2019年11月8日金曜日

映画「機動戦士ガンダムIII/めぐりあい宇宙」は、今見たら当時の数倍面白かった!!

映画「機動戦士ガンダムIII/めぐりあい宇宙」を観たのですが、かなり古い作品になってしまっているのですが、色あせるどころか、令和の今見た方が、当時よりも遥か数倍面白くて驚いてしまいました。


↑映画の前に、NHKの「ガンダム誕生秘話」を見たんですね。

これは、TV版ガンダム制作における現場の苦労を伝えたもので、新しいものを生み出そうとする熱気と、そううまくいかない苦難が、これを原作としてそのまま映画化したら良いのではないか?というくらい緊迫感あるものでした。

当時から苦労していたのは耳にしていましたが、まさか、安彦良和さんが途中で倒れて入院し、そのままTV版離脱のままだったとは初めて知りました。

作画のクオリティを一手に担っていたのが安彦良和さんで、離脱によって作画クオリティが低下してしまい、しかし解決の手はなく、クオリティ低下のまま放送しなければならなかった無念は初めて知りました。

ガンダムの前の「ザンボット3」が作画で色々問題があったので、正直、ガンダムの絵が崩れていても「当時はそういうもの」と気にしてなかった・・・。

それで、「機動戦士ガンダムIII/めぐりあい宇宙」ですが、このNHKのガンダム誕生秘話を見た後だと、今見ても全て素晴らしい、むしろこの時が頂点なのではないか?と思えるほどキャラクターの作画クオリティが高く、安彦良和さん、TV版の無念を晴らしたなと別の高揚感がありました。

こういう制作秘話みたいなのは、ガンダムに限らず、色々見てみたい気持ちになります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星も見るべき!

個人的に史上最高のガンダム作品となった、ORIGIN 前夜 赤い彗星ですが、これを見ておくと「めぐりあい宇宙」が美化美化に輝きます。

特に、ドズルがビグザムの外に出て「やらせはせん!!」と絶叫するシーンなんかは、ORIGINでドズルを掘り下げて描いているので、昔は「怖ぇぇ」くらいしか思わなかったのに、今やまさかの涙が止まらない。

もちろん、映画単体でも文句なしに引き込まれます。

ガンダムって、打ち切りになってのあのラストだったらしいですが、ア・バオア・クーを脱出したコアファイターが去り行く姿をしんみりと映して終わるあの余韻たっぷりのラストが生み出されたわけで、運命って分からないものですね。

多分、打ち切りにならず、ジオンに攻め込んで倒してハッピーエンドとかだったら、その場でガンダムというコンテンツが終わってたかも知れないですね。

逆に、絶好調だったスターウォーズなんか、よせばいいのに、余韻たっぷりで終わった「ジェダイの復讐(今は改変されてジェダイの帰還にされてるけど...)」を、後年、CGか何かで、変なお祭りシーンくっつけて(個人的には)100%ぶち壊しにしてくれましたからね・・・。

運命は分からない・・・。