音楽専用機だけあり、音質はさすが本物、ときめきで心臓が早鐘を打つほど素晴らしいし、ハイレゾ対応ではないイヤホンがハイレゾ対応に化けた!と錯覚するほどの溢れる実力者です。
が、今回は、本業の音楽専用機(DAP)としてではなく、夢の手乗りandroid 9.0マシンとしてどれだけ使えるかを本気でやってみました。
音楽専用機なのに、ちゃんとandroid 9.0マシンとして立派に使えますよ!!
ちなみに、ウォークマンA100の、圧倒的に小さくて美しい姿を強くアピールしたいので、スクリーンショットではなく本体ごと画面写真を撮影しています。
↑ホーム画面ですが、現在はこのようになっています。
なぜか、Googleの検索窓が削除できないので、そのまま残しカラーリングだけモノクロにしてシックなイメージにしてあります。
時計と天気ウィジェットを一番上にしたかったけれど、Google検索窓が動かせないので二段目にしてますが、これはこれで良いかも。
その下は、マザーシップアプリの「Amazon Music HD」のウィジェットです!!
画面が720x1280ドットと狭いので、あんまり色々配置できないのですが、逆にその不自由さが楽しいかも。
参考までに、画面サイズが3.6インチなので、720x1280ドットは圧縮されとても精密感あります。
また、処理能力はやや低いものの、タッチ精度はバッチリです。
昔のスマートウォッチみたいに、タッチに反応するかどうかギャンブルみたいな、あんな事はありません。
パーフェクトではないし、どうもSoCの処理能力由来の若干の息切れみたいなものはあるものの、しっかりした精度かと思います。
↑フォルダは1個だけ作り、主に使うアプリをインストールしています。
あれっ、ウォークマンA100って、ソニーが誇る音楽専用機だよな?!とビビるくらいandroid 9.0マシンです。
もちろん、YouTubeアプリ、YouTube Musicも楽々インストールできるので、スーパー性能の音楽専用機ではあるんですが、普通に手乗り高性能AV機器としてなんでもやれてしまうですね。
Excelモバイルも普通に使える!!
以前、ウォークマンA100に、Excelモバイルがインストールできなかったみたいな話を聞いてビビってたんですが、結論から言うと全然問題なく使えます。
↑へたりこむくらい安心しました!!
Excel使えるのと使えないのとでは、価値が爆発的に違う事になるので、Excel使えるだけでもうウォークマンA100に心配ありません。
ただし、カメラ搭載されてないので、カメラ使うアプリはだめですが...道を極めた音楽専用機なのでノイズ源の塊たるカメラを搭載するのは開発者の魂が許さないのでしょう(勝手な想像です)。
↑ちなみに自分にとって最低限必要な、OneDriveやYouTube、Amazon Music HD、Excelモバイル等をインストールしたら、ストレージ使用量は16GBを超えてしまいました。
もともと16GBモデル欲しかったんですが、容量が厳しいのは散々聞いていたので、先達のアドバイスに従って容量大きいやつにしましたが、数字でハッキリと16GBだとだめだったと出てしまった...。
ちなみに、内蔵ストレージが割高と思われるウォークマンですが、ノイズとかを減らすために、かなり高コストな部材や工夫をしている気がするので、もしかしたら、割高どころか激安かも。
基板とバッテリー線材の接続部分に、 金の入った高音質無鉛はんだを採用し、サンプリング周波数に合わせて、44.1/88.2/176.4kHz(CD/DSD系)と48/96/192kHzのデュアルクロックを搭載
↑バッテリー一つとってもこんな凄い事をさらっとやってるのだから、内蔵ストレージも普通のではないと思う。
バッテリーはガチでもたないが、この小さな体だから許せる
一旦、誰もが気になる「ウォークマンA100 唯一の悪評と言って良いバッテリーもちの悪さ」についてですが、先達が苦労したのもうなづけるくらいもたないのは確かですね。
↑朝フル充電で出かけ、通勤中、移動中に、Amazon Music HDを、ダウンロードではないフル・ストリーミングで聴いてみました。
さらに、アプリのインストールとか、設定とか、そういうのも移動中にガンガンやって、WiFiは休む暇もないというかなりヘビーな状況。
それで家に帰って来て確認すると、残量は25%でした。
ちなみに「3時間使わないと電源OFF」設定にしてたので、仕事中は電源切れてた状態ですね。
まぁ、ただこの小ささですからね。
WiFi休む暇なく使うとかやってて25%も残るのなら、御の字です。
てっきり、この感じで家までもたないで電源アウトになってたりするかと思っていたから嬉しい。
ただこれ、旅行の時は、モバイルバッテリー無いと無理っすね。
OneDriveももちろん普通に使えて実用性に揺るぎなし
しっかりとOneDriveも使えるので、本当にメインのandroidスマートデバイスとして使えるのは間違いないです。
↑今やもうOneDriveナシの世界は考えられないので、これがバッチリ使えるのはあまりにも大きい。
手乗りサイズのマシンって、ネタ的な側面が強かったと思うんですが、このウォークマンA100は2019年誕生にして既に世界を変えてましたね。
ネタじゃなくて、ガチに使える、本当に夢の手乗りandroidマシン。
これだけでなく、全般的にウォークマンA100は色々と興奮の存在なので、思わずソニーにファンレター書きたくなるくらいこのマシン大変な偉業ですよ!!
文字入力も手抜かりナシ!!
文字入力もバッチリです。
ただし日本語入力は標準のやつじゃなくて、日本語Gboardをストアからインストールしています。
↑ツイッターアプリをインストールしてツイートしている所です。
タッチ精度が良いので、小さなキーボードでも快適な入力が出来ています。
まさかここまでは期待してなかった。
音楽の機能だけ突出してりゃいいから、他はもっと殺伐としてるのかなと心配してたら、正直、めちゃくちゃ凄い音楽機能を全く使わない(いいのかそんな事して!!)、そんな暴挙に出ても普通に大丈夫かと思われます。
手乗りandroidマシン、ベリーファイン!!
Edgeブラウザも快適ですよ~
全端末で愛用しているブラウザ「マイクロソフトEdge」もバッチリです。
↑スペックだけ見ると、720x1280ドットは確かに手狭ではあるのですが、3.6インチという画面からするとかなりの高密度になります!!
普通、720x1280ドットの低解像度だと画面汚いと感じる事もあるでしょうが、3.6インチだと、徹頭徹尾画面が高密度になってるので綺麗なんです。
Xperia 10 IIの縦長ワイドな有機ELという、ぶっちぎりで綺麗なモニタを見た後でも、特に精密感には違和感ない事からいかに凄いか。
逆に3.6インチだとかなりリッチな解像度なのかも。
このサイズなら、普通は800x480ドットとかかも。
YouTubeもバッチリです!!
YouTubeも小さいけど精密感溢れる画面でむしろとても美しく鑑賞できます。
柴犬の姉弟の「福ちゃん富くんチャンネル」もええのう、ええのう。
イヤホンはMDR-EX155で落ち着いて聴くのが良いかも知れない。
↑本体が驚異の軽さ100gくらいしかないので、寝ながら見るのも楽々で、ホント生活変わるマシンで...富くん、福ちゃん(柴犬の姉弟)がめちゃめちゃかわええええええええええ。
音楽機能は最高の中の最高♪♪
音楽専用機なのに、やたらとandroid 9.0マシンとして色々使えてしまう、変な専用機になっちゃってますが...ウォークマンA100の音は本物です。
しのごの言わない、難しい話なしで、とにかく聴きやすい。
私は音やにおいに関してかなり神経質なのですが、全く引っ掛かりがない。
これは本当に頭を地面にこすりつけて願い出てもかなわない事なので、ソニーは音の救世主です...というか、音楽関係はソニーに一生ついていきます。
アプリはAmazon Music HDだけど、そこは許してね。
↑ロック画面が、ウォークマンはただのロック画面ではなく、見せ場です。
大きな時計とAmazon Music HDのミニ操作画面が出ているのもありがたい、ここだけで懐中時計にもなりますからね。
ウォークマンA100の見せ所は、このロック画面状態で(画面が消灯してても!)サイドボタンで、曲の一時停止、再生、曲の送り・戻しが自在なんです。
画面消えててもハードウェアボタンで、画面も本体も見ないブラインド操作で自在に使える。
これ、ウォークマンA100まで、一体何年間待っただろうか。
ソニーがこのウォークマンA100で達成した偉業は数知れない。
今日の世界で一番の会社は個人的にはソニー!!
↑機体はもうソニー製以外のものは買いたくないくらいソニー尊敬です。
音の楽園が手元にあった!!
ただアプリはAmazon Music HDなんだけど、これもソニーと同じくらい偉業達成しまくってるから、仲良くして欲しい。
Amazon Music HDがグレートだからこそ、まわりめぐってウォークマンA100に到達したとも言えるわけで(Xperia 10 IIの卓越した音楽能力もキッカケとなりましたが)。
ウォークマンA100を毎日ありがたく楽しくフル活用し、後継機がもしも出るなら頑張って働いてまた買うぞ!!!!