2021年6月3日木曜日

さすがソニー!!圧巻のW.ミュージック on ウォークマンA100

私の音楽の主役はウォークマンA100(1日でもう主役になった)と、押しも押されもしないAmazon Music HDですが、せっかくなのでA100本体にインストールされている「W.ミュージック」(ウォークマン音楽アプリ)を使ってみました。

結論を先に申し上げると、さすがソニー、ウォークマンA100における最高音質を叩き出すアプリだけあり、もう色々と大絶賛の嵐です。


W.ミュージックならではの高音質設定「DSEE Ultimate」発動

Amazon Music HDには関係ないので触っていなかった音質設定ですが、W.ミュージックだと、「DSEE Ultimate」が発動できます。


↑DSEE Ultimatej、これは、標準音質の圧縮音源でも、AIが一律ではない曲に合わせた補正をすることで、ハイレゾ相当の音質に高めるという技術。

ちなみに、スーパーハイエンドスマホの「Xperia 1 III」に搭載されている技術はこれです。

ウォークマンA100は、Xperia 1 IIIも搭載するこの「DSEE Ultimate」だけでなく、さらに、ソニーが誇るフルデジタルアンプ「S-Master HX」もダブル搭載しているので、もはや強すぎて何を言ったらいいのか分からないですね。


不利な環境ですらも、高音質に昇天するかのよう

W.ミュージックを使うとなると、自分が持ってるのは買い切りの標準音質の圧縮音源(MP3)だけなので、(Ultra HDやHD音源が聴けるAmazon Music HDに対して)既にソースからして不利。

どうせ不利ならと、イヤホンも、2000円のMDR-EX155 (決してEX155を甘くみてるわけではなく、高いお金を出さなくとも良いイヤホン買えるというお手本の優秀なイヤホンです)にしました。

繰り返しますが、MDR-EX155をなめてるわけではなく、より際立った性能のMDR-EX650APを用意しなくとも良いのかどうかを探りたかったのです。


↑~~~♪♪♪~~~音がめちゃめちゃ良い♪♪♪

えっこれ、圧縮音源だよね?!って自問自答しながら聴く状態。

正直、カメラもなんでもそうですけど、すぐにカネをばらまく話になって来てみんな離れてしまうじゃないですか。

ウォークマンA100は、一曲250円からでも買える圧縮音源と、2000円のイヤホンあれば、至福の音の世界が楽しめる事が分かりました。

別にウォークマンA100じゃなくとも、良い音で聴けると思うんですが、A100だと、いついかなる時でも間違いなく安定して良い音なのでより安心です。

低音が美しく轟くという、音楽専用機ならではの特性が生きて生きまくります。


↑ロック画面も、W.ミュージックだと背景にジャケットが表示される~~。

ちなみに、このロック画面は、ウォークマンA100にとってはただのロック画面ではなく、まさに腕の見せ所の大事なステージなんです。

このロック画面だと、Amazon Music HDも、本体側面に並んだハードウェアボタンから、曲の一時停止や曲送り、曲戻しとか自在に操作できます。

もちろん画面が消えていても可能!!

この操作、ホント、ウォークマンだけでしか出来ないんですよ。

どんなスマホ、ハードキー自慢のはずのゲーム機でも無理、長年待って待って待ち望みながらも、あまりにも出来ないために心が枯れ果て、もうすっかりあきらめた頃に、出来るものがやって来てくれたこの喜び。

心から欲しかった操作が今日、今この瞬間、出来るのです!!!!!!!

やったーーーーーーーーーーー。


本物みたいなカセットテープ効果

W.ミュージックだけの機能ですが、演奏中に見た目がカセットテープになる機能があります。

↑最初はOFFなのでアプリ内の設定からONにすると、演奏中はカセットテープになります。

えっこれ、限定版とか店頭デモ用じゃなくて、普通についてくるの?! うれしーーーーーーーー。

英語で言うと「うれC!! (英語じゃない)」

3.6インチの720x1280ドットの液晶だと、緻密なので、本物のカセットテープ入っているように見えますよこれ。

カセットテープ版のウォークマン流行ってる時は高くて買えず、パチモンで我慢してたのを思い出す。

しかし、今や、本物のウォークマンがこの手にある...喜び、歓喜...っっっっっ。

今、凍てついた過去が溶け、春の日差しが心にふりそそぐ...

ありがとう...これで未練はない...ありがとうソニー...ありがとう...


もはやスペックじゃない、ウォークマンの音の良さ

ウォークマンA100、どんな環境でも音が広がり、低音が美しい状態で轟き、神経質な私の耳にも完全納得の優しい音が伝わる。

耳ではなく心に響く音楽。

これはもう、スペック数字どうこうじゃないですよ。

なんか、バッテリーの半田にも、金(ゴールド)を混ぜて高音質対策してるんですよ。

内蔵ストレージが割高と思ってたけど、この分だと、内蔵メモリも高い奴とか選別品使ったり、とにかく高いのを使ってるでしょ?と聞きたい。

普通のメモリじゃないから高いんじゃないの?

ソニーは見えないところで努力するというか、お金をかけるし、それを奥ゆかしく大きく言わないからなー。


↑音が本当に優しくて、さすが本物は違うぜ...と思ってたら、急に、より際立つ音がMDR-EX155から広がり始めました。

なんと、ボーナスとして、DSD音源の曲がストレージに入っていたのです!!

これ、ディ、DSD音源って何?!

しかも2.8MHzって何?!

ウォークマンって、電子的な部分だけでなく、物理的に最高の音が響くように努力して作られています。 良い部材を使っているとか、電気の通し方を工夫するとか、メモリだってきっと良いモノ選別品とかを使っているから割高な気がする。

そういう最高の環境の中に、DSDみたいな、さらに凄い音源ソースが来たりしてしまうと、凄さの重ね掛け過ぎてもうどうしたらいいか。

相乗効果で果てしない天国で豪遊できますね。

天国に行くだけじゃなくて、天国で豪遊!!

やったぜ!!!!!!