音響機材において予約をするのって、生まれて初めての事です。
ワイヤレス再挑戦にしてラストチャンスを託した決定的製品
前にもこのブログで書かせて頂いたのですが、私はワイヤレスイヤホンの黎明期に購入してまして、とにかく酷い目にあったのでもうワイヤレスは好かん!!と距離をおいてました。
値段が高いのに音が悪くてBluetoothは処理が重たく安定せず信用できない...とにかくボコボコにされてやめました。
その後、2000円台で買える有線のMDR-EX155と出会えたためワイヤレスは黒歴史として封印してました。
なんでいちいちこんな事を語るかというと、このネガティブな状況を覆したほどに、ソニーのWF-1000XM4は決定的に素晴らしい製品かも!!という事を言いたいのです。
ワイヤレスで気になっていた、せっかくワイヤレスになったのに、って所を、いよいよWF-1000XM4は綺麗に回収してる印象です。
デザイナーの尖った自己主張の展示場ではなくて、リスナーの身になって、リスナーを主語として設計された「耳に入れてこそ光る形状とデザイン」は、最新鋭の製品なのに「堅実」という雰囲気が出ていて、決定版が誕生する時ってこれだなと納得しそうになります。
正直、これでもしもダメだったら、今後一生のうちでもうワイヤレスイヤホンを買おうなどとは思わない、ラストチャンスを託したと言えます。
つくづくソニーって良い意味で怖い。
今世代のXperiaもそうですが、今まで山の麓でウロウロしてたのに、ぽっと覚醒して、今までのあれは何だったのか?という勢いで一気呵成にいつの間にか頂上を制覇してるのだから。
なんだよ!!そうなの?!みたいな。
ただし発売日に入手できるかは運次第
ただ、手に入るのかどうかは保証されてはいないです。
急に思いついてお店にいきなり見に行ったのですが、まさか実物あるとは思ってないから、カードとか持たないでただ見に行ったんですね。
そこでまさかの実物の先行展示あって、現物を見たら、この堅実な造りは心にズバッと響いた!!って、急に予約を申し出たのだから厳しい。
正式な予約だと、全額を前入金しないといけないんですが、店員さんにノー・カードで予約票だけ作ってもらって、発売日に「もしも商品が入荷して、店頭に残っていれば」連絡してもらう段取りなんです。
たとえば予約完売したとか、朝からどんどんお客様が買いに来て売り切れとかだとダメなやつ。
今から全額入金して正式予約にするのも一つの方法ですが、それだと、「当日連絡するから」と言ってくれた店員さんに悪いし、このままバタバタしないで、店員さんのご連絡を待つことにします。
なんか運命の流れってのがあるんですが、今年は本当に偶然も重なって、人生であきらめ失ってきた音楽を取り戻すのに奇跡のベストタイミングなんです。
今年一気に全ての未練を無くす、やり切る、その勢いで突っ込んで行きたいと思います。