛かったりする時に聴くと、心が洗われて妙に頑張る気持ちにさせられますよ。
その他にも、「サクラ大戦」、シューティングゲームの中でも最高傑作ではないかと思う一連の「パロディウスだ」シリーズ、最初に聴いた時にPSPの携帯ゲーム機離れした能力に嫌というほど気づかされた「ファイナルファンタジー」シリーズなどなど、PSPゲームのミュージックプレイヤー機能は、単体でもかなり価値あるものとなっていますね。
2009年6月20日土曜日
真夜中に、PSPゲーム。ベアルファレスとサガフロンティア購入
寝る前の気分転換に、PSPブラウザでネットをつらつら見てたら、ゲームアーカイブスで出ている「サガフロンティア」と「ベアルファレス」が相当な好評価を受けているのを知りました。
「べアルファレス」は、何やら同時期のガンパレードマーチが余りに存在感を発揮したため、陰になって売れなかったけれど、実は半端じゃない名作アクションRPGとか。
「サガフロンティア」は、元々、プレイステーションのキラー級ソフトで、全然知らなかった私が無知過ぎるみたいです。
よしっ、と、すかさずプレイステーションストアに接続し、両方とも購入しました。
いつも思うのですが、1本600円は、やはり信じられない安さです。
ありがたいです。
ただ、買った後で冷静になってみると、大作RPGを二本買うのはいいが、さすがに遊びきれないか・・・
そもそも、街/運命の交差点とサクラ大戦をプレイ中だし、流行り神2や天外魔境2もスタンバイ状態のまま保留してたり・・・むむ。
でも、手持ちのPSPソフトラインナップ(PS3でも遊べます)が充実するのは嬉しい。
今、この記事をWILLCOM 03のメールで書いてますが、サガフロンティアのインストールは終了。べアルファレスはダウンロード86%まで・・・と思ったら、サーバー接続が切れてリトライ!
明日の朝も早いんで、リトライさせた状態にしとき、もう寝ます。ベアルファレス385メガバイトー・・・
2009年6月19日金曜日
設計書をPS3で書けないかな
世界唯一の128bitパソコンとして、購入申請してみっか(笑)。
アプリケーションはOpen officeかな。
マイクロソフトWordみたいに、目次が自動で作る事が出来れば実は何でも良かったりします。
設計書の全体把握を目次でやったりしますから、目次、それの元になる見出しはすんごい大切ですね。
今度PS3を買う頃には、ubuntu 9.04のPS3安定バージョンが出ていてくれないかな。
などと考えつつ、仕事に戻ります。
PSPでプレイする「街/運命の交差点」
妙にサウンドノベルがプレイしたくなり、数ある中でも個人的に最も気に入っている作品の一つにして名作「街/運命の交差点」をPSPでプレイしてみました。
画面は16:9にアレンジされ、PSPに合わせて色々と調整してあります。
サウンドプレイヤーもあって充実してますよ。
■このゲームでしか味わえない数々のおいしさ■
このゲームは、実写取り込みで描かれる渋谷の街を舞台にして、登場する8人の人物の物語を追いかける形式になっています。8人のシナリオはそれぞれ独立しているのですが、時間が平行しているため、ある人物のとった行動が他の人物のシナリオに影響を与え合うという、極めて有名で立体的なゲームシステムを採用してます。
基本的には、8人分のシナリオをまんべんなく進めて行く中で、ある人物のシナリオが行き詰った時に、「誰の行動を、どう選択したら、シナリオが先に進めるようになるんだろう?」という事を考えるのが楽しいシステムなわけです。イージーモードならヒントも出てくるので、肩肘張らずに存分にプレイできますね。
このゲームは、舞台となる渋谷の街はもちろん、登場人物に至るまで全て実写取り込みです。
特に驚くのは、このゲーム、有名な俳優さんが大量に登場してくるんです。
このゲームが作られた当時は無名だったけど、今や・・・って方も大勢います。
そのパターンで有名なのは、窪塚洋介さんや、北陽の伊藤さおりさん、でしょうか。
■独特の味と毒のあるシナリオ群■
このゲームは、サウンドノベルの命綱であるシナリオが実にうまい仕上がりだと思います。
これでしかお目にかかれないような、そんな独特の味のあるシナリオで、しかも、今なら家庭用ゲーム機向けとしては企画が通らないんじゃないか?と思われる毒も含まれています。
他では味わえないという意味において、かなり貴重品じゃないかなーと思うんです。
このシナリオ群、プレイ当初は、なんか気に食わないなぁ・・・と渋々進めていたとしても、いつの間にか引き込まれてしまって、いつしか「早く先を知りたい!」って気持ちになってくるタイプ。
「七曜会」
人を脅迫して1万円だけ脅し取る組織「七曜会」に巻き込まれた「篠田正志」のお話。
次々と襲い掛かるピンチを乗り越えていく篠田正志は、このゲームの中で、もっとも主人公らしい主人公という感じで、シナリオそのものも、少し膨らませれば単独でも成り立つかも?と思わせるものがあります。
個人的には一番好きなシナリオで、篠田正志も好きな人物ですねぇ・・・。
「やせる思い」
デブデブに太ったせいで恋人に捨てられる寸前になった「細井美子」が、恋人に命じられた5日で17キロのダイエットに挑む、むちゃくちゃな話。元の体重が250キロくらいなら5日でもいけるかも知れないですが、64キロからはムリでは・・・。しかし、美子の扱いがかなりヒドイ。トドとかカバ呼ばわりは普通で、もはやバケモノ的な扱い。かつてプレイしたゲームの中では記憶のない、プレイしてて爆笑をしてしまったですよ。でも、美子って、そんなに言われるほど太ってないと思いますが。
「で・き・ちゃっ・た」
イケメンが、次々と妊娠させた女の子に振り回される話。おいおい・・・いいのかこんなシナリオ書いて。
しかし、これほどオチが心配になるシナリオも珍しいです。主人公の飛沢陽平は、嫌いな人はとことん合わないだろうし・・・てか良く家庭用ゲーム機でこのシナリオを出せたなぁ・・・。
「オタク刑事走る!」
「シュレディンガーの手」
「迷える外人部隊」
「THE WRONG MAN 牛」
「THE WRONG MAN馬」
などなど、どれも最初は合わなくても進めているうちにやめられなくなりました。
なんかPSPもう一台くらい欲しいです・・・。
2009年6月17日水曜日
一生の名車パジェロミニ
いよいよ来月早々、私のパジェロミニに車検が来ます。
もう20万キロ近く乗っているのですが、目立った故障もなく快調です。
営業マンさんからは、矢のように新車を勧められているのですが、今のパジェロミニより気に入っているクルマは無いというか、今のが心から気に入っているので、新車は買わずにまた車検を通します。
私は、今まで色々なクルマに乗ってきました。モータースポーツもやっていたので、チームの仲間の競技車両やラリーベース車、スポーツカーにのる機会にも恵まれました。
それでもしかし、やはりパジェロミニが一番ですねぇ。
実は、GTOツインターボ時代にセカンドカーとして初めて買って以来、パジェロミニは三台乗り継いでます。
今は親の入院費用の捻出などでGTOは売り飛ばしてしまって、モータースポーツもやめてますが、パジェロミニがあったので、好きなクルマには乗れている状態ですから、本当にありがたい事です。
友達やモータースポーツの仲間には、「いつスポーツカーに戻るの?」とか聞かれますが、いやいやパジェロミニがいいし、そもそも軽自動車が大好きになってるわけで、どうしてもスポーツカーとなれば、文句無く「カプチーノ」になるでしょうね。
■サイズ最高だし、運転も楽しいパジェロミニ■
パジェロミニは、まるで自分が歩いているかのような自然な見晴らしや、どこにでも入れるコンパクトサイズボディが非常に嬉しい。軽自動車バンザイとしか言いようがないです。
デザインも最高に気に入っています。
そればかりでなく、運転そのものも面白いんです。
このクルマって4WDというイメージがありますが、4WDはあくまでも悪路&雪道など非常用のパートタイムでして、通常はスポーツカーと同じFRとして運用となります。
今や数少ない、フロントエンジン縦置きの、リアドライブ車。
しかも、5速のマニュアルトランスミッションです。
FRのマニュアル車のシフト操作は、どんだけってくらい、操作そのものが気持ち良く、楽しいわけですよ!
はっきり言って、とてもオートマ車には買い替える気持ちが起きません。
今ならば、三菱アイのような良いクルマ、好きになったクルマがあるのに、オートマしか設定されていない状態なので買うというのは躊躇してます。他人様のクルマを運転するならともかく、自分で買って数年乗るとなると、オートマは正直言ってしまうと「運転がヒマ臭い」(すみません・・・)んで、ビビってます。
■エンジンスペック■
私のパジェロミニは、今やカタログには存在しない、DOHC 20バルブ ツインスクロールターボ搭載 直列4気筒エンジンです。
新車のパジェロミニを買うと、有無も言わせずにSOHC 16バルブに落っこちてしまうんで、選択肢としてはちょっと厳しいものがあり、自身四台目のパジェロミニはまだまだ全然見えない状況です。
■欠点もあるけども■
パジェロミニの欠点かなぁと思う点は、クロカンを意識した設計なので、一速のギヤ比がバックよりも高く、一速を使う局面でとっさの判断(使うか使わないか)が必要になる場面が多い点。
それと、パートタイム4WDなので、4WD状態での小回りが全く効かない点です。
タイトコーナーブレーキング現象なんて、イヤってほど味わえますからね。
ただ、こういうクルマは得てしてそういう設計なんで、文句言うというんじゃなくて、友達に運転してもらうと指摘されやすい点で面倒くさいという意味です。
それと、欠点ではありませなが、いくら心からパジェロミニが好きって言ったって、もう20万キロ近くも乗っているし、さすがに寿命ってもんを考えねばならないでしょうね。
とにかく、パジェロミニは、一生の名車です。出来れば、一生このクルマに乗っていたい。そして、夕暮れや夜明け、森や山奥・・・。色々な時間や場所を旅して、この命ある限り、好きな写真を撮ってこの世に残して逝きたいものです。
2009年6月14日日曜日
未来のクルマ、i MiEV(アイ・ミーヴ)のカタログが自宅に来た日
皆さんは、電気自動車と聞くと、環境うんぬんの話ばかりだとイメージしていませんか。
このi MiEV(アイ・ミーヴ)は、パワーという観点から見ても革命的なんです。
電気モーターのパワーは、軽のガソリンエンジンのそれを軽く凌駕します。
エンジンが力持ちかどうかを示すスペックは、馬力ではなくてトルクと言いますが、i MiEV(アイ・ミーヴ)の電気モーターはこれがガソリンエンジンの常識を超えているんです。
軽の660ccガソリンエンジンは、何千回転も回してようやく10kg-mそこそこという数値です。
私がパジェロミニの前に乗っていたGTOツインターボというクルマは、2500回転で42.5kg-mでしたが、このトルクこそが重量をものともせず車体を軽々と加速させる正体です。
さて、i MiEV(アイ・ミーヴ)はどうでしょう。
なんと、なんと、なんと、0回転で18.4Kg-mなんです。
電気モーターは、回転させなくとも常にこんなに大きい最大トルクが発生しているんですね。
軽は、どこにでも行けるコンパクトボディ、圧倒的な維持費の安さ、高まる安全性など、魅力の塊です。
しかしパワーは物足りなかった。
電気モーターでこれが一気に解消されるのです。
実際に私はi MiEV(アイ・ミーヴ)に試乗しました。
技術者の方の運転が条件で、ナビシートに坐っているだけでしたが、登り坂をグイグイ加速していくパワーは、是非とも皆さんも体験して欲しい。
エコではなく、パワー!!!
これがi MiEV(アイ・ミーヴ)の本質だと思います。
ただし、未来の代償は450万円の車両本体価格と、バッテリー切れの恐怖。
しかし、これが軌道に乗ったら、軽が大パワーをも入手し、スポーツカーも復権するかも知れませんよ。
その先では、リチウムの資源戦争が起きそうですが・・・
やはり名作の貫禄!PSP「サクラ大戦」 UMDロード時間も気にならず!
いよいよPSP「サクラ大戦」を本格的にプレイ開始してみました。
■UMDロード時間は、PSP-3000なら気にならないです■
まず、私が今まで「サクラ大戦1&2」を買わなかった理由の「UMDのロード時間が異常に長くてダメ」という評判ですが、やはりそれは初期型のPSPだけの話みたいですよ。
私のPSP-3000で3話ほどプレイする限り、はっきり言って全然気にならないです。
もちろん、ロード時間そのものはありますが、ゲームに支障をきたすようなものでは無いと感じました。
UMDディスクのシャーシャー言う回転音ですが、このゲームに限らず、ヘッドホンでプレイすると全く気にならないので場合にもよるでしょうが、強くオススメ。
PSPは音源の性能が素晴らしいので、おっつけ音楽を聴くためにヘッドホンを多用するようになると思いますし、このあたりも問題ないかな。
少しでもUMDアクセスが気になるのならば、まだ分からないですけれど、今後サクラ大戦もダウンロード版の提供の可能性がありますから、そうなればフルメモリで遊べるようになるわけで、まず間違いなく快適と呼べるレベルになるはず。そっちを待つという選択肢もありますね。
■気になった点■
ちょっと不満なのが、まず、セーブ可能なタイミングです。章の終わりなど、特定の場面でしか出来ないんですねぇ・・・。
もっとも、PSPにはスリープ機能がありますから、ちょっとした空き時間にプレイしてすぐにやめる、という事は問題なく出来ます。ただ、スリープってのはバッテリを消費しますからね・・・。
旅行とかに持って行って、バッテリ残量がギリギリになった時のスリープは怖いものがあります。
何回も何回も書いていますが、PSPのシステムで中断セーブ対応をして欲しいところです。
それと、ドリームキャストでプレイしたのがかなり前の話なんで、シナリオは結構忘れてしまっているのですが、確か「サクラ大戦」は後半の敵が気に食わなかった気がします。
まぁ今プレイしたら違う感想になるかも知れないですが・・・。
「サクラ大戦2/君、死にたもうことなかれ」の方は最初から最後まで良かった気がします。
ああ・・・記憶があやふや。だからこそ、PSPで心機一転プレイというわけでもありますが。
■ゲーム内容は、やはり、名作の貫禄■
ゲームそのものは、やはり非常に面白いですねぇ・・・。名作と呼ばれるのも納得です。
プレイヤーは、霊的な外敵から帝都を防衛する特殊部隊「帝国華撃団」の隊長である「大神一郎」になるわけですが、アドベンチャー部分では、隊員の信頼度を上げる必要があります。
このシステムが、やっぱり奮っています。
隊員から質問されたり、アクシデントが起きた時に、大神隊長として自分がどういう判断を下すか?という選択肢が出るのですが、これが、なんと入力までの時間を視覚的に管理してます。LIPSと呼ぶシステムなのですが、これによって、「即答する」とか「思い悩む」とか、「じっくり考えたら別の考えが浮かんだ」とか、人の心のゆらめきをゲームデザイン化出来ているんです。すげぇ。
しかも、大神隊長が焦っているシーンでは、入力終了までの制限時間が高速で減っていき、プレイヤーもその焦りを体感できるわけです。何も選ばないという選択もアリで、なかなか奥が深いですよ。
信頼度を上げると、その恩恵は非常に分かりやすいものになります。
シミュレーションゲーム形式のバトル部分で、隊員の戦闘能力のパラメータがプラス補正されるので、戦闘がラクになるわけです。
これがあるので、アドベンチャー部分は気が抜けないし、話そのものも巧みに構成されているので、プレイしていて楽しいわ、システム的に感心させられるわ、とにかく「お得感」の高さはただ事ではないです。
それと、重要な点がまだあります。以前の記事でも書きましたが、田中公平氏による音楽の素晴らしさはハンパじゃないです。しかも、ゲーム内容とうまく合っていて、音楽だけが先走ったりせず、ありとあらゆるシーンに適合して盛り上げてくれています。
ドリームキャストで遊んだ当時はもちろん衝撃でしたが、PSPによって、どこでもこの感動を味わえるようになった今、また新鮮な気持ちで接する事が出来ますね。
■PSPでメリット炸裂?多数のミニゲーム■
このサクラ大戦、数多くのイベントシーンが「ミニゲーム」という形で実装されています。
たとえば、機雷を浮かべたプールで特訓中に溺れる隊員を救助するシーンがあるのですが、制限時間内に機雷を右に左に避けながらプールをボタン連打で泳ぎ、その隊員のもとにたどり着くミニゲームになります。
隊員とのコミニュケーションのために始める花札勝負とかもあったりして、最終的にはかなりの数のミニゲームが登場したと思います。
しかも、それぞれのミニゲームには、ちゃんと「練習モード」や「チュートリアルモード」が付いている凝り具合。
このミニゲームですか、後から単独で呼び出して遊ぶ事が可能になるので、ポータブル機であるPSPとの相性はまさにバッチリと言うしかありません。
サクラ大戦、もっと早く買えば良かったなぁ・・・。
2009年6月13日土曜日
ターミネーター4
連れが買い物行っている間に、WILLCOM 03で記事を書かせて頂いております。
いやー、劇場は音響がすさまじい。
今や、42型フルハイビジョンプラズマテレビとか、PS3などのブルーレイによって、まぁスクリーンは何とかなったとしても、内臓が振動するほどの地響きクラスのサウンドは無理。
仮に性能的に可能だとしても、実行しようもんなら、町内からそれこそターミネートされてしまう・・・
意外にサスペンスのエッセンスも入っていて、かなり楽しめました。
しかし、主演のクリスチャン・ベールの存在感もあって、ターミネーターと言いつつ、戦争映画そのもの。
銃撃されるシーンとか、怖いし、ストレス感は半端じゃない。
過去のシリーズよりも、気構えが必要かもしれません。
しかし、ジョン・コナーはタフどころじゃない。
あんなに、T-800だのに投げられたりして、よくまぁ・・・。
自分だったらどうだろう。
一応、ここ数年、毎朝トレーニングを欠かして無いんです(仕事の都合でずらした事はありますが)。
今朝、測ったら、体重54Kg、体脂肪率10%台だったんですが、やっぱこのくらいじゃ、少しも相手になんないか・・・。
PSP版のサクラ大戦1&2を購入しました
ネットで注文していたPSP版「サクラ大戦1&2」が到着しました。
ソフトを起動すると、やっぱり主題歌が非常に良いですねぇ・・・。
この主題歌が流れるデモムービーですが、ヘッドホンで聴き入ってしまい、気がついたら五回くらい繰り返していました・・・。
タイトルからして当然なのですが、このゲームは、「サクラ大戦」と「サクラ大戦2/君、死にたもうことなかれ」がセットになっています。
UMDは一枚!いくらUMDが大容量を誇るといったって、限度があるというか、あの大ボリュームをよく一枚に収められたものだなぁ・・・と変な感心をしてしまいますね。
(追記)ヘッドホンで聴いているのですが、サクラ大戦1の序盤までしかプレイしてませんが、音楽もキャラクターの声の音質も、きっちりと「さすがはPSP」という美しさをキープしていると感じます。
ゲームの進捗ですが、まだサクラ大戦1の序盤に着手した、という程度です。
全編に流れる田中公平氏による音楽が、何しろハンパじゃない。
真宮寺さくらが、人々を襲う兵隊ロボットを刀で一刀両断するオープニングシーンだけでも、早くもガッチリと心を掴まれている状態です。
さて、日本の架空の時代「太正時代(大正ではない)」を舞台としたこのゲーム、まず書かせていただきたいのが、太正浪漫と銘打つほどの独特の世界観と並んで、プレイヤーが操作することになる主人公の「大神一郎」がとにかく素晴らしいという点です。
セガのRPG「エターナル・アルカディア」の「ヴァイス」もそうですが、歴代ゲーム主人公キャラクターの中でも、一位か二位を争うのではないかな、と思うほど。
大神一郎は、軍に属し、帝都を霊的な外敵から防衛するための部隊「帝国華撃団(ていこくかげきだん)」の隊長。この部隊は、そういった特殊な敵と戦うための特殊能力を持った女性のみで構成されています(ヒロインの真宮寺さくらもその一人)。
しかも、彼女たちは、表面上は劇団(帝国歌劇団)として活動して、自力で生活費などを稼いでいます(涙ぐましい・・・)。
この歌劇団まわりが、華やかにクローズアップされる点でもありますね。
大神隊長は、歌劇団においては、戦闘指揮官の必要性もないため、とりあえず切符のもぎり係兼雑用として活躍(?)することとなります。
しかし、過酷な戦いに身を投じる「帝国華撃団」なのですが、ここからがこのゲームの設定の妙。
実のところ、上層部にあたる軍からは相当な色眼鏡で見られており、隙があれば叩き潰そうと狙われています。
大神一郎は、単に敵と戦うために部隊を指揮するだけではなく、米田司令官とともに軍の迫害から隊員たちを保護するという役目も果たして行きます。
どんなにおちゃらけたシーンがあったとしても、サクラ大戦には、ゲーム全編に漂う引き締まったムードや緊張感が持続しており、主人公の人間性もあって、このゲームを考えついた方たちには敬意を表するばかりです。
ちなみに、ヒロインである真宮寺さくらの出身地は、私の地元の仙台です。
それにつけても、やっぱりゲーム業界にセガありっ、て感じですね。
全然元気が無かったPS3を、「戦場のヴァルキュリア」や「龍が如く」シリーズなどでグイグイと牽引してくれていますし。
セガ、今後も色々な良作を生み出して下さい。お願いします。
サクラ大戦1&2購入記念。ドリームキャストの話。
ネットで注文したPSP「サクラ大戦1&2」が自宅に届いていました。
その記念として、私がこのゲームを最初にプレイしたゲーム機、セガ「ドリームキャスト」(略称はドリキャスなので、以降はドリキャス)の話を書かせていただきたいと思います。
私のドリキャスは、初代バージョン。なつかしの湯川専務のパッケージ版です。
手に取ってみると、やっぱりいいですねぇ・・・ドリキャス。コンパクトなサイズと直線と曲線を生かしたデザインは色あせないものがあり、未だにかなりのお気に入りです。
というか、歴代ゲーム機の中では、PSPとPS3に次いで好きなゲーム機なんです。
このドリキャス、当時としては驚異的な性能を持っており、特にPS2に先んじてVGA表示を標準として取り入れた高度なグラフィックスは、映すテレビを特に選ばないという意味において、今のハイビジョンよりも分かりやすくて訴求力があったと思います。
今や、テレビゲーム機はPS3にまで進化し、グラフィックスやサウンドの表現力に事実上限界が消えうせ、あとは作る人間の限界によって結果が左右される、という状況まで到達している感があります。
最初にその世界の到来を予感させたのが、他ならないこのドリームキャストだったように思います。
性能そのものも高いのですが、モデムとはいえゲーム機として初のネットワーク接続機能を備え、さらに、コントローラーには「ビジュアルメモリ」という、単体でも簡易型携帯ゲーム機として動作するモジュールを装着するなど、野心的な機能も続々と搭載されていました。
どんなゲームが出来上がるんだろう?というワクワク感は筆舌に尽くしがたいものがありましたね。
肝心のゲームですが、個人的には大満足するタイトルが多かったです。
■エターナルアルカディア■
数あるRPGの中でも最もお気に入りの一本。
よくある主人公が周りに流されるパターンではなく、まっすぐで強い心を持った主人公「ヴァイス」が、数々の苦難の前に、ともすればネガティヴな心境に陥りがちになる周囲の人々を支え、前進する希望と勇気を与えてゆくという感じで、こういう作りが出来るものなのか、と製作スタッフの手腕に感激させられたものです。空を海に見立てる世界観も素晴らしく・・・やばい、書いていて胸が高鳴ってきた!
この前、PSPで遊んだ「ゼノギアス」に抜かれるまでは、私のRPG歴代最長プレイ時間記録(200時間)のゲームでもありました。
PSPで出たら100%買います。
■バイオハザード/コードベロニカ■
今やPS2用ゲームになってますけど、ドリームキャストのオリジナルなんです。しかも、初代版は、登場キャラクターの顔が俳優のキアヌ・リーブスとレオナルド・ディカプリオそんまんま! もちろんPS2版では関係ない顔に修正されてました・・・。
ゾンビの表現もそうなんですが、ドリキャスの持つ「何でも表現できちゃう」高度なグラフィックス性能がだんだんと諸刃の剣になってきて、クリエイターには「あえて描かないように考える」部分が必要になって来た時代でもあったかなと思います。
■サクラ大戦■
後から今回購入したPSP版の記事を書かせていただくつもりですので、内容が被るかも知れません。
サクラ大戦は、元々はセガのゲーム機「サターン」で作られたゲームです。
その面白さ、評判は聞いていたのですが、いかんせんハードウェアを持っていなかったのでプレイできず。ドリキャス版発売によってようやく手に出来ました。
テレビコマーシャルで流れた主題歌の衝撃は忘れられません。
ヒロインの真宮寺さくらの出身地が、私の地元の仙台というのもツボ。
今や、楽天イーグルスやベガルタ仙台、武将ブームによる伊達政宗人気などで、仙台は押しも押されもしない全国区に躍り出てくれましたが、当時はまだまだ関東で知り合った方から「へぇ仙台ってどこ?」って聞かれる事もあった時代・・・。まさに選んでくれてありがとう!という感覚でしたね。
■シーマン■
マイクで画面の中のキャラクターと会話が可能という、最初に聞いた時は「そんなマネが今の技術で可能なのか!」と思うしか無かったくらい、実に画期的なゲーム。
と、同時に、色々なクリエイターが「ドリキャス」の高性能を活用し、率先してアピールしようとした熱気ある時代でした。
今で言えば、本当にスーパーコンピュータとしても利用されているPS3が、肝心のゲームにおいては、フルハイビジョン映像を見せる以外にいまいちその絶大なパワーをアピールし切れていないのとは正反対かも知れませんね。
ただ、シーマンには、二重三重にひねり過ぎたと感じる難点もあり、非常にクセのありすぎるキャラクター、リアルタイムでシビアな時間間隔をものともせずに世話をしないとシーマンがすぐに死んでしまうという、社会人お断りな側面があって、最後の最後でゲームとしての敷居を高くしてしまったのが謎でした。
他にも色々ありますが、この辺で。
ガンダムバトルロワイヤルをやってみました
友達との待ち合わせに予想外の空き時間が出来てしまったため、念のため持って行ったPSPと「ガンダムバトルロワイヤル」をプレイしてみました。
このゲームは、いわゆるガンダムゲームの中でもかなり評判が良いソフト。その上、シリーズ続編が次々と登場しているため、かなりのお手ごろ価格で入手できる作品でもあります。
このソフトは、実は以前から買ってはあったものの、全然プレイしていなかったのですが、東京のお台場に建造中の実物大スケールのガンダムの写真をネット上で見て、そのあまりにも素晴らしい完成度に影響されて持って出たわけです。
これって、私にとっては、PSPでの初のガンダムゲームでもあります。
ゲームを開始して、キャンペーン・モードを選択。
自分(パイロット)の所属する軍(地球連邦軍かジオン公国軍)、特性、名前を決めます。
そう、このゲームでは、自分がアムロ・レイになれなるわけではなく、あくまでも「自分」の役なんですね。
もちろん、アムロ・レイと比較すると、笑っちゃうくらい弱い存在なので、戦いを積んでパラメータを成長させないといけないわけですね・・・。
さて、次は搭乗するモビルスーツですが、所属する軍を地球連邦軍にしたので、あわよくばガンダム・・・は空気的に絶対ありえない状況か。やっぱり量産タイプの「ジム」です。
しかし、このジム、PSPの描画性能が良いこともあって、なかなかカッコ良いのです。
静止画だと輪郭がギザギザしてますが、動き出すと本当にキレイに描けています。
さて、一番最初のミッションに挑みます。
・・・しかし、旧ザクの攻撃を少し食らっただけで、あえなくジムが撃破されてしまいました。
最初は「ジム」のパラメータがかなり低いので、ぼけっとしてると本当に瞬殺されてしまいます。
RPGのように、ミッションをクリアしてもらえる強化ポイントを稼ぎ、機体を強化していかないといけないのか。
PS3「ガンダム無双」のように、初プレイでもいきなり数百機のザクをなぎ倒す事が出来る!!・・・みたいなゲームとは違うのだよ! という声が聞こえてきそうな勢いです。
確かに、慣れていないせいもあって、1機相手にするのも結構慎重になります。最初は攻撃を食らって受けるダメージがハンパじゃないので、3機とか相手にしなきゃならない時はフラッとしてしまいます。
しかし、さすがPSPと言うか、「ジム」や「ザク」などのモビルスーツは雰囲気たっぷりに描けているし、背景もしっかりしてますねぇ・・・。
慣れてくると、段々と面白くなって来ますし。
たとえば、ジムを走らせながら、副装のバルカン砲でもってザクを威嚇+小ダメージを与えつつ、スラスターを吹かして空中高くジャンプ。
主装備のビームスプレーガンを上空からザクに浴びせかける!
とどめは、接近戦によるビームサーベル三連撃!
・・・という具合に、最初からジムの持てる能力の全てを堪能する事が出来ます。
さらに、状況を報告して来るオペレーターの声もゲームを盛り上げてくれますね。
「機体の損傷は軽微です!」とか。
友達が来るまでの短い間しかプレイしてませんが、少しづつ「ジム」に愛着が湧いてきました。
2009年6月12日金曜日
新型PS3は本当に薄型化する? そして今後のゲームの予定など
しかも、今日の午前中にプログラム一本納品しないといけないんで、PS3みたいに頭脳が7個欲しいです。
私は業務系ですが、エンターテインメント系の方たちはどんな感じでやってるんだろう。
さて、個人的な前置きで始まってしまって申し訳ありません。今回は、ゲーム関係で色々書かせていただきたく思います。
■新型PS3は本当に薄型化するだろうか?■
以前リークされた新型の薄型PS3ですが、ネットを見ると、ソニーは否定するというよりも情報漏えいに怒っているような感じですね。PSP Goのリーク情報が本物だった事を考えると、こちらも本物かなと期待が高まりますね。
ただ、PS3ほどの超高性能マシンを、仮にですね、あの小さいサイズに収める事に成功したとすると・・・。やっぱりそれだけでギリギリの大仕事だと思われるし、基本仕様の強化なんかは無理でしょうかね。
出来れば、なんですけど、個人的には、メインメモリが1GB・・・いや、せめて512MB欲しい・・・
Linuxパソコンとして使うとなると、256MBは正直苦しいものがあります。
それに、メインメモリの増強は決して絵空事ではなくてPSPが既にやってるんですよね。
PSP-2000からメインメモリの容量を二倍に強化し、しかもゲームソフトの互換性は維持するという理想的な展開を見せていますし、PS3にもその流れを持ってきてくれればなぁと思ってしまいます。
■これから買う予定のあるゲーム■
実は、長い間気になっていたセガのPSPソフト「サクラ大戦1&2」をネットで発注しました。
セガの「ドリームキャスト(これも好きなゲーム機)」でプレイした事があったんで、その面白さは十分に承知しているのですが、UMDの読み込みが異常に長いという不評を聞いていたのでビビって買ってませんでした。
ただ、どうやらそれは初代PSPだけみたいなんです。今のPSPは二倍に強化されたメインメモリの一部をUMDキャッシュに使えるので、ガラリと印象が良くなったとか。まだ到着してませんが、どうなんだろ・・・楽しみ。
来月の「イース1&2/クロニクルズ」ですが、これはもうネットで注文しました!
長らくPSPに待ちに待ったタイトルで、日本ファルコム大いに期待してますよっ。
イースは、ゲーム内容だけでなく、個人的にBGMがRPG史上最高だと感じておりまして、PSPアレンジの新BGMはもちろん、予約特典で付く音楽CDも一刻も早く聴きたいところです。
それと、かねてから「絶対欲しい」と言っていた「ぼくのなつやすみ4」。これは、全シリーズ店頭で購入してるので、今回も店頭で購入する予定です。
8月は、夏らしくホラーゲームの期待中の期待作品「流行り神3」と「おおかみかくし」が連発されるので嬉しい悲鳴。いやいや、ホラーで悲鳴は表現が良くないか・・・。
ここまで来たら、ゲームアーカイブスにも、何かホラーゲームを待ちたいところですね。
2009年6月10日水曜日
眠りから覚めたソニー?リトルビッグプラネットPSPでも技術を見せる!
ついに、PS3が生んだ新世代アクションゲーム、「リトルビッグプラネット」PSP版の動画が公開されました。
実は、私はPS3の「リトルビッグプラネット」を持っているのですが、買った当時はPS3はLinuxパソコンとしての利用真っ盛りでして・・・で、買ったのに・・・まだ一度も起動してなかったんです。
ええー起動しないのに買うなよーと言われるでしょうが、このゲームは、ネット上での評判が極めて高く、それはもう単に面白いゲームという枠にはおさまらず、新しいゲームが生まれたという興奮が渦巻いておりまして、もう買うしかないなと。まぁ、買ったものの、当時はちょっとLinux上で個人的に勉強がてら開発中のプログラムが何本かあって、そっちにズルズル引っ張られてしまいました。
だから、PS3版を持っていながら、今回初公開されたPSP版の動画で初めてリトルビッグプラネットのスゴさに驚いてしまったという珍現象が起きています。
「うわっ。これ、普通に横スクロールアクションゲームとして面白そう!」
「リビッツが空を飛んでいる・・・。なに、このジェット噴射の自然な煙は!」
「物理演算しているというけど、なるほど、確かに物体の動きが本物らしい感じだぞ・・・」
PSP版は、もちろん、根源的な性能に開きのあるPS3と完全に同等とはいかない(まぁ、世界最高性能のゲーム機と互角だったら逆にホラーですが)とはいえ、全体の印象として再現性に色あせの無い、ハイレベルゾーンだなと。
先日公開された「グランツーリスモPSP」の動画もそうですが、ようやくソニーが眠りから覚めたという印象が強いです。
眠り・・・。確かに、ソニーは、たゆまないシステムソフトのアップグレードや、PSネットワークとストアの改善、「ロコロコ」「パタポン」「勇者のくせになまいきだ」などの良質なオリジナルゲームの開発などなど、しのごの言われる筋合いのないくらい頑張ってくれていますが、こと技術面においては、どうもPS3に忙殺されてPSPまでは手が回っていない印象がありました。
それが、ここまで来て、ようやくソニーが技術面でもPSPをリードしはじめたという感じです。
PSPは、携帯ゲーム機というジャンルから飛び出し、ポータブル高性能マシンという独特のジャンルに昇華している感がありますが、それもこれもファーストパーティのSCEが目立たなければ物足りないわけで、ようやくPSPはクルマに喩えると四輪全てが快調に回り始めたという気分です。
しかし、それにつけても、PSPの潜在能力の高さには舌を巻きますが、それを引っ張り出すのにかかる年月の長さにも・・・。
2009年6月9日火曜日
PSP Goとストア拡充への期待
PSP Goの登場に合わせて、かなりの拡充がなされるようです。
まずは、商品のラインナップ。
今年度中に100タイトルほどの増強になる見込みとか。
やはり、UMD版ソフトのダウンロード版が並べば、数量的には不思議は無い印象ですが、ここはもう一歩踏み込んで、PCエンジンやセガメガドライブなどの、プレイステーションプラットフォーム以外のソフトのアーカイブス化があると嬉しいですね。
PSPなら、世代にもよりましょうが、どんなに性能を必要とするゲームでも平気でスイスイ行けてしまうでしょうし、楽しみです。
その時は、どうかシステムで中断セーブに対応して欲しいですね。
UMD版の天外魔境コレクションがお手本です。
さて、ますます広がるプレイステーションの楽しみ。
これから、新型PS3や、もっと先にはPSP2も待っていますし、もう大変です。
2009年6月7日日曜日
映画「REC」をDVDで観て、ビデオカメラに想いを馳せる
いわゆる、登場人物がカメラを回していて、観客はそのカメラが映した映像を通して作品を追う形態です。
そういった作品は、ほとんど家庭用ビデオカメラでの撮影となり、画質が悪い上に手ぶれが激しいものですが、「REC」は違います。
撮影役となるのが、素人ではなくて、テレビのドキュメンタリー番組撮影という設定。
というわけで、プロカメラマンと業務用カメラが準備されているため、ちゃんとした「映画の画質」で主観視点となっているわけです。
この映画、消防隊員の活躍を撮影するつもりで、主人公二人(レポーターとカメラマン)が、救助要請のあったビルに彼らと一緒に入ってしまったのが運のツキ。このビルの中では、絶望的な事件が起きており、我々観客は、業務用カメラの高画質でその事件を体感させられる事になるわけです。
薄暗いビルの中でも、しっかりと色が乗り、映像がしっかりした説得力のある画質というのは、業務用カメラを使えるこの設定を活かした「REC」ならでは。
他の映画のように、素人が撮影する設定では、こういう高性能カメラは使う理由が出てこないですからね(日本が舞台なら、そもそも家庭用カメラが当たり前のように超高性能なのでどうにでもなりそうですが)。
この映画、クライマックスが怖すぎ。本気でビビらされました。二回、「うわっ」と声を上げてしまった。
キーポイントは、ソニーで言うところの「ナイトショット」。
暗視カメラと言い換えてもいいです。
完全な暗闇でも、グリーンのモノクロ映像になってしまうものの、視界を確保できるというあれです。
私の愛用するカメラ「HDR-XR500V」にも、ナイトショットが付いているので、家を真っ暗闇にして、ちょっとした「REC」ごっこ(言い方は悪いですが)をやってみました。
完全な暗闇でも、ナイトショットによって周囲が見える見える。
ごく普通に行動できてしまいます・・・が、予想外の展開が待っていました。
たったの2、3分くらいで、やたらと恐怖感が上がってきます。
肉眼では完全に暗闇で何も見えないっていうのに、ナイトショットによって、カメラを通せばくっきり浮かび上がる景色・・・というのは、逆に言うと、何か見てはいけないものが映るのではないかという恐怖感があり、息苦しいのです。
もちろん、何も起きるはずはありませんが、ナイトショットで自分の家の中を歩くだけで、なぜかホラーアトラクションになってしまったわけで、これは発見でした。
幸せなゲームここにあり!「パロディウスポータブル」
PSP-3000の液晶が高速反応タイプだと知り、携帯機ではあきらめていたシューティングゲームをやりたくて同時購入した「パロディウスポータブル」。
はっきり言ってこのゲームは、PSPを買って良かったと思うどころではなく、ちょっと大げさですけれども「至宝」とでも呼べるほどのゲームです。
私も随分と色々なゲームをプレイして来ましたが、今になっても、プレイしながらあまりの面白さに胸が高鳴ってしまうなんてゲームは多くはありません。
このパロディウスポータブルは、その数少ないゲームの一つ。
幸せなゲームここにあり!
今のところ、「パロディウスだ!/神話からお笑いへ」「極上パロディウス」「実況おしゃべりパロディウス/forever with me」の三本が中心ですが、このどれもが文句なし。
このシリーズは、グラディウス・シリーズのパロディなのですが、そこに投入されている楽しさや技術は並大抵ではなく、背景や敵キャラクターに仕込まれた細かい演出など、開発スタッフの方がユーザーを楽しませよう、そして驚かせてやろうという熱意がビッシビシに伝わってくる大傑作です。
さらに、全シリーズ、BGMがシューティングゲーム最高峰クラスと感じる素晴らしさで、好みは何点と聞かれたら1秒の迷いもなく満点です。PSP版のミュージックプレイヤーは、もし別売りだったとしても買ったと思います。RPGで言えば日本ファルコムの「イース」「イース2」と言ったところでしょう。
欠点といえば、ありていに言ってしまうと、「過去の栄光を探す」とか「タコヤキを探す」とか、ストーリー上のギャグはあまり笑えない点かなぁ・・・。
でもゲーム内容でそんなの気にならないんですよね。
しかも、これだけのゲームを、大型テレビゲーム機を必要としないのです。
携帯機のPSPでいつでもどこでも遊べるというのが、さらに満足感を上げて上げまくっている感じで、このあたりはこのゲームだけに限らず、PSPという存在の巨大さ、ソフトを作ってくれたコナミのありがたさを噛みしめるばかりです。
■パロディウスだ!/神話からお笑いへ■
X68000版を買った時は、こんな幸せな気分になれるゲームがあるのかと感激し、数ヶ月間こればっかりプレイしてましたねぇ・・・。
X68000とアーケード基盤では性能が違い過ぎるからムリなんじゃないか・・・と思ったら、コナミの(良い意味で)キレた努力で何とかなってしまい、笑ってられない神話の誕生でした。
私はハッキリとシューティングゲームは不得意なのですが、何度撃墜されても、繰り返し繰り返しプレイする魅力があるんですよね。
このあたりは、ナムコ(X68000版は電波新聞社)が送る、大好きな「ドラゴンスピリット」もそうなんですが、今、自分は本当に面白いゲームをプレイしてる最中なんだなぁと実感してしまう瞬間です。
最初は、ただのおふざけパロディゲームくらいに思っていたのに、パロディとか言って、やってるコナミの真剣さが鋭く伝わるんですよね。脱帽とはこのことです。
また、シリーズを通して宿敵となる「ちちびんたリカ」との長い戦いの始まりでもあります。
ディスプレイの前で声を上げて笑って、椅子から本当に転げ落ちたのは初めてでしたね。
■極上パロディウス■
「パロディウスだ!/神話からお笑いへ」をベースにして、アーケード版のムチャクチャなパワーを投入し、コナミがさらに乗りまくったゲーム。
さすがに、このくらいになると、家庭で遊ぶに要求される性能は、プレイステーション・クラス。
「ネコ戦艦」「ちちびんたリカ」など、定番の宿敵がさらにド派手にパワーアップ。
そして、BGMがハードウェアの話も含めてとんでもない高品質になっており、時代が変わった事を知らされました。
初めて聞いた時は我が耳を疑ったクオリティ。
初代プレイステーションともちろん同時購入しましたが、今やPSPがその魅力を継承し、手のひらで素敵な花火を打ち上げてくれます!!
■実況おしゃべりパロディウス/forever with me■
なんと、このゲームはアーケード向けではないのです。プレイステーション版があって、それをPSP化しています。
極上パロディウスをベースにして、さらなる肉付けを行っているのですが、コナミの他の家庭用ゲームの世界観を持ち込んでいたりするので、極上パロディウスよりはファンタジックさが薄まった印象です。
正直、敵キャラにあまり好きになれないのがいて、そこだけ残念。でも後は文句なし。
また、そのタイトル通り、プレイ中に実況おしゃべりが入るのですが、実況と言いつつプレイヤーに攻略アドバイスしてくれるという意表をつく内容で、到底OFFにする気が起こらないくらいに、重要な存在になっていました。
ボス戦の「にげろーーー」には、ホントに助かりました。
しかも、このしゃべり、ただものではない。ヤッターマンの「ボヤッキー(声はなんとご本人)」調なので、OFFなんて話じゃなくて必聴です。
BGMは、良い意味で悪乗り寸前まで来ており、ここまでやるか!というギリギリの盛り上がりを見せております。PSPのミュージックプレイヤーが擦り切れる(by 懐かしの音楽テープで使われた表現)くらい聴いてますよ。
■グラディウスポータブルは?■
PSPには、しっかりとパロディウスシリーズの元ネタの結晶である、グラディウスポータブルがあります。
ゲームシステムの基礎の基礎は、グラディウスですから、タマゴか先かニワトリが先かという話にはならないと思いつつも、ここまで単独で成り上がった(?)パロディウスに敬意を表し、グラディウス・シリーズに加えてやって欲しいくらいの勢いです。
怖いばかりではない名作「流行り神」ポータブル!
「流行り神」ポータブルをクリアしました。
以前の記事にも書かせていただきましたが、味のある手描きグラフィックスと、怖さを引き立てるサウンドはそれ単独で観賞するにも耐える高い水準にあり、単に恐怖を煽るだけでなく、かといって、恐怖の路線を緩めることなく、怪異の裏側にある哀しみにも踏み込んだシナリオは実に見事でした。
主人公は警視庁の刑事。
本来ならば捜査にオカルトの存在を認めては成り立たない職業なのですが、それを認めなければ事件を解決できないという板ばさみを乗り越えてゆく、この設定も素晴らしいものがありました。
刑事ものが好きなユーザー、ホラーものが好きなユーザー、どちらをも満足させられるのではないでしょうか。
こういう良質なアドベンチャー(ノベル)が出てくれると本当に嬉しいですね。
PSPは、携帯機というスタイルを活かして、文庫本感覚で持ち出せるのも大きなメリット。
音声によるドラマや、ホラー物レンタルDVDを彷彿とさせる実写ムービーなど、UMDの大容量を活かしたオマケもなかなかです。
本当は、最近購入した「流行り神2」をプレイする前に、すっかり忘れてしまった前作をちょっとだけ復習するためにプレイ開始したのですが、結局はあまりの面白さに全部クリアしてしまいました。
このゲームは、事件の結末に、「推理ロジック」という人物の相関図を埋める作業があります。
パターンは多くなく、手軽に実際に事件を推理した気分にさせてくれて、ゲームデザイナーさんのモデル化のうまさには感心させられます。