かねてより、モバイルPC「Surface Go2」がもしもCPUパワー不足に陥った時、用心棒役としてモバイル出来るPCの購入も考えていましたが、やめました。
こうなれば、お金を使うことばかり考えるのをやめ、手持ちのZenBook 13(UX334)を、モバイルPCとして使えるように急ピッチで整備しました!!
ストレージからローカルデータを撤去し、モバイル可能に!!
ZenBook 13(UX334)をモバイル出来なかった最大の理由としては、SSDに抱えている大量の大容量ファイル群の存在がありました。
マザーシップPCとして使っているため、ヤムナシ!!という所なのですが、そんなものを持ち出して何かあれば一大事。
ストレージはクリーン(重要ファイルは全部クラウドに存在)にしとかないと...🤔👾!!
↑お金を使わないようにしたいので、もちろん、今回の作業のために新しい何かを買う事は考えません。
ゼロ円で行く!!
どうやって...(!!😮✨!!)今はもう使っていないハードディスクを利用できまいか!?
というわけで、今はもう使っていない、1TBのハードディスクドライブ(HDD)があったのを思い出し、USB3.0対応ケースと合わせて外付けのストレージにしました!!
SSDばかり考えるあまり、HDDの存在を失念してました。
これならば、大容量ファイルはここに格納しておいて、持ち出さなければコトは済むというわけです。
PS4の純正HDDは、外付けドライブには使えなかった...
最初は、PS4に標準装備されていた、純正の500GB-HDDを使おうとしたのですが、手持ちのケースに入れても、電源は入りディスクがスピンアップする音は聞こえるものの、Windows 11からは認識せず。
↑PS4用のHDDは東芝製でした。
今回はケースとの相性がよくなくて、PCから認識しなかったのですが、1TBのHDDを見つける事が出来たので特に無理に使えるようにはしませんでした。
ZenBook 13(UX334)は、モバイルPCとしても中々の実力!!
今のところ、ローカルストレージは、409GBの空きになっております。
この感じだと、ストレージ容量は128GBあれば工夫次第で行ける感触もありますが、OneDriveのキャッシュ用とか、絶対リムーバブルドライブにはインストールさせないアプリとかもあるので、まぁ油断はならないな、というところか...
ZenBook 13(UX334)ですが、もともとがモバイルPCのカテゴリーの製品だけあり(Surface Go2を基準にすると、相対的にデカくて持ち歩きたくないだけ😠✨)、こうしてみると立派なモバイルPCなんだなぁ...と感慨深いものがあります。
ちなみに重量は、自分が使っている料理用のデジタル精密計量器で計測してみたところ、1268グラム...約1.27kgでした!!
まぁモバイルPCとしては、特筆するほどの事はないが、それなりに普通の軽さ、というところでしょうか。
↑ちなみに、モバイルPCというと、自分が納得したデザイン・フォルムを持っているというのも重要ですが、ZenBook 13(UX334)はバッチリです。
個人的にはZenBookシリーズの中で(有機ELが出た今でも)一番ステキなんですよね。
当時、だからこそ購入まで漕ぎつけたという事もあるし。
個人的に大好きな「濃いブルー」のカラーリングだし、もともとZenBookはASUSの中でも高級志向のブランドであるためか、高級感がかなりあります。
Surfaceのような朝のさわやかな草原のような高級感とはまた違い、夜の綺羅びやかな高級感という感じです。
まぁSurfaceとは方向性は違えど、気合が入っているのは確か。
それと、極めて目立つポイントとして、タッチパッドが「2160x1080ドットのタッチパネル」になる!!
という特徴があります。
ここには、専用ユーティリティによって、メインパネルとは別に独立した好きな画像を表示しておく事が可能なので、ある意味、本体をピカピカに光らせるゲーミングPCにも負けないくらい、目立つ事も可能です。
最も好きなキャラの「DOA6のたまき」を表示してて、見るたびにテンションアップします!!
これは、後継の有機ELモデルでは廃止されてしまっているので、UX334までの特徴ですね。
真剣に復活してくれ!!
↑ZenBook 13(UX334)ですが、Surface Go2の用心棒モバイルとしては、過剰なまでに強いです。
ベンチマークの数字とか関係なく、搭載されている「Core i7-10510U」というCPUは、これで不足を感じる日が果たして来るのか?というくらいパワー十分。
インテルが脈々と作り続けてきた14nmプロセスの集大成にあたる世代なので、14nmとは思えないくらい、発熱も消費電力も優しく、パワフルです。
8スレッドはバランスが良く、ターボブーストではひょいひょいと4GHzを叩き出すので、さすがにSurface Go2(8世代のCore m3)とは、ちょっとやそっとじゃない、比べ物にならないパワー。
まぁ、マザーシップPCとして運用しているのだから、それは当たり前なのだけど、こいつをそのまま持ち出せるようになったなら、去年とかに無理して十数万円も払って、今の12世代モバイルPCを買わなくて良かったかもとは思えます。
ただ持ち出すかどうかは...??
今も、大切にするあまり、筐体が歪まないように、常に下に鉄板を敷いてそれを持って移動してるんですよね。
過保護なんだと思うけれど、持ち歩くとなると、傷つけたり壊したりするリスクが爆発的に高まるので...ってモバイル機器の宿命だからそこで気に病むとおかしくなるか。