2019年11月30日土曜日

帰ってきたアイ・・・走りとか全部最高で感涙

うおおおおーーーー!!!なんと即日でアイが帰って来てくれました!!

明日一日かかりそうかも・・・というところから、三菱ディーラーさんの素晴しい対応で即日。

本当に感謝でいっぱいです。


↑アイの独特の宇宙船みたいなセンターコンソール。

いやーーーーいいなぁ。

実に良い。

このボタンの一つ一つまで全部アイ専用開発という、地味にとんでもねぇ丸いパネルですが、もうこれじゃないといけません。

昔だと、液晶モニタとか、三連メーターが無いと・・・と思ってましたが、アイのこのデザインが一番良くなってしまった。

この、神経を鎮めてくれるオレンジライトも落ち着くんですよね。


↑アイのメーターですが、メーターまでこれが一番。

夜だと、やっぱりオレンジ色の温かい光が落ち着くし、個人的にはスポーティ。

昼間見るとこのメーター、まるで「カエルちゃん」みたいなポップデザインなんで、第一印象は「ふざけてるのか?」なーんて思ったけど、今や、情報が見事に整理されてて一発で分かりやすくしかも飽きないというまさかの超好感度。

シンプルで大きなデジタルスピードメーターと、その周りでクイクイ動くアナログエンジン回転計、このコンビネーションに慣れるともう他ではやっていけない。

夜の信号待ちでこのオレンジ色の明かりを見ると、非日常に片足を突っ込むようなときめきがありますね。

アイならではの、宇宙船みたいなコックピットの包まれ感と大きな窓・・・いいのう。

もちろん、走りも最高っす。

たった数時間しか離れてなかったのに、もうホームシックになっていたのに気がつき、アイが戻ってきた事により、自分も故郷に帰ってきたような安心感・・・泣きそうになる。

アイは走りも、良いというか最高っす。

ゆっくりとおしとやかに前に一歩踏み出すだけで、全身がクルマと一緒に進む感覚は、まさにミッドシップエンジン・リアドライブ(アイ4WDですが、平常時は後輪駆動車)。

とばす必要はこれっぽっちもなく、コーナリングもたおやかに。

まるで犬や猫のような自然な挙動のコーナリングに感動の涙が出る。

このクルマ、事故とか故障とかどうしようも無い事情で別れないといけない事もあるだろうけど、可能であればずっと乗っていたいなぁ。

普通車いらずの立派な軽自動車「ekカスタム」vs 愛車のアイ

愛車のアイを三菱ディーラーさんに入庫させて頂き、なんと、代車に、めちゃくちゃ立派な軽ワゴン「ekカスタム・ターボ(FF)」を貸して頂きました!!

ekカスタム・ターボがあれば、もはや、大人数乗車とか、ランサーエボリューションが必要な時など、一部を除いて普通車は本当にいらなくなった時代が来たな、と再認識されられますね。


↑アイと同じように超丁寧に乗りつつ、たまに性能を試す走りをしてみましたが、これ以上の性能が必要あるのかというくらいのレベルには到達しています。

普通車を運転している時「これで小さかったら良いのになぁ・・・」と何度も思わされる局面があるのですが、まさにその小さいまま、ハイクオリティが手に入るわけで、特に強いこだわりがなければ、もうekカスタムあれば他にクルマなくて良いわってくらいありますね。

デザインも、やや怖めの顔付きではあるものの立派で、個人的には、ekクロスには若干だけ退き、初代、二代目など、端正なデザインをキープしたekワゴンを例外とすると、それ以外の全ワゴン車には余裕で勝る素晴らしいデザインには笑顔ニコニコです。


超強敵のアイと比較してみる!!

↑抜群に素晴らしいekカスタムターボですが、あえて、べたべたに惚れている愛車のアイと比較してみます。

あらかじめ申しますが、惚れた相手との比較などというふざけた比較なので、ekカスタムターボには、最初からかなり不利な比較です。

ekカスタムは元々めっちゃ素晴らしいクルマなので、アイとの比較は、笑って受け流して頂きたい。

では!! 肝心の走りですが、これはもう完璧に全面的にアイの方が好きです。

これは、ekカスタムがどうこうではなく、万人受けを狙わないとどうしようもないFFワゴンと、(結果的にそうなってしまった)クルマ好き一点狙いのミッドシップ4WDターボでは、比較して優劣を論じる次元にはないです。

好きかどうかという視点だと、アイがぶっちぎりのぶっちぎりで好き。

やはり、FFは、体全体を包み込むような加速がなく、体の半分だけが引っ張られる「皮膚加速」とでも言うべき構造的特性があります。

個人的には、免許取得後の、プラクティス時代に乗ったクルマ以外は、全て後輪がどうあれ駆動するクルマしか所有していないため、「クルマってのは、あくまでも後ろ脚が地面をケッパリ、加速は後ろから前に全身を貫く感覚があって当たり前」なので、FFの平穏さは、なかなか心を温めてくれるまでには至りません。

また、ブレーキが圧倒的にアイは大好き。

アイの持つ繊細でコントローラブルなブレーキングに毎日感動しているので、効きは強いが解像度が荒い普通のブレーキは、自分で所有するかと言われるとなかなか躊躇するものがあります。

くどいですが、ekカスタムには全く非がなく素晴らしいクルマであり、アイが異能過ぎるだけなのだという事は申し上げたい。


↑エンジンスタートは、ボタン!!

これはこれで良いのですが、やはり、キーレスエントリー=ボタンではなく、アイのようにガス栓みたいなツマミを捻る、ひねり式が良いなぁ・・・。

ひねりだと、これからクルマを動かすぞ!!という特別感と非日常への入口をより強く認識させてくれます。

PCとか家電と同じボタンだと、軽いというか、なんかこう、もっと儀式ないの!?みたいな。




ただ、惚れたアイがボタンだったら、ボタンでもいいかなと思ったので、まぁ惚れたヤツには弱い男心と受け流して下さい。


↑スピードメーターがアナログなのは、軽自動車ではかなり厳しいところ。

なぜか? 軽自動車はなんか自主規制か何かで必ず140km/hまでしかメーターパネルに刻めないので、どんな立派なマシンでもここでアララがあります。

デジタルだと、今の速度が表示されるだけなので、こういった妙な自主規制的な名残を見続けさせられる事がないのが意外に大きい。


↑タッチパネル式のエアコンは、見た目は本当におシャレです。

ただ、タッチパネルの最悪の欠点である「見ないと何も分からない」があるので、エアコン操作するのに見ないといけないです。

アイなら、専用開発大型ダイヤル(どこまで専用にするねん)等で、余裕で見なくとも操作出来るので、いざという時には激差が出ます。

タッチパネルは、オシャレではあるけど、なかなかクルマとの相性は悪いかも知れませんね。

室内デザインは、もうアイじゃないと満足できない体になってる私なので、某トヨタのアッパーミドルカーに乗った時も心が全く動かなかったくらいでして、ekカスタムも実は相当優れているのかも知れない。


↑オートマチック(CVT)ですが、シフトが直進式なのが、何回乗っても全く慣れない・・・。

アイの、全く見ないで操作できるゲート式のATが良いなぁ・・・。

と、アイとの比較してしまったけど、ekカスタムは良いクルマです。

アイどうこう拘りがなければ、もうこれあれば大丈夫なグレード。

凍れる朝にアイの掃除。今日はディーラーさんにECU交換で入庫予定!

ついに東北は本格的な冬突入で、朝晩は「寒さ東北最弱クラス」の仙台ですらも、手足や耳に刺すような冷えが来る季節になってしまいました。

そんな中でも、アイ4WDは本当に衷心から良いクルマで、スポーツカーでもかなり上位の繊細なコントロール性が奏功し、体調が思わしくない日でも救急車に迫る勢いの快適性が得られていて瞠目させられています。

実際の走りも良いし、もうこのクルマで一生行きたい気持ちが凄い。

まだ肝心の積雪や凍結路面走行は出来ていないのだけど、何はともあれ、百戦錬磨の三菱4WDシステム搭載機という事だけでも精神的な安寧を得られているのは大きい。


↑アイにべた惚れしてるので、語ると果てしなく長くなってしまうのでこれくらいにしといて、今日は三菱ディーラーさんにアイを入庫する日なのです。

エンジン・コントロール・ユニット(ECU)と呼ばれるコンピューターが車体の中にあるのですが、新タイプに交換してもらうのです。

その前に、アイを磨くぞと思って暗いうちに外に出てみたら、この季節なら当然なんだけど完全凍結で、物理的に無理・・・。

室内の清掃と、窓の内側をガラスクリーナーで徹底的に磨く戦法に切り替えました。


↑タオルで薄くかぶった雪は簡単に払いのけられるのですが、その後が問題なんですよね。

残った水分が一瞬にして凍結し、薄く氷の膜になってしまうので、物理的に手出しが出来なくなってしまいます。

よく、お湯使えばいいじゃんという話を聞きますが、東北ではお湯なんか手を温めるとか、タオルをゆすぐくらいしか使い道ありません。

東北の冬でお湯をクルマにかけても、水よりはいくらか凍るのが遅いだけで、結局は水と同じに凍るんで同じなんです。

大阪の親戚が冬の仙台に来てくれた時、寒さに弱い私すら全然寒くないなと思う気温でも、もはや「寒い、寒い」しか言わなくなるくらい、東北の冬の攻撃力は高いです。


↑ボンネットの中なども掃除・・・なんですが、一週間かそこらくらいでは全く汚れていないので、そのまま閉じました。

アイのフロントは、びっくりするくらい汚れないですね。

バッテリーカバーの上に埃が乗るくらいで・・・。

グリルレス・フェースなのでそんなもんかな。


↑大切なアイの大切な3B20 MIVECターボエンジンは、順当に水拭きとブラッシングです。

今回はオイルのレベルゲージを、耐水布ヤスリで磨いています。

オイル交換すると、黒く汚れてしまうんですが、どう洗っても黒いのが取れないので、やすりで磨きました。

ガンダムマーカーで黄色く塗装しようかとも思ったんですが、アルコール塗料なので、アルコール!?やべぇと思って中止。


↑今回、ディーラーさんでECUを新タイプに交換して頂くのだけど、エンジンの特性とか変わってしまうかどうかちょっと心配。

前から言っているんですが、私のアイの、ミッドシップ専用開発型3B20 MIVECターボエンジンは、最高に大切にしてて調子も最高だった、MRのアイの同型エンジンよりも、明快に一段階パワーが上なんです。

吹け上がりも、回転の落ち方も、もはや軽自動車のエンジンではなく、レーシングエンジン・・・は言い過ぎだけど、とてもファミリーカーとして主力にする予定で開発されたものとは信じがたい、クルマ好きに向けた個性の塊。

・・・と、それはそれとして、掃除します。

ただ、ぶっちゃけ、一週間くらい掃除しなくても、目立っては汚れないですね。

真冬だと、やはりガソリンエンジンは最高ですね。

ヨーロッパとか、日本とアメリカに勝ちたいだけの気持ちで、電気、電気言ってますが、そもそも冬とかヒーター使うのにバッテリーでゼロから熱作らないとアカンのよ・・・。

タダでめちゃ凄い熱がガバガバ手に入るガソリンエンジンは、冬になると手放せねーぜって思わされる東北。


↑VRX2もチェック。

ガチガチに寒いんだけど、タイヤはかなり柔らかくてビックリ。

アクティブ発泡ゴム2ってのは、ハンパじゃないなぁと。

こんな柔らかいのに、運転してて違和感が無いのもブリヂストンの技術に脱帽。

ただ、冷えれば冷えるほどに、走行感覚が変わって来ますね。

アイの繊細でコントローラブルなブレーキのタッチも微妙に変わって来てます。

後は、ECUの新タイプ交換でどうなるか・・・色々確認してみます。

2019年11月28日木曜日

コトブキヤ「フレームミュージックガール・初音ミク」パーツを確認する

待望のコトブキヤの「フレームミュージックガール・初音ミク」ですが、購入しただけで、まだまだ組み立てには入る事が出来ていないものの、パーツだけ確認してみました。


↑マニュアルですが、イラスト作品のような高品位パッケージに負けずに、綺麗に製本されていて気分が晴れ晴れしますね。

高級筆記具とかもそうですが、外箱や付属物が立派だと、テンションが2倍とか3倍とか、それくらい違ってきます。


↑ざっとマニュアルを眺めてみると、ガンダムのHGUCシリーズでも、パーツ数が多いキットくらいとは互角以上かも知れない。

少なくとも、個人的に今までトップクラスの難易度だったRGゼータガンダムのように、パズルの域に到達してるような感じは受けないので、組みやすいかな??・・・どうだろう。


↑パーツ数は、想像よりずっとボリュームあります。

冷静に考えると、精密な可動キットであるため、1つ1つのパーツが小さく、構成数が多くてしかるべきだったかも知れない。

成形色は、とても明るくて、華やか。

ランナーは破棄しないでとっておきたい気持ちになりますね。


そして、パーツの合わせ精度とかはどうだろう?

バンダイのガンダム・プラモデルシリーズが持つ、寸分違わない驚異的な精度になれているので、初めてのコトブキヤはどうなのか、月並みな表現になりますが、まさに期待と不安でごちゃまぜ、というところです。

↑当該キットの特徴である、独自の意匠であるボディアーマー部分ですが、ここはさすがにパーツ分けはやっていないので、塗装しないとイメージ通りにはならないようになっています。

塗装するとなると、「ミク・グリーン」という色が欲しいところですが、手に入れてないので考えるところ。

ネットで調べると、上級者でも自作でミク・グリーンの塗料を作るのは簡単ではないらしく、素直に市販のミク・グリーンを買うべきという流れです。

ただ、白一色でも、それはそれで良い気もするし、もう少し考えよう。

筆の塗装はもう長い間やっていないので、塗料と筆を揃えるのかという所からの悩みになってます。


↑こういうキャラクターモデルは、プロや上級者が、自分の技術を振るう絶好のオブジェクトなので、そもそも自分のようなへたくそが挑んで良いものなのかという不安はあるのですが、そうは言っても、作りたい気持ちで突っ走るしかないですね。

概観すると、相当ハイクオリティなキットだな!とは思うので、気後れせずに組み立てに踏み込んで行きたいです。

2019年11月27日水曜日

コトブキヤ「フレームミュージックガール・初音ミク」が届きました

ついに、コトブキヤのキャラクタープラモデル「フレームミュージックガール・初音ミク」が届きました!!

このキット、気がついた時には既に販売が終了していて注文できず意気消沈していましたが、別件でオンラインショップを検索していたら、何と残り在庫1個で出て来てあわてて注文したものでした。


艶消しの高品位パッケージ!

↑あっ、綺麗!!

パッケージは思ったよりもふっくら大きいサイズで、全体が艶消し加工されており、プラモデルというよりはイラスト作品みたい。

もちろん、初音ミクのパッケージイラストも映える、非常に高品位なものとなっています。

よくトイには「外箱が傷ついていても、元々は梱包材なので(よほど酷い破損以外は)交換しませんよ」と注意書きありますよね。

そりゃあそうだと思ってましたが、よりにもよって、届いた製品のパッケージイラストの顔の所に若干の凹みがあったんですよ...。

「うおっ!」となってしまいました。

こんだけ高品位なパッケージだと、確かに傷ついてたら交換してもらいたくなる人の気持ちも分かった!!!

が、無理なので、箱の後ろから、ローラーや工具の背中でこすって凹みを押し出し、完全ではないものの修復しました!!

キットの前に外箱の修復作業してる自分にちょっと笑ってしまいましたが、そのくらい高品位なパッケージという事なのです。


↑直近で感銘を受けた、バンダイの(想像を絶する)大作キット、RG(リアルグレード)ゼータガンダムのパッケージと並べてみました。

なんでゼータガンダムなの?と思われるでしょうが、元々コトブキヤに辿り着いたのは、バンダイの高い技術に心を動かされ、じゃあ他のメーカーはどうなんだろう?という興味がそもそもの発端だったのです。

バンダイを100として、コトブキヤはどれくらいになるんだろう??


↑なんと、RGゼータガンダムと、フレームミュージックガール・初音ミクですが、パッケージのボリュームはほぼ同等!!

イメージ的に、初音ミクはパッケージは小さいだろうと思っていたので、まさかのゼータと同等でびっくり。

しかし、バンダイもコトブキヤもパッケージそのものが高品位で、捨てるどころか、そのままインテリアとして飾れるグレードなので、数が増えて来ると地味に悩みそうですね。

初音ミクの組み立てはまだ先になりそうですが、ちょうど、タミヤのクラフトツールNo.123(薄刃ニッパー)、タミヤのモデラーズナイフも準備できたので、両者のデビュー戦になります!! 作業感覚がかなり向上するのは間違いない事なので、童心に帰るくらい楽しみです。

タミヤのクラフトツールNo.123と、モデラーズナイフが届きました!!

想像を超えた大作だった「リアルグレード(RG)ゼータガンダム」の組み立てには間に合いませんでしたが、コトブキヤのフレームミュージックガール「初音ミク」に間に合わせるべく発注をかけていた新戦力の工具が届きました!!


タミヤ先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)

↑まずはニッパー!!

タミヤクラフトツールNo.123「先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)」です。

現在愛用しているミネシマのベビーニッパーは、実売で数百円という安さなのに、フィーリングも性能も大満足なのですが、若干ゲート跡が粗めの仕上がりなので、これを滑らか仕上げに替えたくて、高性能品をついに導入してみました。

ニッパーはかなり品数が多い上に、高性能品は思わぬ高い値段なのでかなり長い間迷って悩んでましたが、性能の評判と値段のバランスで選びました。

まだ使っていないですが、切れ味は絶対に間違い無いので楽しみです。

ちなみに、薄刃ニッパーは、超絶な切れ味と引き換えにして耐久力がとても低いみたいで、プラモデルでもランナーみたいな太いものの切断はご法度で、最悪の場合は、刃が砕けて飛んで来るかも知れない(!?)とかいう、シャレにならない事もあるみたい。

ランナーはそれ専用のニッパーあるので間違ってもこれでは切らないと思うけど、眠かったりして、ボーっとしないように注意しないとな・・・。


ずっと欲しかった、モデラーズナイフ

↑子供の頃からずーーっと欲しかった、デザイン系のナイフ。

しかし、なんやかんやと、今まで買わずに来てしまいましたが、今回ようやっと初めてのデザインナイフ購入となりました。

これもネットで調べに調べて、自分の用途ではベストかなと思う「タミヤのモデラーズナイフ」を選びました。

どんな優れたニッパーでも、完全にゲート跡をゼロにするなんて無理だと思うので、やはり最後はカッターで地道に削り作業になると思うんですよね。

現在愛用しているナイフは、使い捨ての上に、刃が包丁みたいに横に付いているので、やや使いにくいところがあるんですよね。

そうは言っても、難易度がかなり高い、リアルグレードRX-78-2ガンダムと、ゼータガンダムを乗り切ってくれたので感謝してるし、もちろんこれからも併用します。


ガンダムマーカー

↑ついでに、ガンダムマーカーの極細ブラックも買いました。

これは細かいディテール出しに無いと困るので・・・

この工具で、早くキットを組み立ててみたいですね!!
リアルグレード(RG)ゼータガンダムなのですが、ついに完成に持ち込めました。

ちょっと家で色々あり、早めに帰宅し、家の事を色々やった後、居間のテーブルでリアルグレード(RG)のゼータガンダムの仕上げを地味に行ってました。

心配事とかあっても、プラモデルは気が紛れて最高ですね。


↑別々に組んでいたフライングアーマー、シールド、ウェポンを組み合わせ、ついにゼータガンダム完成。

このキット、予想を遥かに超える難易度の組み立てにかなりビビりましたが、完成してみれば良い思い出ですねー。

しかも、1/144の小さいキットなのに、あのパーフェクトグレードにも負けないオーラ!!


↑フライングアーマー(背中の羽根)や、腹部は、わざと半分展開して広げています。

この方がSFメカっぽくて良いかなぁと。

プロモデラーがフルスクラッチしてもかくやという途轍もないディテールとプロポーションなのに、これが、実売で3000円切る市販のキットだというのだからタマゲルわ。

バンダイってメーカーは真面目に世界の宝であろう。


↑疲れ目で霞んでしまって、目薬を2回さしたんですが、よく見えないけど頑張ってデカール貼りました!!

デカールは、勝手に自分の判断で貼ったり、余白を切り取って自作したりしてる部分もありますが、集中できて楽しかった・・・けど、目がやばい。

コックピットハッチの突起をガンダムマーカーで白く塗るなど、ちょいちょいワンポイント塗装してます。


↑フライングアーマーは、半分展開したままにしています。

ぴっちり収納するより、こっちの方が気に入っています。

ウェーブライダーに変形する気力がないので変形してませんが、このフライングアーマー(羽根)、滑らかにダイナミックに展開するので、「おおっ!!」となります。

一段落したらウェーブライダーに変形してみてもいいかも。


↑ゼータガンダムはビームライフルがかなりデカい!!

色分けやフォルム、可動機構など、ライフルと言ってもかなり凝った造りになっているので見どころ沢山です。

それにつけても、リアルグレードは本当に作って良かった。

RX-78-2ガンダムも貴重な経験を積ませてもらいましたが、ゼータガンダムは、難易度がさらに上だった分、もっと勉強になりました!!

2019年11月24日日曜日

RGゼータガンダム(5)ついに仮完成!! ゼータやっぱりカッコ良いのう。

バンダイの誇る超精密キット、RG(リアルグレード)ゼータガンダムですが、ついに仮完成の巻です。

↑着々と組み上がるRGゼータガンダム。

小さなキットなのに、あまりの精密さゆえに、パーツの整えと組み立て時間がかなりかかり、思わぬ大作となってしまいました。

両腕がメカ丸出しの可動フレームで、SFメカ独特のエグさがありますね。


↑腕の組み立ては、メカ(可動フレーム)に、外装を積層しながら装着する手法。

これはバンダイのアイディア勝ちで、みるみるゼータの腕部が完成して行くのが快感。

今までの流れから警戒してましたが、このフレーム組付けの腕組み立ては特にこれといったハードルはありませんでした。

ただし、ゲート跡が非常に目立つブルーとレッドの成型色が沢山あるのに、肝心のゲートが太くガッチリとパーツに接合されてるので、ゲート跡の白化解消処理が大変でした。

結局は、ガンダムマーカーのブルーとレッド使って、ゲート跡塗装するしかないんですが、その回数が増え、塗装の乾燥待ち時間が増えました。

とは言え、昔のプラモデル用水性塗料と比較すると、ガンダムマーカーの乾燥時間は遥かに速いのが救い。


↑作業中の記念写真です。

仕事用の勉強机を占拠してゼータガンダムを組み立てているのですが、もはや勉強どころじゃないですね。

勉強は、居間のテーブルの上でやってました。

ただ、昔のプラモデルキットだと、全塗装必須のため、塗装済パーツを乾燥させるための大がかりなスペースと、真冬でも換気のために窓開けっ放しなので、冬はは寒すぎて"どてら"を着ながら作ってたんで、今のスーパー高度キットはそういう事しなくても行けるから、ありがたくて涙出ますね。


↑ゼータの本体が完成しているのですが、さすがはゼータ。

フライング用アーマーとか、周辺の機器もなかなかの大作です。

パーツを積層して組んでいくのですが、特にハードルもなく、どんどん形が組み上がっていくので、おおー、いいね、いいねって感じで楽しいですね。


いよいよ仮完成!!ゼータガンダムやっぱ良いのう

↑いよいよゼータガンダムが仮完成しました!!

フライングアーマー等はまだ組付けてないですが、ちょっと思う所あって、あと一工夫してから組付ける予定です。

いやーーー想像を遥かに超える組み立て時間でしたが、ハードルが沢山あった分、逆に達成感も感じられて、結局のところ大満足でした。

ゼータガンダムやっぱり、むっちゃくちゃカッコ良いです。

ガンダムの中では個人的に永遠のナンバーワン王座をキープ中ですが、全てのロボットの中でも、かなり上位に来るんじゃないかなぁ。

ただ、前も言いましたが、ゼータガンダムは、一人でジオンを倒す勢いだった超人アムロに対するアンチテーゼか、敵がめたくそに強くて相対的に弱いんですよね。

ゼータをテレビで見た事なくて、その分、劇場版3作を映画館で観たのですが、なんすかパート2の恋人たち。

ゼータ弱い(というか敵がおかしいくらい強くて苦戦しまくり)し、なんかニュータイプでも何でもない敵に「ゼータ弱いんじゃね?」みたいに言われる始末で、ショック大。

強いガンダムというと、ゼータ飛ばして、やっぱりアムロが乗った「ニューガンダム」になっちゃうイメージ。


↑一つ気になった点が、ゼータガンダムの胴回りです。

ここ可動するんですが、隙間なくピッタリ閉めると、めちゃめちゃ細い胴回りになっちゃうんですよね。

ウエストがめちゃ細いロボットって、永野護先生の生み出した「モータヘッド」による発明だと思うんだけど、あれほどのデザインだから色々なクリエイターが影響受けまくってて、ゼータも細い・・・。

精密ドライバーで、いっぱいに広げて、太い状態をキープしてます。

ただ、腰回りを持ち上げると、ヒュッとお腹のパーツが細く締まって、細いウエストになってしまうのでちょっと考えてしまうところ。

ちなみに、この状態においては、かなり隙間があいてますが、この方がよりSFっぽくて雰囲気あります。


↑今回フル活用した工具とガンダムマーカーのみなさん。

途中から急遽出撃して、そのまま出ずっぱりだった鉄ヤスリは重要でした。

パーツの小ささに対して、相対的にゲート跡が大きすぎる部分がかなりあって、鉄ヤスリで平面を研がないといけませんでしたので・・・。

ただ、より精密なカットが可能な、薄刃ニッパーあれば良かったのかな?

今愛用しているミネシマのベビーニッパーの3倍くらいの値段がするから、ちょっと悩むとこです。


↑ミネシマのベビーニッパーですが、これ大変気に入ってます。

グリップも、反発力も、気に合うんですよね。

もう一つ買っておいても良いくらい。

ただ、同じものをもう一つ買うなら、不足していると感じる「薄刃ニッパー」優先かな・・・。

カッター削りによるゲート処理は、楽しいんだけど、私の下手くそなウデでは、仕上がりが今一つ安定しなくて、そこで苦労するなら一回薄刃ニッパーによる処理を試してみて、それで鍛えるかどうか考えようかなと。


↑ゼータのパーツをジッパー付きのビニール袋に入れて、収納の準備をします。

ここから仕上がりまでまだ少しかかりそうですが、あとは自由にやれるので一番楽しい工程かも知れないですね。


↑ちなみに、RGには、1/144のカミーユ・ビダンのフィギュアがついています!!

巨大ロボに、同じ比率の人物フィギュア付きというのはめちゃ嬉しいですね。

やっぱり比較するものが無いとなぁ・・・。

ゼータガンダムが実際にあったら、コックピットに座っただけで高さにビビって震え上がりそう。

あーーー急に思い出したけど、お台場の実物大ガンダム観たかったなー。

結局、行けないまま撤去になっちゃった。


↑ちなみに、ランナーも立派なパーツなので、ただ捨てるのが勿体なくて、パチパチ切って槍状の武器をでっちあげてみました。

ゼータじゃなくて、先日作った「HGういにんぐふみな」用の武器にして飾ろうかと思ってます。


↑工具箱に工具をしまって、しばらく占拠していた勉強机を開放。

ゼータを本完成させたら、RGシリーズをもっと作りたいけど、これは連発して組めるものではないので少しインターバルおこう。

次は、バンダイばかりではなく、コトブキヤのプラモデルを作ってみたいですね。

RGゼータガンダム(4) 難所だらけでビビるの巻。まさかのパーフェクトグレードより難しい可能性あり!!

RG(リアルグレード)ゼータガンダムの組み立て記事が、自分でも想像以上に回数を重ねてしまってますが、今回で何と4回目です。

トイで一つのものをこんだけ引っ張った事は無かったはず。

それだけ、このゼータは書きたい事だらけなんです。

今回、あらかじめ結論から言うと、このRGゼータガンダムはまさかの、あのパーフェクトグレードよりも難しい!!かも知れない!!難所だらけでビビるの巻!!
↑ブレストパーツを組みましたが、既にこの時点で軽くパズルみたいな感じでした。

少しでもパーツの方向を間違えたり、奥までパーツを押し込んでなかったりすると、あっという間に全体が浮いて組み上がらなくなるので、慎重にやらないといけないですが、RGゼータガンダムって、こんだけド外れた精密キットなのにおもくそ力を入れないとハマらない部分が多すぎて、いつブチ壊して、この組み立て全体をオシャカにしてしまうのか分からない怖さに満ちている...これは未体験ゾーンの怖さ!

しかし、ここからが恐怖の始まりに過ぎなかった...。

あ、ちなみに、ブレストパーツですが、ダクトの中せっかく色分けしてくれてるんですが、成型色のグレーだとイマイチ軽かったんで、ガンダムカラーのガンメタリックで塗装しました。


■なめたら怖い一体成型フレーム!

↑RG特有の怖さ! 一体成型の腕部フレームです。

可動部も含めて一体成型するという、バンダイの高い技術力をみせつける驚異のパーツなんですが、見てわかる通り、華奢でぶち壊しそうなんです。

あっそ、俺は壊さないからいいよとか思いますよね。

私もそう思ってましたが、この華奢なパーツ、思いっきり力をかけないと済まない作業が連発するので、油断するとあっという間にブチ折ったりしてキットがオシャカになります。

たとえば、不要パーツを引き抜かないといけないんですが、ガッチリ噛みこんでいて、指で力任せにやってたら全体をへし折りますので、ラジオペンチが無いとかなり辛い事になります。


↑あと、この一体成型フレームですが、確かに一体成型なので組み立ての手間は無くなっているんですが、そのままでは使えないのです。

説明書の指示通りに、パーツを回転させたり、曲げたり、変形させる必要があります。

これが、めたくそに硬いんで、パーツ曲げる時に変な場所を持ったが最後、パーツが勢い余ってへし折れます!!

私は、パーツを白化させてしまい、顔面蒼白。

あと、説明書に「曲げる」と指示されてるのですが、ミスって逆方向にやってしまうとへし折れるので、本当に慎重にやらないと、もう一個キットを買ってこないといけない事になってしまう(バンダイに部品注文するより買った方が早いから)。

こういう難しさは、少なくともあのパーフェクトグレードですらも無かった事なので、「まじかーーー」って声が出てしまいましたよ。


↑あと、RX-78-2ガンダムもそうだったけど、デカールが本当に1mm単位のサイズなので、貼るのが超高難易度。

ピンセットの先のデカール見て下さい。

背景のプラの削りカスと区別つかないサイズっす(((動揺)))。

モデラーさんはスイスイやれるでしょうが、私なんかは「こここここんなん貼れるの????」というレベル。

カッターナイフでデカールを起こして、ピンセットで慎重に貼る・・・。

こ、こういうムチャクチャな事をサラッと当たり前のように指示してもOKな層を相手にしてるキットなのね・・・今更ながら、やべぇ。


↑なんとか、ゼータの腕部フレームの組付けを完了。

ここまで来たら、別々に作っていたブロック同士を組み合わせるだけ。

あとは楽勝だぜ!! と思いますよね。

RGゼータは、普通ならば"楽しいだけ"のこの組み合わせ作業が、まさにスパルタだった!!


■こんな難易度あるのか? ゼータ無慈悲にもほどがある

↑別々に作っていたブロック同士の組み合わせなんですが、組み合わせるの自体はそりゃあ特に問題ないんですが、ゼータは、それでは済ませてくれないんです。

なんか、合わせたら、動かさないといけないんですが、動きが硬い上に、華奢なので、「いやいやいやいや、これ動かしたらさぁ、ぶち壊れるんじゃねーーーーーの!?」という恐怖で、動かせない!!

このイライラが精神的に追い込みをかけて来る。


↑パーツを思いっきり変形させないと、ゼータガンダムの形にならないんですが、パーツが精緻で華奢なのに、動きがおもくそ硬いから、やりたくもないのにパワーをグイグイかけないといけないこの恐怖。

壊れるんじゃないのかコレという恐れが、イライラを生んで来ます。

茶化しでもおふざけでもなく、ホントに、縮んで着れなくなった、しかも大切なシャツを、力任せにグイグイ行かないと着れない感覚です。

こえええーーーーー壊れるーーーー。

実際に、せっかく組んだブレストパーツが分解し始めて真顔になりました。

それまで、頭の中で「Z(ゼータ)刻を越えて」の歌がノリノリで流れていたのに、「永遠にアムロ」に変わってしまった。

アムロ~ふりむかないで~・・・(涙)。


↑何とか、ゼータガンダムの形になりましたが、ここまで来るのにかなり悪戦苦闘してしまいました。

あえて言おう!!PGより難しい、と!! PGゼータは、冷静に考えると、パーツ数が膨大なのと、電飾が難しいくらいで、RGゼータのような一発で全体をオシャカにするような恐怖は無かったんですよね。

こんな作ってて壊す恐怖と隣り合わせのキット、初めてっす。

ただ、面白いのは確か。

ゼータガンダムはこうでなくちゃという気持ちもあります。

さくっと行ったらゼータじゃないぜ、と思っていたので、この手強さはちょっと嬉しいかも。

ただ、一つ言える事は、完成前に「もうウェーブライダーへの変形はしなくていいや」と思えてます。

あまりにも壊しそう度数がレッドゾーンを振り切り過ぎてる。


↑あと、RG全般に言える事かも知れないですが、超精密キットであるがゆえに、1つ1つのパーツが極端に小さいので、パーツの一部が殆どランナーと一体化してるものがあります。

もうカッターで整えるというレベルを超えていて、ごく一部とは言え、ヤスリで平面を作るという工程も出てきますね・・・。

ただ、想像を遥かに超えた難しさのゼータガンダムですが、逆に言うと、「作っているぞーーー」感が濃密に出ていて、満足感は桁外れ。

繰り返しになりますが、私も偉そうに言ってる場合ではないのだけど、プラモデルに慣れてない方がこのゼータを組む時は、兎にも角にもぶっ壊しに注意です!!