2021年6月29日火曜日

良心価格モバイルPC「ASUS E210MA」でWindows 11ちゃんと動くみたい!!

いよいよ個人的にも大期待の「Windows 11」が発表されましたね。

↑何とWindows 10から無料でアップデート可能!!

ただし、そりゃあ高性能タイプPCなら何の心配もないでしょうが、私のメインPCは、なんと言っても新品で3万円台という良心価格PC「ASUS E210MA」なので、果たしてどうなのか、という心配があります。

そこで、マイクロソフトが公開しているチェックツールがあるので動かしてみました。


結論から言うとWindows 11は大丈夫みたい!!

最初に結論ですが、ASUS E210MAではWindows 11大丈夫みたいです。

チェックツールを動かしたら大丈夫とのこと。


↑びっくりするくらいすぐに結果が出てきますね。

なんかもろもろ大丈夫みたい。

ただ、アップデートに10GBはストレージ食いそうなので、64GBのストレージを限界まで消費している場合は個別に工夫が必要かも知れないですね。


↑このように、Windows 11が動くようになるとのことです。

Windows 10が本当に目を見張る進化を続けているので、11で一旦リセットされてしまうのか、10よりさらに上に行くのか、リソースがギリギリの良心価格PCの方がハッキリと分かるので、ここは注目したいです。

ちなみに、私はこのPCのもっと先祖である「ASUS E203NA」も現在バリバリ愛用してますが、Windows 10は、買った時に搭載されていたバージョンよりも、現在の最新バージョンの方が、リソース管理が優秀に進化しており(確実)、メインRAMが4GB、ストレージ64GBのギリギリなスペックでも、買った当時よりも今の方が遥かに快適になってます。

買った時は、PowerShellで自力でスクリプト組んで、ずっとメモリやストレージの残量をモニタし、何かあれば自作の解放コマンドをぶっ叩いて、キリキリに管理してましたが、今や、思い出したようにやるくらいまで進化してます。

Windws 10は、マイクロソフト製品だから、という理不尽な理由で悪く言う人もいますが、本当に心から優秀で素晴らしいOSになってます。

最初はボロボロで、Windows 8.1の方が良かったのでは??と思ったけど、ここまで成長した今、10本当に使ってて良かったなぁ~としみじみします。

とは言え、アップデートの混乱は必ずあるので、その意味ではマイクロソフトもユーザーも試される意味では波乱の時ですね。

2021年6月27日日曜日

ウォークマンA100+WF-1000XM4で音楽聴きながら、Xperia 10 IIで街歩き撮影してみました

タイトルの機種名が長い!!ですが、ウォークマンA100+WF-1000XM4で音楽聴きながら、Xperia 10 IIのカメラで街歩き撮影してみました。

どっちが主語なの?というところですが、両方です。

ウォークマン+WF-1000XM4だと、ながら撮影が激烈に快適!!

言ったら当たり前なのですが、ウォークマンA100とワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4だと、ながら撮影する時は何の引っ掛かりも束縛もないので激烈に快適です。

ウォークマンA100ですが、なにしろ驚異の手乗りサイズなので、撮影する時に別にどこにしまうわけでもなく、Xperia 10 IIと同じ手に持ったままそのまま撮影もアリなくらいです。


↑朝の仙台の街です。

Xperia 10 IIのカメラは、個人的にはすごくイイです!!

よく言われるのが、ダイナミックレンジが狭く、中国メーカーとかのカメラより悪いじゃないか!!という事ですが、スマホで言う「良い画質」って、なんかコンピューターグラフィックスみたいなので、あんまりデジタルカメラ!!という感じがしないんで、資料とかに使うのには素晴らしいんですが、あんまり写真という気がしないのが難点です。

なんでもかんでもAI補正とかでコンピューターが直してくれまくるんで、Xperia 10 IIみたいな、ソース・ダイレクトみたいな画質は好きです。


↑今まで、キヤノンのEOSシリーズや、PowerShot Gシリーズで写真撮ってたのに、いきなりXperia 10 IIに切り替えたため、確かにちょっと昔のデジカメ時代に逆戻りしたなぁ...という感はありますが、またここから始まるんだ!!という新たなる興奮が巻き起こっています。

Xperia 10 IIは、とにかくフォルムが静かで美しいので、これで写真撮れるのも嬉しいですね。


↑仙台の勾当台公園です。

こういう場所での撮影は、Xperia 10 IIのレトロなデジカメ画質が良い味を出してくれてるなぁという感じ。

別に狙ってこういう画質になるようにしたわけではないかもですが、身も蓋も無い話ですが、いざとなればキヤノンのPowerShot G9X Mark2を持ち出せばコトは済むので、Xperia 10 IIならではの風味を楽しみたいというところです。

ぶっちゃけ、高画質かって言われると、そうではないけど、これはこれで良いです。


↑木陰でアジサイとビワがありました!!

Xperia 10 IIは、スマホと言いますが、スリムなフォルムという事もあって撮りやすいですね。

撮影している間もWF-1000XM4から音楽が流れ続けているのですが、音楽の部分が別になっているので、カメラ(Xperia 10 II)がどうであれ何の影響も出ないのは安心感絶大です。

こうしてみると、Xperiaのフォルムは、写真撮るのにも最適とは言わないまでも、これならいいかなと思わせるものはありますね。

どの道、もうカメラ専用機は今後買う気はないため、何か良いカメラ欲しいなぁと思ったらスマホになるわけです。

Xperiaの進化に期待したいです。

ガチ本気の外歩きでWF-1000XM4使ってみての実力

ソニーWF-1000XM4ですが、いよいよガチ本気の外歩きで使ってみました。

徒歩で急激なアップダウンの道路を歩き、電車に乗って、街歩き撮影(カメラはXperia 10 II)しながらだと、どんな感じか?

欲張りコースで確認してみました!!


最高の条件になるように考えました

条件ですが、WF-1000XM4にとって最高の条件になるように考えました。

音楽プレイヤーはもちろん、ウォークマンA100ですが、ソニー自慢のハイレゾ無線伝送「LDAC(エルダック)」の能力を棄損しないよう、有線イヤホン同様に、左手にしっかりウォークマンA100を握り、胸のあたりで構えてシッカリと接続が続くようにしました。


ノイズキャンセリングはONで、外音取り込みはなし。

何かあったら、咳払いで音楽が止められるように、スピーク・トゥ・チャットもONのままです。

消費電力は大きくなる設定ですね。


思わぬ、気になるポイント

まず最初に、アップダウンの激しい坂道をゴンゴン歩いた時に、思わぬポイントがあるのを知りました。

WF-1000XM4は、強力かつ的確なノイズキャンセリングで「気持ち悪くない程度に、自然な静寂」を生み出す事が出来るのですが、その静寂が仇となり、坂道のような場所だと、足の踏み込みでドスッ、ドスッと衝撃が来て、これは静寂ゆえに際立ちます。

また、有線イヤホンと異なり、優れた形状と言えども本体サイズは大きく、衝撃が加わるとなると、それは多かれ少なかれ揺れが発生するので、イヤホンそのものの揺れが音ではない動きとして違和感を伝えてきます。

ただこれは、10分程度で慣れて来るのですが...人間の順応力おそるべし(個人差があります)。


音質というより、見事な音質コントロールに感心させられるイヤホン!!

WF-1000XM4は、とにかくノイズキャンセリングが自然かつ強力なので、環境音の本場である外歩きの時には「これぞ最適」かも知れない。

電車に乗ったのですが、気持ち悪い無音ではなく、余計な音が「四方八方からバラバラ来ないで、一か所にまとめられて片付けられている」印象です。

外からくる雑音が、聴こえないのではなく、一か所にまとめて片付いているので、本当に気にならなくなります。

カメラの手振れ補正とかもそうなのですが、素人考えで「とにかくアラは消そう」みたいな極端な行動に走らず、来るものを美しくいなすプロの芸が発揮されされています。

その上で、音楽が奏でられるわけですが、この音がまた独特で素晴らしいです。

↑主に、三上ちさこさんの楽曲を聴きながら歩き、電車に乗ったのですが、このWF-1000XM4は、単純に音が良いとかそういうものを超えている気がします。

あのXBA-N3がそうであるように、ボリュームを上げて行くと、「うるさくなる」ではなく、「リニアに力強さを増していく」という、こうであって欲しいという挙動になってくれるのです。

これは気が付いていたのですが、いよいよ本物だなと分かって来ました。

このボリュームを上げて行っても破綻しないというのは、本物の高音質を持ったイヤホンでなければ出来ない芸当なので、私ごときが評価などとはおこがましいですが、おそらく、プロの方が評価しても満点になるのではないでしょうか。

当たり前の事をやってるように見えて、それが一番偉大だという事です。

このイヤホンは当たり前に思える事こそが真骨頂。

他では出来ない事を、絶妙なコントロールで「成し遂げて」いるように伝わります。

ただ、この美しいまとまりが気に入らないという向きも当然いらっしゃるはずで、そうなると、ワイヤレスで悩むより、「良い意味で」有線イヤホンを考えた方がよろしかろうと思われます。


消費電力はかなり大きいか?!

外歩きですが、2時間あまりやってみました。

その結果、消費電力は、やはり有線よりはかなり増加するのも分かりました。


↑約2時間、Amazon Music HDをフルストリーミングで聴きつづけ、アルバムを3枚分ダウンロードも行った状態です。

ウォークマンA100は、47%のバッテリー消費...2時間でおよそ半分のスタミナ消費です。

WF-1000XM4ですが、ノイズキャンセリングONの状態で、左が32%、右が35%のスタミナ消費です。

ずっと観察してたのですが、よーいドンで使うと、右の方が、左よりも若干スタミナ消費が多いですね。

右側の本体が、何やら制御のマスター的な事をやってるのかな??

ちなみに、右側には音量調整を割り当てて、何度かボリューム調整してるからそのせいかも...(←それか!)

ウォークマンA100をずっと左手に持ち、ソニー自慢のLDACハイレゾ転送を最大限の効率になるようにしてたんで、無線が途切れたりする事は一切ありませんでした。

2021年6月26日土曜日

家事しながらウォークマンA100 + WF-1000XM4使ったら究極に良かった...

さっそく、家事をしながらウォークマンA100 + WF-1000XM4で音楽聴いてみました。

結論を最初に申し上げますと、良いも良い、それも究極に良かった!!

正直、WF-1000XM4への好感度が爆発的に上がりました。


究極と言って良い便利さに衝撃

ソニーWF-1000XM4は、前回のブログで、XBA-N3が丸々買える値段に悶絶とか申し上げましたが、とんでもねぇもはや究極と言って良い利便性を前にすると、生活を便利にする家電的な価値として、これは激安!!と言えるくらい凄いです。


↑家事やりながらWF-1000XM4使ってみたのですが、ワイヤレスだからそりゃあ取り回しは格段に良いだろう、くらいには思ってましたが、ハッキリとそれを超える、それ以上の威力でした。

ワイヤレスなのですが、やはり形状がとても自然で装着感が良く、ポロって取れそうとか、なんか異物感があるなぁとか、そういう物理的な心配が全くないです。

安心して、拭き掃除したり、掃除機かけたり、トイレ掃除したりできました(個人差あり)。


便利機能が全部高精度でちゃんと生きている!!

このWF-1000XM4って、数々の便利機能が装備されてますが、そういうの、宣伝ばっかで実際に使ってみたら誤作動連発して使う気にならなくなるパターンあるじゃないですか。

これ、そんな事なくて、本当に高精度でバリバリに使えます!!


自分がしゃべると音楽演奏が止まる「スピーク・トゥ・チャット」ってのがあるんですが、これマジで有能です!!

咳払いとかでピタっ音楽止められる(止めてる時間は5秒、15秒、30秒、無制限)ので、作業中に音楽流してるとヤベェ空気の時とか、一瞬で対応できます。

この機能は、自分で音楽聴いている時に、くしゃみとかでストップする事故はあるんですが、イヤホンのタッチパッドに触れるとすぐ再開出来るので問題ないと思われます。

あと、ノイズキャンセリング機能が、とんでもねぇ強力です。

掃除機かけながら音楽聴いたら、掃除機の音が全く音に影響でない!!

シュゴーーー!!っていう掃除機の音が、小さく「ぴーーー」っすよ。

外で音楽聴いたら、外からの音がぐぐっと低減されるので、そこそこの有線イヤホンに逆転勝ちする音質になるかも。


元が美しい音なので、ボリューム上げても音が綺麗

音質ですが、昨日よりも今日の方がぐっと良くなってる気がする!!

一晩じゅう鳴らしながら寝て起きたら、パーツ同士がだんだん慣れて来たのか、今朝は昨晩よりも音がめちゃ良くなって来た気がする。

イヤホンってこんな短時間に変わりましたっけ?気のせいではないような。

特にトミタ栞さんの曲が際立って良い感じ。


このWF-1000XM4ですが、昨晩は有線イヤホンと比較してどうこう言いましたが、単体だと特級に音が聴きやすいというのが随所に生きる感じ。

特に、なんか物足りないと思ったらボリューム上げたりするわけですが、なまじのイヤホンだと「音が強くなった」ではなくて「うるせーーーー」ってネガティヴな方向に落ちてしまうんですが、これは違う。

ボリューム上げても破綻せず、綺麗なまま推移するので、あまり耳には良くないので推奨はできないのですが、高ボリュームで聴くと良い感じ。

色々書きましたが、つまり音がイイ!!

とんでもねぇ利便性を発揮しつつ、音も良い。

特に、ガヤガヤした所では、強力なノイズキャンセリングの威力も手伝って、最高クラスの音質に行けるかも。

とにかく聴きやすい良い音です。

XBA-N3みたいに、もちろんXBA-N3とは違うけれども、「他のイヤホンだと耳障りになる部分がある曲でも、心地よく聴かせてしまう」という包容力を持っています。

昨晩から色々試してみましたが、どんな音でも綺麗にすっと聴ける感じなので、トータルでとても長持ちすると思います。

最高音質を追求するぜ!!となれば、ウォークマン+有線になりますが、トータル勝負だとWF-1000XM4が、もしかするとラストスタンディング・イヤホンになるくらいの可能性を秘めてますね。

ソニーWF-1000XM4の音質について(エイジングされてないので今後もっと良くなるはず)

前回(前回の記事はこちらです)に引き続いて、いよいよ肝心の音質についてです。

一晩じっくりと聴いて色々と分かって来ました。

ちなみに、これはまだイヤホンが一番ダメな新品のエイジングも終わって無い第一印象です。

今後どんどん良くなると思います!!


音は清らかで美しい!!

ウォークマンA100で聴いています。

全体的に、ソニーWF-1000XM4ですが、音がとにかく聴きやすくて清らかで美しいです。

私の耳は自分でも厄介に感じるくらい神経質なのですが、このイヤホンは確かに先行レビューして下さっていた方々が絶賛しているだけあるな、さすがだな、という感じです。

とにかく、ボリュームを上げても「うるさい」「耳障り」という事がなく、どこまでも澄んでいて綺麗です。

ソニーが無欲でリスナーに優しい音作りをしたんだなぁ、と、ソニーのプロ魂に感心させられます。

音響機材を買ったら必ず最初に聴く、アンジェラ・アキさんの「レクイエム」で大体の傾向をつかみ、色々な楽曲を聴いて行きました。

今回はAmazon Music HDのみですが、ソニーのW.ミュージックも後から聴きたいと思います。


↑とにかく音が美しい、聴きやすいというのが、強く印象に残ります。

ボリュームを上げても、全く耳に障らない。

音質は違うのですが、この「耳に優しい」という傾向は、高性能オーディオ製品の矜持というところです。

本当にビックリするくらい音が清らかで、ワイヤレスって今ここまで来ているのか!!と驚きます。


ウォークマンA100では、ワイヤレスそのものが若干役者不足かも...

とにかく音が美しくて澄んでいて、聴きやすい。

ただ、ちょっと力強さには欠ける傾向があるかなというところ。

スマホでは気にならないかも知れませんが、フルデジタルアンプS-Master HXを通して有線イヤホンを轟かせるウォークマンで使うと、物足りないというか、 「あれっ、いつもの感動が来ないな...」という部分はあります。

なんかこう、あえて陳腐な言い方を許して頂ければ「3万3000円もするのに、その割の音ではないな」というのはどうしてもありますね。

これは、WF-1000XM4がどうこうじゃなくて、ワイヤレスそのものが、ウォークマンA100から見たら役者不足なのかもという印象です。


↑音は掛け値なしに美しいのは確かなのですが、MDR-EX155、MDR-EX650AP、XBA-N3と、新しい有線イヤホンを増強するたびに巻き起こったすさまじい感動の渦が、今回は少し緩まったかなというところ。

高音は若干軽さはあるものの澄んでいて美しいのですが、全体的にメラメラ来るエネルギーみたいなのが薄く、なんかこう、もうワンパン欲しい感じです。


あえて、有線イヤホンと比較してみる

あえて有線イヤホンと比較しますが、最初からWF-1000XM4は不利なので、決してこの素晴らしいワイヤレスイヤホンをおとしめる目的はないです。

まず、XBA-N3ですが、有線の中でも名作と言われる逸品だけあり、正直、WF-1000XM4では相手にはならないです。

XBA-N3で感じた、涙が流れるような激しい感動は巻き起こらないです。

聴いていて心臓がドキドキして来る事もない、が、これはXBA-N3があまりにも次元が違うのと、ウォークマンA100の実力を遺憾なく発揮してる相乗効果もあって、ワイヤレス全体が相手にならないのです。

ただ、実売価格は、何とWF-1000XM4の方が高いのだ...このお金で丸々とXBA-N3が買えると思うと悶絶する所ではあります。


↑さすがに、XBA-N3と比べるのは無理があるので、では、5000円(今は値上がりして7000円...)台のMDR-EX650APと比べたらどうか。

MDR-EX650APも、音に関してはとても優れているのですが、これハイレゾ対応ではないタイプなんで、さすがにハイレゾ対応のWF-1000XM4の方が良いかも...と思ったんですが、ここで大きな誤算が。

まず、音楽プレイヤーがウォークマンなのだ、という所で、ワイヤレスと有線では劇的な差がつきます。

最強の方式である有線で、最高の音を出すため、ソニーが鬼になって仕上げた高性能な音楽専用機(android汎用機としても優秀なのだけど)であるウォークマン。

くどいけど、高分子コンデンサー5機を搭載した「S-Master HX」を通して音が出て来る、この威力は知ってるつもりでしたが、想像以上に凄い。

Ultra HD(ハイレゾ)の中でも、さらに最高スペックの「スターウォーズ」のアルバムを聴いたのですが、正直、ハイレゾ対応のWF-1000XM4より、ハイレゾじゃない有線のMDR-EX650APの方が感動します。

力強さに明らかな差があり、MDR-EX650APだと「おおおおっ!!」となる部分が、ワイヤレス・ハイレゾのLDACだと、綺麗なんだけど、盛り上がらねーーーー(涙)って感じ。

ただし、MDR-EX650APは、エイジングが済んで、新品時よりもずっと音が良くなった(設計した性能が出るようになった)ので、昨日パっと買ったばかりのWF-1000XM4はより不利だったかも...今後はどんどん良くなるとは思います。


ワイヤレス派はウォークマン買わない方が良いかも

まだ気が早いですが、多分、間違いなく、ワイヤレスでは有線の相手にはならない気がします。

特に、有線が鬼のように強くなるウォークマンだと、スマホでは考えられないくらい差がつきます。

ソニー自慢のハイレゾ伝送「LDAC」でようやく、非ハイレゾの有線と一進一退みたいな所なので、ああそうなのか...という感じ。

ただ、これは極端な比較だというのはご承知ください。

ワイヤレスの利便性は有線ではかなわないくらい優れたものだし、このWF-1000XM4は、有線しかもウォークマンとの組み合わせだと不利なだけで、この製品そのものは素晴らしく美しい音です。

綺麗な音を聴きたい、ワイヤレスで美しい音を!!そうなったら、WF-1000XM4は絶対に買いです。

ただ、WF-1000XM4どうこうではなく、ワイヤレスそのものが、ウォークマンのハイレベルな実力は引き出せないので、そこだけは注意、ということです。

ソニーWF-1000XM4をウォークマンA100で使用開始しました!!

ソニーWF-1000XM4ですが、もうここは当然、ウォークマンA100にて使用開始しました。


↑ WF-1000XM4は、充電ケースの中に磁石で割としっかり吸い付いているため、ポロっと落ちたりする事はないのですが、全体的に丸くて指がかかりにくいので、逆になかなか取り出せなかったりする事もあるかもです。


ウォークマンA100でWF-1000XM4を使うのはとても簡単!

WF-1000XM4を使うためには、ソニーのワイヤレス製品を便利に使えるアプリ「SONY Headphones Connect(ソニー・ヘッドホンズ・コネクト)」があると便利(必須ではないがあると激烈手軽)なのですが、ウォークマンA100には最初からインストール済なので世話が焼けません。


↑ウォークマンA100は、さすがソニーのDAPだけあり、環境は最初からパーフェクトなので何の心配もないです。

ただ、今後分かる事なのですが、むしろウォークマンが凄すぎて、WF-1000XM4の方がちょっと弱い部分も出てきました。


↑Bluetooth製品というと、ホント、ペアリング作業が好きではないんですが、これは何の問題もなく簡単!!

もはやペアリングという感じではなくて、ウォークマンA100につなぎますね~スイッチオン!!的な軽いノリで簡単に接続できました。

ちなみに、WF-1000XM4を耳に入れると、(初期値)綺麗な女性の声で、バッテリー残量とかの情報アナウンスが始まったりして、有線イヤホンにはさすがに無いSF的な演出にグッと来ますね。


↑ちなみにソニー自慢の360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティ・オーディオ)に対応してて、デモで音を聴けるのですが、全方位から音が来る性質上、かなり作られた音という感じが強く、音楽を聴くのには疲れるからいいや...でもゲームには超有効って感じはしますね。

プレイステーションとかは待ってました!!という所かも知れないです。


↑このアプリを使うと、WF-1000XM4の右・左・充電ケースの3つのバッテリー残量が一目で分かります。

細かく1%刻みで減るのが分かる弊害か、数字が小刻みに減って行くため「すごく減ってる」感がありますね。

昔みたいに、満タン・普通・やべぇよの3段階でも良かったかも知れないですね。

これはウォークマンA100にも言えますが、あれっもう1%減った、2%減った!!とか精神的にあんまし良くないかも。


最高音質にするには設定必要なので注意!!

このWF-1000XM4ですが、初期状態だと、なんとハイレゾ対応になっていないです。

これは焦りますね。


↑アプリの中で、Bluetoothの接続を「音質優先」にすると、ハイレゾ伝送の「LDAC」が発動します。

特にウォークマンA100は、これをやらないと、3万3000円もする高額な(私にとっては泣くくらい高い)ワイヤレスイヤホンなのに、安価な有線イヤホンにボコボコにされる音質差になってしまうので、何かを聴く前にすぐにやってしまいましょう。

さらにDSEE ExtremeもOFFになってるので、ONにしてあげましょう。

えっ何で最高音質にしていないの????と思ったんですが、バッテリー消費量が上がってしまうから、という事なんでしょうね。

でも「LDAC」でハイレゾ伝送できなかったら、高いこのイヤホン買った意味がかなり薄くなるので、出来れば最初から有効にしておいて欲しかった所です。


androidウォークマンの威力が本当にスゴイ!!

ウォークマンA100は、android 9.0ベースなんですが、いやーホントandroid搭載してもらって良かった~。


↑ソニー・ヘッドホンズ・コネクトですが、ウォークマンの画面にウィジェットとして貼っておけるので、すぐに確認したいバッテリー残量とかはもう一瞬パっと見です。

もうどんなハイエンドだろうと、androidを搭載しなかったら、音楽プレイヤーは買う気がなくなる感じですよね。

ウォークマンA100は、個人史上最高に買って嬉しいデバイスになってて、まだハイテンションが緩まない毎日ですが、androidへの好感度まで合わせてボルテージアップして行っているんですよね。

Google、ソニーを表彰してあげてくれ...(暴走)。


重要な音の前に、とにかく使いやすい!!ワイヤレスの革命かも!!

何よりも重要な「命」である音質ですが、その前に、このWF-1000XM4は、とにかく使いやすいです。

多分、そこに大きな感動がありますね。

接続は何のハードルもなくスルっと行くし、自分の声でしゃべったりすると、自動で演奏がミュートされる(時間は15秒や30秒で設定可能だし、イヤホンのタッチパッドに触ると即解除可能)し、めちゃくちゃ便利。

これは「スピーク・トゥ・チャット」という機能で、設定すると使えます。

ただ、気分が乗って歌ったり、あと咳したりしても反応して演奏が止まるのでそこは注意!!


外したら電源オフとか、装着したらオンとか、もはや何のわずらわしさもないです。

有線の手軽さに極力対抗しようとして、成功しているのではないでしょうか。

ワイヤレスそのもののハードルを一気に下げた、さすがソニーの技術力と言うところでしょうね。

全体的に「へーーーーーーー今ってこうなんだ!!」って感心しまくれます。

さすが、ワイヤレスイヤホンの集大成と言われるだけある、というか、逆にこれを最初に買ってしまうと、他のを買うのに勇気がいるかも知れないですね。


ウォークマンA100の良さが潰れる所もある...

ちなみに、多分、スマホで使うのだったら、もう全面的にもろ手をあげて最高・至高のワイヤレスイヤホンだ!!と大絶賛の100点満点になるかと思います。

ただ、最初から音楽の申し子として誕生している、超強力なウォークマンA100がパートナーだと、さすがのWF-1000XM4も足を引っ張る所があるんです。

これはパートナーがウォークマンという、スマホを遥かに超える存在だからこそ起こり得る事で、大きな問題ではないかも知れませんが...


↑痛いのが、ウォークマン自慢の「120段階の緻密なボリューム調整」が出来なくなること。

最初はボリューム調整そのものがウォークマンA100では出来なくなってて焦りました(使っているうちに、androidの粗いボリューム調整は可能になりました)。

あと、WF-1000XM4のタッチ操作に音量を割り当てて、音量をタップで上げてや長タップで下げるというのは可能ですが、レベルゲージが見えないので何とも知れん不安感はあります。

ボリューム関係は、う~~~~~んですね。

あと、音質についても、ウォークマンA100は、ソニーが鬼のように音質に拘りぬき、高分子コンデンサー5機を擁する、自慢のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載してるのですが、これを一切使わなくなります。

有線用なので使わないのですが、無線ハイレゾの「LDAC」では、そもそもS-Master HXの代わりにはならないので、ウォークマンから見たらワイヤレスそのものがとても役者不足という感じはあります。

ウォークマンの高いレベルに、まだまだワイヤレスでは追従はできない、でもスマホだったら100%良い、そういう感じです。

音質については、次回(実際に聴いてみました[初期段階の感想なので後々もっと良くなると思います])書かせて頂きたいと思います。

2021年6月25日金曜日

まさかの、生まれて初めてイヤホンを発売日に入手!!WF-1000XM4が買えました...(感涙)

なんと、供給に遅れとか不穏な報道がなされていた、ソニーのワイヤレスイヤホンの集大成とまで言われる「WF-1000XM4」ですが、なんと、発売日当日に買う事が出来ました...(感涙)!!

未入金で予約してたから、正直ダメかなと思っていたら、お店の方がちゃんととっておいてくれました。

ありがとう...!! 本当にありがとう!!


生まれて初めてのイヤホン発売日購入

そもそも、オーディオ製品で発売日当日に買ったなどという事は人生初です。

予約入れたのも初だし、本当に異例づくめです。

↑これがWF-1000XM4の外箱ですが、事前に「環境に配慮して全て紙で出来ている」というのは知っていたのですが、何製なのか一瞬でどうでもなるくらい小さいです。

お店のカウンターに出て来た時に、一瞬「えっ、何コレ?!」って思ってしまうくらい小さい。


↑表面の製品写真はシートになってて、一瞬バリっと壊さないと開けられないか?と心配になるんですが、粘着部分を丁寧に剥がすと、元には戻らないのですが綺麗な形で保存は出来る感じですね。

箱の本体は、紙というよりは、このままお湯を入れたカップに投入するタイプのスープみたいな感じ。


イヤホンというよりは食べ物的な質感

これイヤホンのはずなんですけど、全体的に、溢れるような食べ物感がありますね。

外箱を開けると、WF-1000XM4の充電ケースが出現するのですが、とにかく小さい上に、黒い紙で包まれている(破壊しないと開かない?)ので、完全に和菓子ですね。

外箱はカップに投入するスープで、中身は和菓子...ソニー食品も始めたのかって勢いです。


↑充電ケースを取り出した後ですが、全てが本当に紙づくしです。

文字を読まなくとも何となく使い方が分かるアイコンガイドも素敵。

ここまで来ると、もしかしてイヤホン本体も紙で出来てるんじゃないのか?とか一瞬思ってしまう勢いです。


付属品も充実

付属品は何があるのかな...??

↑S、M、Lのイヤーピースが付属しているのですが、Mサイズは最初から装着済なので、SとLが付属している形になってます。

なんかノイズキャンセリング型のイヤホンなので、イヤーピースはめちゃくちゃ重要みたいで、装着して馴染むまでしばらく付けてないといけないみたい。


↑USB-Cの充電ケーブルです。

短っっっっっっっっっっっ。

でも極端に短いケーブルって買いたくとも買えないので、これはこれで良いですね。

長いの欲しかったらダイソーで1.2mのを明日買ってこよっと。


あのウォークマンA100も驚く小ささ!!これはイイ!!

いやこれ、本当に小さいっす。

えっ、アレ?? こんな小さくていいの、というくらい小さい。


↑買ってから毎日ウキウキで、未だに喜びの舞を踊らずにはいられないくらい嬉しい「ウォークマンA100」。

これの驚異的な小さいサイズは、このブログでもツイッターでも語りに語りまくって、まだ足りないくらいですが、WF-1000XM4の充電ケース、そのウォークマンA100と比べてもかなり小さいっす。


↑充電ケース開けると、本体がもう入っておった!!

そりゃそうか。

ちなみに紙で充電の接点がブロックされているので、スパッと抜く作業が必要です(作業ってほどのもんでもないが)。

カラーは、ホワイトもおしゃれで素晴らしかったのですが、自分にとっては高額なオーディオ製品なので、重みというか重厚感のあるブラックにしました。

マットな質感が一目見ただけで立派オーラを放っているですよ!!


↑WF-1000XM4の充電ケースの質感、めちゃくちゃ立派ですよこれ。

えっ、ちょっとこれ、とんでもなく完成度高いんじゃないの?!

しっとりとしたキメの細かいマットブラックのベースに、SONYのロゴが金色で乗り、オレンジのランプがふわっと浮かび上がる...!!

ケースはイヤホン本体を守る(兼充電)ものだけど、このケースそのものを汚したくない!と思わせます。

ちなみに今は充電中なのですが、今日中に音を聴く予定です。

ウォークマンA100自慢の、高分子コンデンサー5機を擁するフルデジタルアンプ「S-Master HX」を通して音が出る有線イヤホンと比較し、無線フワフワの音が一体どこまで行けるものなのか。

MDR-EX155、MDR-EX650APと聴き比べてみたいです。

今日はソニーWF-1000XM4の発売日なれど...

いよいよ本日は、ソニーのワイヤレスイヤホンの集大成「WF-1000XM4」の発売日ですね!!

YouTubeとかWebメディアのレビューを拝見しておりますが、過去に例がないくらいの絶賛でビビりまくりです。

ちなみに、Xperia 1 IIIの絶賛も同時に飛び込んで来るので悶絶しそうです(15万円なのでさすがに今は買えない)。


青天を衝く勢いのイヤホン

NHK大河ドラマにあやかるわけではないですが、まさにWF-1000XM4は、青天を衝く勢いです。

アンチ・ワイヤレスの私に、今、こうして3万3000円を準備させてしまったまさに革命的というか決定的な製品。

アンチ・オートマチックの私に、オートマチック車を選ばせてしまった、今の愛車のアイと同じくらい、そのカテゴリーにおいては決定の存在!!

間違いなく、WF-1000XM4でダメだったら、私が今後二度とワイヤレスイヤホンを買おうなどとは思いません。

それくらいの存在です。


でも多分買えないだろうな...

お店に予約を入れて(未入金)、入荷したら連絡もらう約束しているんですが、なんかですねーWF-1000XM4は「供給が遅れる」という報道がなされてしまったんですね。

当たり前ですが、全額前入金(決済済)のお客様が優先に決まってるので、未入金の私なんか後回し。

まぁ、買えないだろうなとは思ってます。

PS5災害の前だったら、「とか言ってなんとかなるっしょ!!」って、希望持てたりしてましたが、あのPS5災害のせいで、そういう夢とか希望とかが一切打ち砕かれてしまいましたね。

ヤツの罪は深い。

それはともかく、とにかく店員さんが連絡してくれる事にはなってるので、どうせ買えないからとお金を用意しないって事はなく、ちゃんと用意して待ちます。

その上で、ダメだったらダメで、それはもうしょうがないとして次に心をスッキリと切り替えて行きたいと思います!!(笑顔)

ワクチン2回接種終わっても、マスク生活に終わりはない?

いよいよ職域接種もバリバリ始まり、ワクチン接種済(1回目)の人はザラになって来ました。

あ、私は残念ながらまだ打ててません(涙)。

それはともかく、なんかウイルスが強化新型になり続けているので、なんかワクチン2回接種したとしても旧式にしか勝てない感じになって来ましたね。

特に、デルタプラスとかいう、いかにも強そうなやつには、ワクチン2回接種程度ではザコ過ぎて意味ねぇ的な感じになりつつあるし。

マスク生活は終わりはなさそう...

でも憎いコロナ禍の前から、家の事情で手洗いマスクしてたんですが、なんか2年以上は風邪引いてないんですよね。

マスク手洗い生活って、逆に続けないとアカンのじゃないかという気にもなって来ました...

ちなみに職域接種って「いいな~」とか思ってませんか?

あれヤバイですからね。

ワクチン接種した30分後くらいにはもうバリバリに仕事しないといけないので、副反応なんか出ようものなら通常の2倍のダメージくらい食らうので良いのかどうか悩むところですね。

Windows 11結局出るんやんけ!!

えっWindows 10が最後のWindowsとか言い切ってた気するけど...。

ま、いいか、よくある事だし。

Windows 11結局出るやんけ!!

もーーーーーーーーーー!! ナイス!!

Windows 11には大いに期待しめちゃくちゃ楽しみにしてます。

Windows 10って、初期は本当にボロボロで、今は目を見張る安定性と操作性で立派に成長してます。

中身としてはとっくにWindows 12くらいになってる気がしますね。

ちなみに、マイクロソフトは非常に優秀なのだけど、ネーミングセンスだけは凶悪なまでに変なので、正直、新型Windowsが素直に連番で11で来たのはかなりセーフです。

素直に普通が良い。

32bitのプロセッサはサポートせず、64bitプロセッサのみだそうです。

2021年6月23日水曜日

アフターウォークマンのハイエンドXperiaを考える

このところ一気にウォークマンに傾倒している私ですが、ウォークマンは音楽機能のために他を犠牲にした機種であるため、スマホいらない!!とはならず、いずれスマホを考えないといけない時期が来ます。

まずいったん、その考える日を今日に設定し、いったん「アフターウォークマンのXperia」を考えてみたいと思います。


Xperia 1 IIIはやはり圧倒的に良い感じだ!!

Xperia 1 IIIの海外版が既に発売され、YouTuberの皆さんが入手しレビューをしてくれております。

それらをジックリと拝見したのですが、正直、15万円という高価な製品ですが、自分が買えるかどうかは別にして、やはり15万円で買えるのはお得なんじゃないかと再認識するくらい決定的に良い機種でした。

端的に言って、モニタの価値が特級に高いため、今世代だけでなく未来にも十分に通用するため、比較検討するライバル機種より4~5万円高いだけなら、長く使う前提で安上がりになるだろうという所です。


カメラとデザインのバランスは世界最高峰

Xperia 1 IIIは、今世代のXperiaが全てそうであるように、カメラ周りに恐怖を感じることのない、理想の美しいデザインを実現しています。

私は、身近に「カメラ専用機のレンズが怖い」と拒絶感凄い方がいるため、このあたりは過度に気にするようになっているため、カメラを強調したデザインは全てNGです。

1インチセンサー搭載機も出ていますが、例外なく、カメラ専用よりも怖いデザインになっており、Xperiaがいかに凄いのかが身に染みる所です。

正直、怖いスマホを持ち出すくらいなら、素直にEOS 7D Mark2とか、EOS KISS Mを持ち出して、堂々とビッグ・レンズ振り回す方がマシです...

何のために専用機を取り下げたのか分からなくなる機種はオーバーNGオーバー(和製英語)です。

偉そうな物言いをして大変申し訳ないですが、Xperiaなら大合格、というか、カメラばかりでなく全体的に最高美です。


欠点は発熱と電池持ち...しかし

Xperia 1 IIIの実機を使ってみたYouTuberさんの情報によると、とにかく発熱が強く、電池持ちはそんなでもないようです。

ただここでアフター・ウォークマンの意味が出てきます。

正直、ウォークマンA100に慣れると、電池持ちが悪いというレベルのハードルが極めて下がるので、Xperia 1 IIIがもたないは感じないと思います(私は)。

ちなみに、あんまりバッテリーで良い話を聞かない「初代ROG PHONE」や、「Xperia 10 II」を愛用させてもらってますが、ウォークマンA100使った後だと、無限のスタミナに感じるくらいもちます。

ちなみに初代ROG PHONEは、1日1回、ウォークマンA100に充電するモバイルバッテリーとしても活躍してます(さすがにチャージは1回分だけ)。

発熱は、高性能機だからしょうがないのかな。

SnapDragon 888は、サムスンが製造上のミスを放置したまま製造したせいで爆熱と言われていましたが、あまりの酷さに今は台湾のTSMCが製造を引き受け、Xperia 1 IIIは時期的にはちゃんとしたTSMC版のはず、と言われていますね。

加熱しない時のAnTuTuベンチマークで80万点オーバーする怪物なのでどうしても発熱は避けられないようです。


小型ハイエンドのXperia 5シリーズ

あまりにも1の存在感が凄すぎて、もう一つのハイエンドのXperia 5シリーズはノーマークでしたが、Xperia 10シリーズ並みの小型っぷり。

ただどっちにしろ高価なので、お金を出すならスペックが劣っる時代になったとしても永遠に最高位は変わらない「1」の方がお得であろうという、どうしてもそういう事は考えてしまいますね。

音楽プレイヤーとしても優秀

これは、Xperia全体がそうなのですが、ウォークマン以外で、音楽プレイヤーとして使うならこれはもうXperiaしかないというくらい良いです。

Xperia 10 IIでビックリ仰天でしたもん。

今世代のXperiaなら何の心配も無い事は保証されています。

その上で、Xperia 1 IIIのアドバンテージは、ウォークマンでは搭載されていない、高性能な本体ステレオスピーカーが搭載されている、という事ですね。

これはASUS ROG PHONEもそうですが、あえてベゼルを上下に残した英断と、それをより生かしたユーザーに正対した素直なステレオスピーカー搭載は痺れます。


買うとしたらどうするのか?

素晴らしい、価格を超える価値あり、これはXperia 1 IIIを買うしかない!!が、いかんせん15万円。

良いのは分かる、分かるが15万円はちょっと...これはあると思いますし、実際私がお金なくて悶絶してますので真剣です。

ここで出て来るのが「Xperia 1 II」ですね。

Xperia 1 IIIが市場に出て来たら、もしかすると、もう少し値下がりするかもですが、11万8000円(税込み)で販売されており、やっぱり高価ではあるものの1 IIIよりはぐっとお安いです。

ただ、フロストブラックならIIIと変わらない質感、60Hzモニタだけでも4K搭載、音圧はやや弱いがステレオスピーカー搭載、カメラも望遠は70mmのみだけでも美しい、音楽性能は(おそらく)変わらないくらい良い、なんと言っても「1」を所有している満足感が得られる...などなど、おそらく、IIIとの差は実質感じられないまま過ごせるのではないか?と予想します。

まさかの9万9800円(税込)とかまで下がったら即買いはこっちになるでしょうが...いかせん「1」は、オーバーハイエンドクラスの扱いなので、そこまで叩くかとは思いますが...

絶対に「1」がいい、しかし15万円(多分支払いは約16万円)はギリギリで出せない場合は、IIも視野に入れたい所です。

2021年6月20日日曜日

ウォークマンA100は、普通のスマートデバイスにしても楽しくて嬉しい!!

ウォークマンA100ですが、外出先で普通のスマートデバイスとして使ってみましたが、これが楽しい!!嬉しい!!

これもうビックリ・デバイスですねぇ、いいねぇ。


まるで新発明のデバイス!!手のツボ押しデバイス??

ウォークマンA100の美点は、とにかく手のひらの中にすっぽり収まる手の中サイズ、あるいは、手乗り文鳥みたいな手乗りサイズ。

これがもう魅力大爆発でして、手の中でウニウニと使えるため、よくある「スマホやってる感」もないし、かといって、パソコンやタブレットでもない。

まるで手の平のツボを押している感覚で使えるニューデバイスという感じなんです。

そこまで小さいともはや使いにくいという先入観あったけど、全然、全然、イイ!!

日本語入力キーボードはGBoardを使っているのですが、片手でも両手でも打ちやすい。

何しろ中途半端に小さいのではなく、徹底的に小さいのが大成功してます。

あと、極めて大きなトピックスですけど、この小ささでタッチパネルの精度もちゃんとしていてるので操作性も良いというのは極めて大きい。


手の中サイズなのでマイクも楽しいよ!!

手の中サイズなので、マイクを使っての音声入力も楽しい。

大きなスマホだと一瞬どこに話かけたら良いのか迷うところだけど、ウォークマンA100は丸ごと手の平の中に納まっているのでマシンそのものがマイクと化している感覚です。

ごく自然に何の違和感もなくしゃべれるので、マイク付きデバイスの中でも多分トップクラスに楽しいと思われます。

何しろ天下のウォークマンなので、マイクの性能も良い感じで、何はともあれ4コアCPUと4ギガバイトのメインRAMを搭載しているため、処理速度もまともです。

サイズ的には、一発芸的なミニサイズマシンなのに、中身がシッカリしているため、このギャップで闇雲に好感度がますます上がって行くのも楽しい。


画面もXperiaに劣らないくらい精密で綺麗!!

画面は、androidマシンとしては低解像度、「たかが、720x1280ピクセルだろ~う?」てなもんだけど、これが、何回もブログにツイッターに書かせて頂いているけど、この解像度を3.6インチのモニタに濃縮して押し込んでいるため、Xperiaにも劣らない精密感があるんです。

つまり問題なく全然キレイ!!

スマートデバイスとして使うと、精密さを実感しますねー。

描画される範囲はもちろん手狭ではあるので、ガチな事務作業とかはXperiaを持ち出すのが良いのでしょうが、手の中サイズなのにこれだけやれるのかという新鮮な驚きも捨てがたい。

3.6インチはホント良く割り出したよなぁと感心させられます。

これ以上に画面サイズを大きくしてしまうと、1080x1920以上の高解像度じゃないとシマらないし、かといって高解像度にするとある程度パワーのあるSoCが必要になるし、負の連鎖に陥ってしまう。

3.6インチの720x1280ドットは瞠目しておかなければならないという感じですね。


データ通信量やストレージも心配なし(NW-A107の場合)

ちなみに音質を限界まで高めるため、ウォークマンにはノイズ源となるモバイル回線やカメラは搭載していませんので、ネットワークはスマホのテザリング頼みになりますが、WiFiの感度も何ら問題なしです。

モバイルだと2.4GHz帯になりますが、シッカリしてます。

ブラウザはマイクロソフトのEdge使い、オンラインストレージはOneDriveですが、サクサク使えます。

Amazon Music HDのハイレゾ・ストリーミングに比べてしまったら、通常のWeb利用のデータ通信量は、ホントささやかなものなので気楽というのも良いですね。

ストレージは、安泰なのはやはりNW-A107という事にはなってしまいますね。

本格的にスマートデバイスとして利用しようとすると、アプリが内蔵ストレージにキャッシュを形成するなどして膨張する事もあるので、余裕がほぼ無い16GBのA105を買ってしまうと、後からスマートデバイスとして利用しようとすると厳しく、お得感が逆に減ってしまうかも知れません。


バッテリーはみるみる減るよ!!

さぁ、普通にスマートデバイスとして楽しく使えるのは分かったのですが、問題はやっぱりどこまで行っても追って来る!!バッテリー問題ですね。

バッテリーはみるみる減るので、外出前に100%だったのですが、断続的にちらちらと音楽を聴いて、待ち時間にWebで調べものしたり、会社のサイトに接続して事務作業したりすると、多分、Xperiaではまだ余裕で90%台程度のはずのところ、ウォークマンA100は、なんと68%とかそういう所まで減りますね。

色々な節約術はあるのですが、どこまで行ったとしても、結局は「単純にバッテリーが小さい」という特性からは逃げられないので、焼石に水というところです。

ここは、もうあれこれ悩まないで、モバイルバッテリー(か、モバイルバッテリー能力のあるスマホ)で充電するしかないですね。

後継機はバッテリーだけもつようにしたらそれだけで買いになると思います。

音など、DAPとしては盤石ですからね。