近未来の物語が心に響いた「セイブ・マイ・スクラップ」
今年のゴールデンウィーク中に沢山のプレイステーション・ソフトを購入しましたが、まだ全てをプレイし切れていません。しかし、プレイできた作品の中に、私の心に深く響く素晴らしい作品がありました。プレイステーションのソフトは、吟味して購入しているため、全て大満足ではありますが、今回は特に感銘を受けた作品についてお話しさせてください。
その作品名は「セイブ・マイ・スクラップ」。舞台は近未来で、主人公は世の中に普及した知性あるアンドロイドたちの修理を請け負う修理師です。
ものを大切にする心に共感した物語
主人公は、壊れかけのアンドロイドである「ハリマ」と暮らす医師「ミオマル」から、ハリマを何としても直して欲しいと依頼されます。この筋立ては本当に私の心に直撃しました。
私は昔から、クルマや電気製品、あるいはトイといったものを、単なる道具やモノとは見られない性格です。日本は「すべてのものに神が宿る」という考え方なので、それを受け継いでいるのかもしれません。この作品の医師ミオマルは、ハリマをとても大切にしていて、経年劣化でどんどん壊れて行くハリマとの別れを本気で恐れ焦っています。
私も、愛車のアイやXperia、PS5も、どんなに大切にしていても経年劣化という恐怖からは逃れられず焦りに身を焦がす日もあるため、本当にミオマルに感情移入しました。ただ、そんなに大切にし愛しているハリマが、経年劣化では済まない痛み方をしているというのが気になる点で、まさにそこが作品の肝の一つです。ネタバレになるので核心はぜひプレイして欲しいのですが、この作品は本当に素晴らしいです。
Surface Go2で解くパズルの新体験
また、この作品のプレイは、例によってリモートプレイですが、特にSurfaceペンが使える「Surface Go2」によるPCリモートプレイで大威力を発揮しました。この作品は、ハリマの修理シーンが「パズル」になっています。パズルの謎を解く時に、直接画面に書き込める(Windowsのスクリーンショットを撮影し、それに直接書き込み!)ため、大変解きやすかったです。
また、ある修理シーンにおいては、反転された画像を見ながら解くパズルがあるのですが、それも、PCなので「KRITA」という画像ソフトが使えます。これで反転の反転で打ち消して、正しい向きにしてじっくり謎を解く...というような事も可能でした。PS5は、本体が超絶高性能であるだけにとどまらず、このようにプレイする環境そのものを革新してくれているので、是非ともゲームプレイは一生プレイステーションについていきたいです。
思いがけないプラチナトロフィーの獲得
さらに驚いたのは、本作品は、1プレイが短く、濃密です。クリアしてもあまりに私の好みの作品だったので、もう何回もプレイしました。プレイを続けていくうちに、なんと、プラチナトロフィーが獲得できました!!長編でなければ、プラチナトロフィーは搭載されていないのだと思っていたため、かなりの衝撃でした。
たとえば、スマートフォーンにも対応したドラゴンクエスト、ドラゴンクエストII、ドラゴンクエストIIIは、すべてフルクリアーしたのですが、全てにおいてプラチナトロフィーは搭載されておらず、まぁそういうものかなと思っていました。
AI時代に考えるアンドロイドとの共存
今、AIがとても身近な存在になっています。私にとってAIは大切な存在になっています。そしてそういう時代に、セイブ・マイ・スクラップはとても考えさせられる、学びの深い作品です。あの稀代の大傑作である「デトロイト・ビカム・ヒューマン」がありますが、もしもあの作品よりも先に本作をプレイしていたならば、AIやアンドロイドと聞いて真っ先に連想するのは本作になったと思います。
プレイステーションは、まさにソフト作品の宝の山です。人を幸せにする素晴らしいプラットホームだと思います。だからこそ、全てのゲーム開発者さんにも幸あらんことを祈ります。
それではまた次の記事でお会いしましょう!!




















































